久々に本

実はここのところ、全く本読む気になれなくて。
行き帰りの電車もヨ●レ垂らしながら爆睡してるか（ヨメにいけねーな）、
ぼけーっとしてるだけ。
本開いてても、やっぱ夢の世界に呼ばれていってしまうという状況が続いていた。
が、今朝になって突然「わたしは本を読む」という気持ちがムクムク湧いてきて
仕事帰り図書館に行くことにした。
・・・んだけれども、ふらっと手前にある本屋に入ってしまったがために結局3冊お買い上げ。

①森博嗣：少し変わった子あります
　出たときから気にはなっていたんだが目次を見たら即買い。
　だって・・・
　・少し変わった子あります
　・もう少し変わった子あります
　・ほんの少し変わった子あります
　・まだ少し変わった子あります
　（・・・以下続く）
　英タイトル"Eccentric persons are in stock"・・・って外国人見たら
　どんな内容の本を想像するのだろうか。
　ワクワク。
　そういえばこの前、この人初のドラマ化"カクレカラクリ"見た。
　一風変わったドラマだったが・・・正直微妙だった。
　って、後半からしか見られなかったから？（それにしてもキャストがどうも・・・）
　もともと自分、ドラマ見ない人間だしな～・・・

②野中柊：参加型猫
　この人の書くお話は、なんていうか・・・かわいい！
　"フランクザッパ・ストリート"読んでハッピーになって以来、この人の本を読むようになった。
　今回はまた解説が町田康ってところに後押しされた。
　彼、かなりの猫好きだからな。
　"猫にかまけて"を読むとそれがよくわかる。
　ワラタ。そして泣いた。
　猫に対する愛情がもう・・・あ～苦しいぐらいだ！！！
　・・・とりあえず、野中柊読んで最近毒吐き散らしている自分をかわいくしようかと。

③俵万智：トリアングル
　図書館で借りて読んだのが最初だったんだけどその時、あ～買って読めばよかった
　と思ったので。今日行ったら文庫本が出ていたので買い。
　やっぱこの人はねぇ・・・「歌」が。
　短歌が随所に出てくるんけどそれが、わぁキタな～と思ってしまうわけです。
　わたしだってオンナですよ(笑)。　
　11月にコレ映画化されるようで、どうもエロいようなんですが・・・
　本はそこまでじゃないとわたしは思います・・・。
　俵万智って、そういや未婚の母になりましたね。
　この本読むと、未婚の母という選択肢が彼女にはあってもいいと思う。
　・・・いや、わたしは遠慮しますがね(汗)。

というわけで、これでしばらく電車の中でだらしない様を見られることはないだろう！！
秋ね。読書の秋。