先月休んだばかりだというのに一応お盆休みを取っておりました。
とりあえずまた忙しくなるので、休めるうちに休んどこうということです。
木曜、金曜と休んで土日。
４連休でしたが、墓参りして、送り火を炊いて、そういう日々でした。
まず、正しいお盆でしたか。
お盆という感じの話でもないのですが、休みに入ってまず、親から
「叔父さんちの犬がいなくなった。」
という話を聞かされたのです。
ごくごく近所ですので、散歩してるところとかに会うことも多い。
以前、訳あって犬を預かってた時に、散歩でかち合うこともありました。
その他、おすそ分け的なものを持ってきてくれた時に連れて来てて、
「じゃあ、何かやろうか。」
みたいなことも多々あったのでした。
まあ、それほどがっつり触れ合ってるわけでもないけれど、大分昔から知ってます。
なので、結構な老犬となっているはず。
どうやら、散歩から帰って来た際、家が近くなったところで綱を離したところ、しばらくうろうろしていたが気づいたら見えなくなったと。
綱を離すこと自体、いつもやってることだと思うのですが、この
「いつもどおり」
というのが油断ならない。
上でも書いたように一時、犬を預かってた際も、そういう流れでの事故でしたから。。。
しかも綱をつけたままいなくなった、というのがまた心配なところ。
うちは田舎ですから、山や茂みなどそこかしこにある。
そこに入り込んでしまうと、まず絡まってしまう。
かなり昔、飼ってた犬が脱走したときも、絡まって動けなくなってたところで発見されました。
そのときは、元気で発見されたのでしたが。
絡まって動けなくなってたとしても、せめて鳴き声をあげてくれれば良いのですが、夜中に耳をすませてみても聞こえない。
近所は、当然といえば当然ですが、叔父さん達が探している。
俺が知らされた時は、既にいなくなって４日経ってましたから、それはそれは心配であったのです。
「ああ、この炎天下で動けなくなってんじゃなかろうか。」
とか、
「何かのはずみで保健所に保護されてるんじゃなかろうか。」
とか、いろいろと考えはめぐらせました。
近所を一回りして、居そうなところを見てみたりもしました。
一応、保健所のホームページも確認しましたが、そういう犬は保護されていないと。
叔父さんももう、あきらめムードで、
「もう、居なくなったんだ。」
とかいう感じだったようですが。。。
金曜日でしたか。
買い物から帰ってくると、
「無事見つかった」
とのこと。
叔父さんちのごくごく近所の山の中で、やはり綱が絡まって動けなくなってたようです。
そこに、また近所の人が「墓参り」のために行ったところ、鳴き声が聞こえたと。
「何事もなかったように、家の中を走り回ってるよ。」
というのは叔父さんが電話で話していたところですが、なんとも、ほっとするやら、脱力するやら。
見つかったきっかけが「墓参り」であったということで、まず、「何かしら」あったのかな、とか、思わずにはおられませんね。
ああ、良かった。
という、ここ最近最も「ほっとした」であろう話。
