今日の一枚、《ミントの影》
金子みすゞの詩を添えて
☆☆ 金子みすず『日の光』☆☆
おてんと様のお使いが�揃って空をたちました。�みちで出逢ったみなみ風、�(何しに、どこへ。)とききました。
一人は答えていいました。�(この「明るさ」を地に撒くの、�みんながお仕事できるよう。)
一人はさもさも嬉しそう。�(私はお花を咲かせるの、�世界をたのしくするために。)
一人はやさしく、おとなしく、�(私は清いたましいの、�のぼる反り橋かけるのよ。)
残った一人はさみしそう。�(私は「影」をつくるため、�やっぱりいっしょにまいります。)