何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

作品作りがいつも優先

2015年05月01日 14時34分16秒 | Weblog
CDを焼き上げる為の最終ミックスはほぼ終わったが、古田さんの作品がまだ納得出来ずミックスの合間に詩を作り続け、これでいいと思えるものがやっと出来た、メロディーに乗らないと歌詞じゃない。苦労しまくったが、またまた最高なロッカバラードが出来上がった。早く唄いたい。

明日の夜は古田さんの家で、ホームコンサート。一番最初に古田さんに聞いてもらえるのが嬉しい。

最以降の歌詞をご覧下さい。

    いつかあなたに
            作詞 古田 政吉
補作・作曲 高橋 忠史


いつかあなたに出会えたなら
重い荷物みんな おろせるかもしれない
いつかあなたに出会えたなら
バケツいっぱいの涙 流せるかもしれない
  鳥の声に心が動き出して
  風に森の緑輝やいて萌え始める
  僕のこの手と足ほとばしる力湧いて
  そして歩き出す
 いつかあなたに出会えたなら
 バケツいっぱいの涙 流せるかもしれない


いつかあなたに出会えたなら
重い荷物みんな おろせるかもしれない
いつかあなたに出会えたなら
バケツいっぱいの涙 流せるかもしれない
  積もり積もった苦しみのかけら拾い集め
  叩き壊したくて握りこぶし突き上げても
  振り降ろす場所も見付けられずさ迷いながら
  それでも信じたい
 いつかあなたに出会えたなら
 バケツいっぱいの涙 流せるかもしれない

  いつも遠くに在るものばかりを追い求めて
  届かない思いに苦しみ続けていた
  いつもずっとそばで寄り添って支えてくれた
  あなたの優しさに
 気付けないまま甘えてきた
 海より深い大きな愛に 包まれながら



さあ、CD作らなきゃ。