ともぞう 日記 

日常の色々を気ままに綴る

babolatの場合

2019年11月05日 | Team Stringer

ともぞうです。

O君から質問について回答した内容を記載してみます。

Q;バボラの一本張りの横糸はどうやってますか?

A;ともぞうの場合を記載します(参考になるか分かりませんけど・・・)

 ※あくまでも、ともぞうのやり方です、参考にされる場合は自己責任でやってください。

このラケット依頼内容;ストリング:ポリ(ソフトタイプ) テンション50lbs 

長さ ショートサイド6本分 ロングサイド10本分(※単位;ラケットの長さ/本)

まず、縦糸は別に記載しなくて良いよね~

ただ、縦の16本目 ロングサイド(最後に引くガット)は横糸を通してから引きます。

写真 上)15本目(ショートサイド)を引いてクランプしたところ、横糸を通す場所を確保してからクランプしています。

 

写真 下)何故か横糸を通すのが大変だからです。(笑) この状態でラケットヘッド側のグロメット一つ飛ばして

上から横糸を通します。

 

写真 下)横糸を通したら最後の16本目を引いてください。

この時に横糸を通す手前でクランプしラケットヘッド側一つ上に通します、この糸がスタクラで仮止め

する糸になります。

写真 下)縦糸16目を引いたらラケットヘッド側に向かって2つ飛ばして横糸を通す この横糸はスタクラで止める糸です。

 写真 下)最初に通した横糸をスロート側(シャフト側)に必ず通しておきます。

通し忘れするとテンションが掛かったガットが穴を塞ぎ通すのが不可能とは言いませんが苦戦するでしょう!

しない人も居るかも知れませんが私は無理です。

写真 下)縦糸16本目(ロングサイド)のガットをテンション50lbsで引きます

引いたらラケットフレームに傷が付かない様に当て(特殊ゴム)とガットには保護用の極薄ゴムを

巻きます、スタクラが滑らないのはもちろんですが、ガットが痛まない様に保護する事が目的です、

バドミントンも同様にしてます。

※当てゴムは片面にフェルト加工、保護ゴムは極薄です 一般販売は絶対にしてません。

スタクラで仮止めします、保護ゴムが滑り止めとガットをジワジワと締め込こみ必要以上のガットの潰れを

抑制してくれてると思います、有ると無いではガットの潰れ方が違います。たぶん・・・

ロングサイドのスタクラ止めが完了したら余分なガットは巻き巻きしてサイドサポートに引っ掛けましょう

さて、横糸のテンションですが、最初の交互の1本目は50lbsで引きます。

3本目より下の写真通り▲3lbs落として引きます。この方がラケット痩せが軽減できると思います。

私はショートサイド側を先に張り上げます。

写真 下)ショートサイド側 スロート側ですね 一応 タイオフはペンチでなくスタクラを使います。

この方が力が入り易いですね。

ロングサイドを張り上げます、おおそよ この辺ぐらいでテンションを48lbsに変更します。

48lbsに変更 このまま最後まで張り上げます。

順調に張り上げてます。

えーと、たまにガットの長さが足りない時がありましてスタクラを使って最後はテンションを掛けます。

これでタイオフすると完成です。

完成です。

 

 

ともぞうの弛み(緩み)取り方を掲載します。

手前から二番目のガットにテンションを掛けますが ガットは弧を描いた状態ですね

テンションを掛けてみます、まだ弧を描いた状態のままですね。

ストリンガーの方によってはこのまま、真っ直ぐして終わりの方も居ますね。

ともぞうは、グィ~と引きます この時の力加減で打感が変わるらしいですね。

元に戻します、真っ直ぐに整えます。

写真を撮りながらガット張ると1時間ぐらい掛かりました。

では、では!! ごきげんよう 

                     zo

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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