何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

浮いたり沈んだりの繰り返し

2015年05月08日 16時59分03秒 | Weblog
いつも前向きに、目標を持って強く生きなきゃと思っているけど、日によって気持ちは浮いたり沈んだり、強くなれない高橋が迷いながら生きています。

ライブの日は、テンションが上がって気持ちも前向きになれるのだが、パワフル忠史全開で唄った後の疲れは病気になる前と比べたら何倍も辛い。
今日は2回のライブ。高砂市にある古田さんが働いているタンポポ福祉会の二ヶ所の施設で。
同じではないが障害を持つ仲間達の前で唄うのは気合いが入る。今まで日本全国の様々な施設で唄ってきたが、自分が障害者になって始めての経験だ。
今日は一段とろれつが回り辛い、喋る事が煩わしいほどだ。
午前のライブはまだましだったが、午後のライブでは、ら行が極端に発声しづらく、会話の中で何度も言い直した。

が、唄い始めるとしっかり発声出来る。唄う時の集中力は半端じゃないぜ!。

銀の雪は、今日もお客を泣かせてしまった。

ライブは続く。