くせじゅ文庫

久世樹(Que sais-je?)の画文集です。

《フェルメール風の山の神》

2023-01-30 16:35:00 | 作品
今日の一枚。「フェルメール風の衣裳を着た乙女」に扮したモデルさんでしたが、「遅い帰りの亭主に呆れて冷たい視線を浴びせる子育てに疲れたどこかの誰か」のようになってしまいました。昨日、大学から社会に飛び出したばかりの頃の職場の仲間たち4人で、3年振りで昔話に花を咲かせた余韻が残っていたようです。




《赤蕪を奪いました⁉︎》

2023-01-28 15:17:00 | 作品
 今年最初のスケッチ同好会の例会日、各自持ち寄った草花や器物など、思い思いに静物画を描きました。私は隣りに座ったKさんが持参した町田の畑で採れた赤蕪を横から描いて、「お株?」を奪いました。

 2週間前は、メール連絡の行き違いで一人寂しく多摩丘陵をスケッチして帰りましたが、今日は地元で評判の洋食レストランで賑やかにランチトークに興じました。6月には恒例のブリッジギャラリー展の開催も決まり、丸3年に及んだ巣籠もり生活をそろそろ終えて、マスクを外して、思い切り大気を吸って、あちこち自由にスケッチに出歩ける日ももうすぐ⁉︎





《水辺の小鳥》

2023-01-25 21:47:00 | 作品
砂浜でスケッチしていたら、足元に”チチッ”と囀る小鳥が。Googleフォトで確かめたら、「浜千鳥」ではなく、「ハクセキレイ」というスズメ目の水辺の鳥でした。

鉛筆でハンドライティング。

真冬の蜃気楼「浮島」の伊豆大島は薄っすら雪化粧。


デジタル・アート、デビュー

2023-01-22 15:17:00 | 作品
ついにデジタル・アート、デビュー。

 10歳になる娘の娘が数年前から夢中になっているお絵描きソフトとやらを、第八波の暇つぶしに、気まぐれにアプリ・ストアからスマホにダウンロードして悪戯していたら、どこか水彩画にも似た懐かしいタッチに誘われて、ついつい絵らしき電子画像を二枚プリントアウトしていました。

 ああ、ついにアナログ・アートの純潔を裏切ってしまった! この先、どこまで続くかわかりませんが、FBに画像を載せる際はデジ・アナいずれか明らかにして揚げることにしますので、ご容赦ください。

《水辺の枯れ草》

《デジな自画像》