新・tmoの今日の一発

こまかいところを、あえてつっついて楽しむところです。

灯台。

2010-05-27 22:56:50 | 今日の雑感
昨日から今日にかけて東京に出張でした。
大体出張となると北の方になるので、実に珍しいことです。

といってもまあ、昼といい夜といい、自由時間なんてのはほとんどありませんでした。
それでもせっかく東京まで出向いてるのに何もしないで帰るというのも悔しいもので。
どうせ帰っても定時を過ぎるし、せめて新幹線を何本か遅らせてぶらぶらしてみようではないか。

最近何となく探している本があったので、それを探してみようというわけです。

「年齢学序説」 博多大吉箸


大層なタイトルですが、要はタレント本です。
博多華丸・大吉の、児玉清じゃないほうですな。
何となく面白そうな感じじゃないですか。

一応、近場の本屋はまわって探したのですが、残念ながら見つかっていませんでした。
まあ、そんなに大人気かというと、若干首をかしげるところもあるし( ̄- ̄;)
かといって注文するほどでもないので、あったら買おう程度の話なのでしたが。

とりあえず、東京なら見つかるんじゃないかしら。

とか、いかにも安易な期待を持ちつつ、数年前まで一応東京にいた頃の記憶を頼りに何軒かまわってみたのですが、残念ながら見つからない。
そうしているうちに結構いい時間になってしまったので、仕方なく新幹線に乗ったのでした。

ああ、やはりそんなにうまくいくもんじゃない。
さすがに若干の落胆を隠せない感じでしたか。
結構疲れたし・・・


で。

そのまま仙台駅に着いて、駅の本屋に立ち寄ってみたら普通に置いてあったというオチ。
いや、うれしいことはうれしいのですが、なんなんですかね、この脱力感。

もう少し自分の足元を見れば良かったと、そういう話でした。





中央パス。

2010-05-25 22:49:38 | 今日の雑感
先日どうしようもない肩こりに苛まれ、家の「置き薬」の中からサロンパス的なものを出して使いました。

そのパッケージがあまりに強烈なインパクトを放っていたので写真を撮ったのです。



その名も「中央パス」。
いかにも置き薬的な雰囲気を醸し出しています。

ネットで調べりゃ何でも分かるような時代に、検索しても引っかからないあたりが逆にすばらしい。

ちなみに、ここ最近よくある「無香性」とかいう軟弱なものでは一切なく、1枚貼ろうものなら公共交通機関には決して乗れないであろう強烈な香りを放っていました。
まあ、寝る時だったので良かろうと、いわゆる「介の字貼り」に貼って寝たのですが・・・
翌朝、目覚めると肩はわりとすっきりしておりました。
インパクトだけでなく、効き目もしっかりしていたようです。

布団には今も香りが残っておりますが・・・。



贈り物。

2010-05-10 22:43:23 | 今日の雑感
母の日でした。
毎年何をするか悩んで、昨年もまったく同じようなことを書いています。

何か欲しいものないか、と聞いても
「とりあえずない」
という返答だし。

まあ、何かあげれば良いのかというと、決してそうではないとは思うのですが。

どうしようかひとしきり考えたのですが、結局花を贈って
「とりあえず」
ということになってしまいます。

なんか、妙案があればいいんですがね。



それでもまず、精一杯の気持ちとして。

いつもありがとうございます。



浄土ヶ浜。

2010-05-05 22:21:16 | 今日の雑感
ゴールデンウィークも終わりですが、アラバキの後、「BEGIN」や「GO!GO!7188」のCDを聴きつつ何をしていたかというと、
「浄土ヶ浜」
というところへ行ってきました。
岩手県の宮古市というところです。

2日間の疲れがのっしりと残っていたのですが、朝早くにたたき起こされて車で出かけたのでした。
恒例の家族旅行というわけです。

出かけてみてから気づいたのですが、片道5時間近くかかる計算。
これは結構な距離です。
まあ、ここ何年かの出張続きで、それほど長距離とも思わなかったけれど。

2時間ちょっと高速を走って、また2時間ちょっと山の中の一般道を抜けて、ようやくたどり着いたのでしたが、これがまた結構な絶景。
昔のえらいお坊さんが
「さながら極楽浄土のごとし」
と賞賛したことから名づけられたそうです。
これが極楽浄土なのかというと、ちょっと難しいですが景色は良い。

晴れていたのもあって海はものすごい青。
青というか、緑というか。
写真だと、あまりピンとこない色ではありますが、実際はもっと美しい感じでした。



で、海岸の風景もまた絶景。
どうなったらこういう感じに岩が残っていくのか、不思議なもんですね。





海岸一面が真っ白な石で埋め尽くされていて、これもきれいでした。


ちなみに帰りもやはり同じコースで帰ってきましたが、
「20Km渋滞中」
という高速道路を、何度も止まったりしながらたらたら帰ってきたのでした。

いろんな意味で、ゴールデンウィークらしいところを満喫しましたか。
夜に予定されていた飲み会へは、残念ながら行けなかったのですが。。。


ここ数年、連日結局パチ屋で過ごすというゴールデンウィークを過ごしていた気がするので、なかなかリフレッシュした連休でした。
明日からの仕事は気が重いですが、またがんばりましょうか。



アラバキ。

2010-05-03 23:39:25 | 今日の雑感
ARABAKI ROCK FEST.10
という催しに行ってきました。



いわゆる「野外フェス」というのでしょうか。
家のごく近所で毎年やっているのですが、これまで行く機会もありませんでした。
今回は、地元の友達に誘われたので、行ってみようという気になったのです。

行く前は
「でもまあ、あんまし知ってる人もいないしなぁ・・・」
と、若干なめてかかってた面もあったのですが、終わった今は、
「ああ、楽しかった。」
と、真逆の感想になりました。
行ってよかった。ほんとに。

キャンプ場で泊まって2日間の予定でしたが、昼間からビールをひっかけつつ、いい気分でふらふら歩きながら、
「ああ、なにやらあっちの方がにぎやかではないか」
と思った方に行ってみる、といったことをずっと繰り返しておりました。

行ったところを羅列してみると

「REDENPTION97」
「カヒミ・カリィ」
「小谷美紗子」
「THE PREDATORS」
「ザ・クロマニヨンズ」
「BOOM BOOM SATELITES」

「ZAZEN BOYS」
「つしまみれ」
「BEAT CRUSADERS」
「THIS TOWN NEEDS GUNS」
「GO!GO!7188」
「HAWAIIAN6」
「泉谷しげる」
「BEGIN」
「THE BACK HORN」

結構な数です。

ぶっちゃけた話、全く知らなかった人とか、名前くらいは聴いたことがある人とか、1曲くらい聴いたことある人とかが大部分だったのですが、いや、すべて素晴らしかったですよ。

中でも印象に残ってるのは、まず「小谷美紗子」
大学の頃だったか、1曲だけ聴いたことがあって、かつ「暗めの曲」というイメージで行ったのでしたが、そんなことは全くなく、元気のいい曲ばっかでした。
快晴の中、伸びやかな歌声が映えること映えること。
聴いててほんとに気持ちがいいライブでしたね。
最後、バラード系の曲をやってましたが、結構胸に来るものがあり、
「ああ、良かった・・・」
と思って振り返ると、後ろにいた女性が号泣しておりました。
うん。わかりますよその気持ち。

で、その次に「ザ・クロマニヨンズ」
中学の頃あたりからTRAIN TRAINとか聴いてた年代としては、動いてるヒロトやマーシーを見るだけで感無量ですよ。
一緒に行ってた友人と
「せっかくだから、前の方で見ようか。」
とか、並んで入ったのでしたが、押されるままに進んだのがステージ前の最前線。
前後左右に押されるわ、頭の上を次々に人間が転がっていくわで、それは大変なもんでした。
いや、普段から行ってる方にしてみれば当たり前なのかも知れませんが、何しろ勝手がわからんもので。
ステージの間中半ば必死で動き、終わった後はしばしの放心状態でした。
良かった、生きてる・・・( ̄- ̄;)

その次は「BOOM BOOM SATELITES」
すっかり日が暮れてからでしたが、音とか、光とか、幻想的な感じで、遠くからでも吸い込まれるような感じ。
ステージ前はもちろん、ステージなんてほとんど見えないあたりいの人とかもみんな踊りまくっているのを見るとなんか、興奮してきますね。
クロマニヨンズの後だったので、俺は座って遠くから見てましたが。

次が2日目の「BEAT CRUSADERS」
これは結構CDとか聴いてたので、是非行きたいと思っていたのです。
といっても、前例(↑)を考えると、体力的に最前線で見る自信がない( ̄- ̄;)
若干遠いですが、ステージ全体がよく見える場所で見ておりました。
しかし知ってる曲ばかりなので気持ちの入り方も違う。
自然と体が揺れるというか、ノってくるというか、うまく表現できませんが、良かったですよ。
曲もいいですが話もおもしろい。そして下品(汗)
時間が経つのが早いと感じるくらいでした。
またどっかで見たいもんです。是非。

で、「GO!GO!7188」
結構な有名どころかと思うし、名前は見たことがあれども、失礼ながらなんと読むのかわからない程度の知識でありました。
そのまま読んで良かったんですね(; ̄ー ̄A
しかしながら、聴いてみるとかなりストライクな感じ。
早速CD聴いてみようかという気になりましたね。

で、「BEGIN」
これはほんとに素晴らしかった。
メンバーの方々の人の良さが全面に押し出されたステージというか、実にあたたかい感じというか。
曲もまた豪華な感じだったので良かったですよ。
ほとんど知ってるのばっかり。
「イーヤーサーサー」
とか、カラオケじゃよくかけ声かけてるもんですが、それと同じようなノリでみんな声をそろえて歌う、そして踊る。
ぶっちゃけた話、BEGINでそんな疲れるとは思ってなかったのですが、裏切られましたね。いい意味で。


あとは、スケジュールと距離の問題から行けなかったのですが、「吉井和哉」がちょうどやってる頃に、そっちの方から「バラ色の日々」が聞こえてきたり、「MONGOL800」がやってる頃に、「あなたに」が聞こえて来たり、普段カラオケとかで盛り上がってる曲がかかってるのを聴くと、血が騒いで仕方なかったですよ。


総じて。
いろんなのを見ましたが、どこへ行っても気づくと客席の方を眺めたりしておりました。
歌ったり演奏したり、そういうので皆一体となって熱狂している姿を見てると、なにやら感動的なものがありました。
ほんとに。

最初に書いたとおり
「知ってる人が、それほど出てるわけでもないし・・・」
といった感じだったのですが、実際その辺はあんまし関係ないもんです。


2日間ほとんど歩いたり立ちっぱなしでしたが、心地の良い疲れが残りました。
また来年も行ってみたいもんだと、心から思ったのでした。