何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

さらりと生きよう

2020年12月20日 01時12分44秒 | Weblog
昨日の夜、孫のひなが飛び込んできた。今夜みんなでお泊りしてくれるそうだ。
後から、娘の志乃とゆい、孫のここみと悠太、いつものメンバーが勢ぞろいだ。
今夜も賑やかだぞー。

テーマ(詩のタイトル)を思いつきで書いて、詩を作り始める。
作家「夢見 タロウ」の作り方だ。
主人公もスチエーションも決まっていない。
何が飛び出すか分からない。
テーマに続いて言葉を生み出す。
すぐにでてくる事もあるが時間の掛かることもある。
出てこない言葉を生み出すのは辛いけど、言葉が生み出されたときの喜びは大きい。
生み出した言葉とテーマをあわせる作業も楽しい。

目の焦点がかなり、合いにくくなってきたので、文字を打つのも時間が掛かるがそれだけ考える時間が増えると言う事だ。
せっかくまだ生きてるんだ。
今を楽しまなきゃ。

ギター伴奏にリバーブに加えディレイをいれてみた。
ギターの重みがました。
ミックスはまだまだ続く。




  さらりと生きよう

言いたい事も言えずに
やりたい事もやれず
それなりに生きてきた
自分をなぐさめ
自分をなぐさめ 
生きてきた

許せない事から逃げて
間違いと知っていても
何も言わずに生きてきた
知らんぷりして 
知らんぷりして
生きてきた

勝ち組なんぞに なれないけれど
負け犬になんか なりたくなくて
優柔不断で無関心
それが無難な道だから


腹で何を思っていても
口には出せずに
人の悲しみひき受けたなら
さらりと生きよう
さらりと生きよう
思いのままに

勝ち組なんぞに なれないけれど
負け犬になんか なりたくなくて
優柔不断で無関心
それが無難な道だから



「人生登り坂」を書き換えました。

  人生登り坂

楽な道など ありはしないさ
人生登り坂
峠を一つ 越えるたび
強くなってゆく

先の事など 見えやしないさ
人生登り坂
汗をぬぐって から笑い
努力と底力

  学びはつかみ取るもの
  教わるものじゃない
  答えは 見つからなくても
  命ある限り


楽な道など ありはしないさ
人生登り坂
越えてゆくのは 先の見えない
峠のイバラ道

  学びはつかみ取るもの
  教わるものじゃない
  答えは 見つからなくても
  命ある限り