何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

忠史パン&ツアー最終ライブ

2015年05月12日 13時20分29秒 | Weblog
赤穂のパン屋さんが特別に作ってくれた、世界に一つしかない「忠史パン」。赤穂の歓迎は熱烈でした。

昨日、平松さんの奥さまにシャンプーの後、髪をカッコよくセットしてもらい10歳若くなって赤穂へ。
平松さんの車の後部座席で赤穂に着くまで眠っていた。蓄積した疲労は簡単にはとれない。赤穂に着いても眠気は収まらず、迎えてくれた福井さんとも多くを語れずライブ会場の会館の2階に、高橋は疲れきって来るだろうの予想の元、福井さんが敷いてくれていた布団に潜り込んでグッスリ5時まで眠らせてもらった。
姫路から学校が終わって生徒達とやって来てくれた高岸さんに起こされて目覚めた。
体調は当たり前だが、最悪だ。しっかり四時間ほど眠ったので疲れは少しとれたような気がする。
毎日最悪のコンディションで、最高のライブを目指す、の気持ちは日々変わらない。
ライブ前、どんなお客さんが来てくれているのか確かめる為に会場をうろついている。でも今日の主催者の福井さんの熱の入りようは半端じゃない。その熱さにほだされ、受け付けに座ってお客さんを迎えた。
ライブの30分前から続々とお客さんがやって来て、開演間近には用意していた椅子が大幅に足りなくなり大慌てで2階から運び下ろすと言う、嬉しい誤算。
気合いの入ったライブはほぼ、2時間のツアー最後のパワフルライブ、アンコールの最後は前列に並んだ中学生達の大きな手拍子に誘われ百人に近い会場がひとつになって全員が叩く手拍子の中「ワッハッハ」を唄った。
ライブが終わってもその余韻を楽しむようになかなか席を立つ人が居なかった。

振り替えれば、10日間だが、中身は物凄く濃い。この10日間は僕にとって一年にも感じられた。

やっぱり高橋は、唄う為に生まれて来た。
皆さんからのライブ依頼待ってます。

深夜バスは超疲れた。それでもアパートに帰り、格棟の集積場を回り資源ごみを集め倉庫に運び、自治会役員の仕事を終えて、病院に出掛けやっと昼過ぎに終わった。

60過ぎのじじいに深夜バスはきつすぎる。バカな奴だねー。

みなさん、ありがとう。そしておやすみ。

赤穂市

2015年05月12日 00時30分59秒 | Weblog


ライブ終了後、平松さんが用意してくれていた。民宿に泊まり、小豆島のユースホステルの出会いから35年の月日が流れ、そして再会、その間のお互いの人生を語りあう素敵な時間が流れていました。
いつものように5時に目ましたが、なかなか起き上がる事が出来ず、布団の中でモゴモゴと一時間、…かなり疲れがたまってきたようです…、6時にやっと起き出して民宿の近くを散策して早めに宿に戻り休息をとりました。

昨日は姫路から西口さんが足守まで送ってくれて、今日は平松さんが赤穂まで送ってくれる。主催者のみなさんのお世話でライブツアーが繋がっています。本当に僕は幸せ者です。

平松さんの案内で、宿を出た後、近くにある昨日ギターで僕をサポートしてくれた荒木さん家のお店に寄って奥さんとお父さんに挨拶して荒木さんちの美味しいプリンを買って平松さんちへ。
奥さまが美容院をされているのでカットしてもらって、いざ赤穂へ。

この後は、東京に着いてから、…今、深夜バスで新宿に向かっています。