クリスマスイブです。おめでとうございます。
小さい頃、それはそれは楽しみなイベントでありました。
最近は、何やら身を切られるような寂しさを覚える瞬間がありますな(; ̄ー ̄A
それはさておき。
クリスマスイブというと、強烈な思い出があるのです。
あれは就職して、東京で一人暮らししてた頃でした。
当時もこれといって浮いた予定は無かったので、まっすぐ帰宅したのでした。
ただ、いつもと違ったのは、当時は同じく一人身であった先輩から、
「○○もう家にいんの?」
とメールが来たのでした。
「ええ、無論です。」
細かいやり取りは忘れましたが、先輩が尋ねて来るとのこと。
まあ、何もないよりはいいですかね。
というわけで、待っていたのです。
ちなみに先輩はもちろん野郎(; ̄ー ̄A
ややあって、玄関のチャイムが鳴りました。
こんな時間に尋ねて来るのは、連絡があった先輩くらいのもんですから、ドアを開けると・・・
サンタの衣装を身にまとった先輩が、
左手にケーキ、右手にフライドチキンを掲げ、
武蔵坊弁慶もかくやという仁王立ち。そして
「メリークリスマス」
と一言。
「うわぁ、サンタさんだ!!」
俺が両手で赤らんだ頬を押さえ、子供のように喜んだのは言うまでもありません。
今でも、その光景を想像するとあやうく号泣しそうになります。
・・・まあ、そこまでじゃないか(; ̄ー ̄A
それでもですね。
なんかこう、ものすごく悲哀に満ちたエピソードみたいですが、それはそれは面白かったですよ。
この聖夜に、敢えてボケきってみせた先輩の漢気(おとこぎ)にただただ感服したものです。
そして野郎二人、呪いの言葉を吐きながらケーキとチキンを喰らい、たいそう深酒をしたのでした_| ̄|○
「クリスマス当日に休んでしまうような奴は軟弱者だ。」
とか、日ごろから声高らかに叫んでいたもんですが、その年のクリスマス当日は休みましたね。
ひどい二日酔いで。
小さい頃、それはそれは楽しみなイベントでありました。
最近は、何やら身を切られるような寂しさを覚える瞬間がありますな(; ̄ー ̄A
それはさておき。
クリスマスイブというと、強烈な思い出があるのです。
あれは就職して、東京で一人暮らししてた頃でした。
当時もこれといって浮いた予定は無かったので、まっすぐ帰宅したのでした。
ただ、いつもと違ったのは、当時は同じく一人身であった先輩から、
「○○もう家にいんの?」
とメールが来たのでした。
「ええ、無論です。」
細かいやり取りは忘れましたが、先輩が尋ねて来るとのこと。
まあ、何もないよりはいいですかね。
というわけで、待っていたのです。
ちなみに先輩はもちろん野郎(; ̄ー ̄A
ややあって、玄関のチャイムが鳴りました。
こんな時間に尋ねて来るのは、連絡があった先輩くらいのもんですから、ドアを開けると・・・
サンタの衣装を身にまとった先輩が、
左手にケーキ、右手にフライドチキンを掲げ、
武蔵坊弁慶もかくやという仁王立ち。そして
「メリークリスマス」
と一言。
「うわぁ、サンタさんだ!!」
俺が両手で赤らんだ頬を押さえ、子供のように喜んだのは言うまでもありません。
今でも、その光景を想像するとあやうく号泣しそうになります。
・・・まあ、そこまでじゃないか(; ̄ー ̄A
それでもですね。
なんかこう、ものすごく悲哀に満ちたエピソードみたいですが、それはそれは面白かったですよ。
この聖夜に、敢えてボケきってみせた先輩の漢気(おとこぎ)にただただ感服したものです。
そして野郎二人、呪いの言葉を吐きながらケーキとチキンを喰らい、たいそう深酒をしたのでした_| ̄|○
「クリスマス当日に休んでしまうような奴は軟弱者だ。」
とか、日ごろから声高らかに叫んでいたもんですが、その年のクリスマス当日は休みましたね。
ひどい二日酔いで。