ともぞうです。
とうとう、周りから狂っていると言われてます。
これは、今どうこうと云う物ではないです。
年末に入手して、継続してやってます。
まあ、狂っている様に見えるんやろうねぇ~
これを見つけたのが3週間前かなぁ
TAKEO KIKUCHI オックスフォードのフルブローグ
日本製のマッケイ製法なので、おそらく売価は2万円台前半でしょう。
正直なところ、ほぼ新品ですねぇ 両足のつま先に傷が酷く 諦めた様で
私が格安で引き取りさせていただきました 2千円です。
凄くエグれている状態ではないけど、元の状態戻しは不可。
さて、最初は汚れ落とし&靴クリーニングから開始
シャワーで流す、この時に水が浸透するところとしない場所があるので、よく観察します。
浸透しない箇所を重点に洗剤でよく洗い水を押し込みます。活性剤の力で一気に浸透させる
そして、靴を丸ごと お湯の中へダイブ
この時に靴がプカプカ浮くと水の浸透が甘い場合があるかもねぇ 知らんけど。
だいたい、この辺で周りの連中が騒がしくなる、革靴が水に沈んているぅ~と(笑)
こんな事して大丈夫なん? それを確かめる為にテストしてんやん。
狂ってると言うんですわ。
ここまで、浸透しているなら15分ぐらいでOKかと
これぞ、ずぶ濡れ状態
乾いたタオルを靴に詰め込む、パンパンにします。 革が伸びるので!
乾燥器に3時間ほど入れて完全乾燥。
私は一気にやります、ジワジワしません。
はい、ソールの一部で糊剥がれが発生してますが、想定内です
最後に専用接着剤で装着しますので大丈夫。業者か(笑)
では! 床面仕上げ材 トコノールで傷のケバケバを固めます。
今後、色々とやってみたいのでカラーリペアキットを購入 12色入り
色合わせをしながら塗装します。
磨き入れ 全体にブラウンで仕上げ、先端はダークブラウンを入れてハイシャイン加工
傷自体がエージング化されて味出てると思います。
さて、ここからが更に遊びましょう!
茶靴の面白いところになります。
アンティーク風 全体をダークブラウン 先端を薄い黒とダークブランで化粧。
こうなると、もはや 傷なんてどこ吹く風さ。
家族にバグっている、周りから狂っていると言われる ともぞうです。
何が面白い? コレですよ(笑)
少しですが、磨きの依頼を貰ってやってます。(やっぱりなぁ~)
zo