大漁旗ブレスレット。

今日は幾分暖かいかな。
と思ったら０度くらいだったりします。
もっと北の方は、さらに感じ方が違うのでしょうが。。。

先日、石巻に出張に行ってきたのですが、またも粋なグッズ、いわゆるステキグッズを買ってきました。



結日丸（むすびまる）
という工房で出している
大漁旗ブレスレット
というやつです。

ホームページによると
「funade bracelet」
という名前ようです。

説明書きを見ると
「被災した大漁旗を使って作った」
とのこと。

こういったグッズは、何度か書いているとおり
「見るとつい買ってしまう」
という感じで。

ちょっと前にＷＥＢで見て
「ああ、是非とも欲しいもんだ。」
とか、考えていたもんでした。

いろいろ見てるとWEBか、一部の店舗で販売的なことが書いてるようです。

ちょっと前に買った「浜のミサンガ」みたいに、まあ、どっかで見つけたら買おうか。
とか思ってたのですが、割と売っていないようで。
やはり頃合いでWEBか。
と考えてたところに石巻出張の予定が。

じゃあ、仕事上がりに工房へ行ってみようか。
ということになったのでした。
一緒に行ってた後輩を巻き込んで。

しかしながら。

ホームページに乗ってた住所を元に行ったのでしたが、なかなか見つからない。
実際に行った、という人のブログに掲載されていた店の写真だけを頼りに右往左往。

後輩の最新スマホを駆使しつつ、
「ああ、もうWEBで買うか。。。」
とあきらめかけたところで写真の店を発見。

・・・しかしながら、出ている看板が違う。
よくよく見ていると張り紙がしてあり、移転したとのこと。
現在は石巻で始めようとしている地域WEBの事務所（？）となっているようでした。

中から出てきた方に親切に説明を受け、再度目指したところ、ようやく発見するという長丁場でした。


行ったところもまだ移転して間もないようで、まだ準備中の様子。
中にいた方に「ブレスレットを買いに来たのですが。。。」といった旨、身振り手振りで伝えたところ、ようやく購入できたのです。

・・・ああ、長かった(^_^;)
まあ、落ち着いて探せば、住所どおりであったのですが。


写真をのっけましたが、いわゆる「復興」云々をのぞいても素敵な出来。
持ってるだけでうれしい感じといいますか。

その上、作った方の幾分でも支援になれば、この上ないと思ったりしています。


もっとも、こういった「シャレオツ」なものをつけるガラでもなく、実際につけるかというとなんとも言えず。
いろいろ葛藤しつつ、未だ袋すらあけられていなかったりして。

せっかくなので、そのうち。。。

縁起。

何か違う気がしてならんのです。
分かるけれど。

「必ず茶柱が立つお茶」

大雪。

寒い寒い。
あっと言う間に雪国の様相でした。

おとついまでは雪なんて無かったと思うのですが、一晩明けたら寒波襲来。
みるみるうちに積もりました。

やあ、では山へ行くか。

という気すら失せるくらい。



今朝も洗濯板のようにボコボコになった道路を、ひいひい言いながらの通勤でした。

車から降りたら降りたでやはり圧雪です。

一応東北の生まれとして、コケる訳にはいかぬ。

とか、余計な事を考えつつ、さながら空手家のようにすり足で行くほかありません。
昨日のうちに定時に間に合うのは諦めていたので、遅刻して会社に到着したのでした。

しかも引きの弱いことに今日は北上市まで出張の予定が。
本来は車でのんびり行こうかと思っていたのでしたが、急遽新幹線に予定変更となりました。

北上はさぞかしすごいことになってるのでは…？

とか、恐る恐る行ったのですが、それ程の違いは無かったですかね。
逆に道路とかは除雪が行き届いていたように思いました。

しかしながら、歩道はその限りでもなく、やはり先人の切り開いた道をそろそろ進むほか無い。
実にゆっくりとした道中でした。

スマホの歩数計によると今日は18000歩も歩いていたのですが、そのうち10000歩くらいはすり足で歩いていたのではなかろうかといったところです。

何となく分かると思うのですが、こういう道ではいつもと違う所に力が入ります。
特に内腿、大臀筋。

ようやく帰って来て一息ついたところなのですが、ケツの上あたりにのっしりと疲れが溜まっている。

そんな夜です。

明日は融けるといいけれど。。。

会話。

おとといの話でしたか。
朝、会社近くの横断歩道で信号待ちをしていると、老紳士風の人に声をかけられたのでした。

本当に紳士かどうかはわかりませんが、なんとなくそのような感じを受けました。

素直に言うなれば
「やばい」
と思いました。
なぜなら外国の方であったからです。
俺は英語など、残念ながら話せませんので(^_^;)

とりあえずイヤホンをはずし、
「どうしましたか？」
の念を込めて首をかしげると、

「イツーツーバーシードーリー」
とのこと。
地図を持ってましたのでなるほど、道を聞いているのだと理解できました。

そうか、
「五橋通りはここですか。」
と聞いているのだ。

ここでさらに問題が。
俺は基本的に方向音痴で、よほどでない限り道路の名前など記憶していません。
たとえ毎日通っていようとも。
今歩いてる通りがまさに「五橋通り」であった気がするが、本当にそうなのか。
一本あっちじゃなかったっけ。

まあ、冷静に考えれば先方は地図を持ってたので、ちょっとその地図を借りて見ると、どうやら間違ってはないようでした。

地図上と、実際の「五橋通り」の方向を交互に指差して、
「ＯＫ」
とか言うのが精一杯でしたか。

するとその老紳士はニコリと笑って丁寧に頭を下げ、
「ドーモ　アリガト」
と日本語でお礼を言いつつ、目指す五橋通りを歩いて行きました。



ああ、とりあえず役には立てたようだ。
気合いと熱意でなんとかなるもんだ。
とか、ほっとしたのでしたが、なんかこう、簡単な会話くらい、できたらすばらしいだろうに。
もしかしたら、目的地まで教えてあげられたかもしれない。


人に役に立てたという「うれしさ」と、微妙な「がっかり感」が交錯した朝でした。

とりあえず速攻でスマホに
「はなして翻訳」
をダウンロードしておきましたが。。。

油揚げ。

ちょっと前の話になってしまいますが、７日月曜日は新年早々年休を取りました。
まあ、４日出たので、その変わりといった感覚です。
他の人が、休んでましたので。

しかし特段予定があるわけでもない。
七草の日でしたので、やはり今年も早起きして七草粥を食い、じゃあどうするかというところで、
「定義山でも行こうか。」
ということになったのです。

ここでも何度となく書いてますが、年間結構な回数行くところですね。
初詣、というには遅かったのですが、年始のお参りに行こうということで。

それでも松の内、というところでしたが、平日ということもあって空いてました。
おそらく企業の人であろう集団がお参りしていたりしましたが。



新本堂、旧本堂とお参りを済ませ、やはりここへ来たからには食っておかねばならない「三角油揚げ」。



言ってしまえばただの油揚げに、しょうゆと七味をかけて食うだけでなぜこんなに旨いのでしょうか。
雰囲気とか、要素はもろもろあるのでしょうが、旨いと思いますね。



そういやこの
「定義山」
ですが、うちのあたりでは
「じょうげさん」
と発音されています。
標識もろもろを見ると
「じょうぎさん」
が正しいようですが。

両親含めて皆そういうところで育ってきたので、
「じょうぎさん」
と言われるとぴんと来なかったりして。

どっちかというとやはり、
「じょうげさん」
と言ったほうが、親しみが持てるかなと思ったりしています。

まあ、どっちでもいいのですが。