日が暮れて9時間後に花開く朝顔は秋の季語とか⁈ その妙なる色に惹かれて生まれた名句に準えて・・・
〈朝顔の紺の彼方の月日かな〉【波郷】
〈朝顔の紅の手前の余韻かな〉【久世樹】
香川県さぬき市飯田桃園の完熟桃。今日は食べ頃を逃さぬよう、1時間足らずで描きました。
飯田桃園のホームページを見て、美味しい桃の食べ方を初めて知りました。「果物は何でも冷やせば良い」は、氷の冷蔵庫しかなかった子供のころに身に付いた文字通り《先入観》、長年《色眼鏡》を掛けていたと気付かされました。この年にして本当の桃の味を知ることができて「本桃」に良かった🍑
上は大学生から下は2歳までの我が家の孫たちが、幼ない頃に我が家に来ると決まってやる遊びが”碁石転がし”でした。碁笥を高々と持ち上げて、黒白合わせて300個余り(元は黒181個、白180個、予備各2個だったが、かなり減った)の碁石を座敷中にばら撒いて、おはじきしたり、砂絵ならぬ碁石絵を描いたり。今では希少な那智黒や蛤もすっかり傷だらけ。囲碁をこよなく愛した曾祖父さんが生きていたら、さぞや目を白黒させたことでしょう。
