第2ステージ

この支部大会がいちばん緊張する。
22団体中代表2つ、そして強豪ひしめく今日は激戦区以外の何物でもない。

結果、もう一度演奏の機会を与えられました。

発表寸前、横で一緒に聞いていた先輩と
「なんか今年はダメそうな気がする」
「うん、抜ける感じが全然しないよね」
「・・・こういう予想って意外に当たったりするんだよね・・・」
と話していただけに、喜びヒトシオ。

詳細は書きませんが、かなりの危機感を持って臨んだ今年のコンクール。
まぁ昔のままではいかない、ということです。

審査員からはありがたい好評をいただけましたが、演奏を聴いてくれた方々の
感想を聞くとまだまだですね・・・クリアせねばならぬ点がいっぱいある。
わたしはギリギリまでリードが決められず、決めたはいいがあんまり強く吹くと
音がひっくり返りそうなリードだったので、ソロが無難すぎてしまった...。
いや、リードのせいだけじゃないんですけどね。
安全圏いきすぎ(苦)。
分解して今後練習する必要アリ。

それにしても今日はたくさんの人からありがたいアドバイスをしてもらった。
「重心をこの音じゃなくてこっちにして、その音と音の間のふわっとした感じが
出るといいね」
という、実践的アドバイスや
「最後の連符でさ～白目むいちゃえよ」
と、煮詰まったわたしをほぐしてくれるアホ的アドバイス。
そして、
「最後にいいアドバイスしてやろうか？・・・最後はね、人の意見聞かないこと。
自分が思ったようにやればいいんだよ」

・・・もう。
なんていい人たちがたくさんいるのだ・・・と再認識。

来月29日までに、一皮剥けることが出来るよう頑張ります。

・・・よし。

・「センスは磨け！」
　センスがないと言ってあきらめるな。
　なければ磨け。

・「音色じゃなくてワザで勝負しろ」
　出てくる音ばかりに気をとられているようでは、自分の持ち味を出し切れないぞ。


・・・以上、昨日言われたふたつを肝に銘じて。
いってきまーす。