何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

そばに いたい

2020年12月08日 06時54分38秒 | Weblog
長年使っていたヘッドホーンだが、耳当ての皮が破れてしまったので、しばらくミックスダウンを止めていたのだが、破れたまま工夫して始めたら聞こえてくる音が変わった。
今までよりクッキリ聞こえるようになった。
なので、エフェクターの設定を細かく出来るようになった。
ミックスダウン終わらないなー。

想像力で作り上げたドラマと、言葉が本来持ってるメロディーとリズムを自分のセンスであわせ、一枚の絵にしてゆく。
それが唄だ。

年齢は68歳だが、気持ちは青年だ。
ここ1年以上鏡を見たことがないのでよけいだ。
鏡に映したらヨボヨボの爺さんだったりして、ん~ん。
ウンチ漏らさないように、闘いだ、もよおしたらおならしか出なくてもトイレに車椅子で走る、走る、走る。





  そばに いたい

何もいえない 何も話せない
貴方のそばに ずうっといたい
口ずさむ 愛の歌
いつかはきっと いつかきっとと
夢見てる

霞のように 姿をかくして
貴方のそばに ずうっといたい
口ずさむ 愛の歌
いつかはきっと いつかきっとと
夢見てる




  忘れたい

忘れない かけがえの無い
君の事
どうしようもないんだ
このままじゃ
忘れない かけがえの無い
君の事
がむしゃらな 夢一つ
奪い取る 事だけ

とげのある バラの花
美しいね
血だらけになっても
つかみとる
忘れない かけがえの無い
君の事
がむしゃらな 夢一つ
奪い取る 事だけ

善=悪

2020年12月08日 06時54分38秒 | Weblog
竹内君いつもカンパありがとう。

嘘をついて社会を混乱させる奴も嫌いだが、名前や身分を隠して、ネットで正義面して悪口を書き込んでる奴らも嫌いだ。

ネットは、キーを押すだけで文字を書けて今を表現できる。
5年前から字を書けなくなった僕には、僕ら障害者にとっては便利なものだが、悪事を働こうとする人間にも絶好なアイテムだ。

戦前や戦後のように、何もなければ、そして高齢者や障害者が死んでいけば、悪事を働く道具がなくなる。

正義って何だろう、いまだに分からない。



  善=悪

いい事だからと 始めたけれど
人には合わない 事もある

止めときなよと 止めたけど
何にも変わらない 奴がいる

何もしない奴がいる 善と悪
やめない奴もいる 善と悪

何にもないのさ この世はいつも
思いひとつで 景色を変える

あきらめ・・・が気に入らなくて書き直しました。

  あきらめ

あきらめましょう 石ころ投げて
あきらめましょう 叩き壊してる
ガラスに描いた 夢の世界
甦る奇跡を 待ちつづけてる

あきらめましょう 分かっていても
あきらめましょう あやまちを繰り返す
涙と汗は 美しいものさ
乗り越えてきた苦しみの数だけ

人に笑われ 自分を笑って
傷つきながら 今をうまくね
人に笑われ 自分を笑って
傷つきながら 生きているんだ


この詩も、納得いかず、変えました。

  唄いたい

唄いたい 唄えない
口が 回らない
伝えたい このおもい
身体 さけても

泣き濡れて 涙流し
口が 回らない
届けたい このおもい
身体 さけても

 はっきり言って 邪魔者さ
 だけど生きているんだ この俺は
 どんな時でも 笑いながら
 ここにいるんだ この俺は
 

悔しさが あふれても
口が 回らない
淋しくて 悲しくて
身体 さけても

 はっきり言って お荷物さ
 だけど生きているんだ この俺は
 どんな時でも 笑いながら
 ここにいるんだ この俺は