@PAYASO

少しだけ更新再開してます(愚痴オンリー)

踏ん切りをつける日があるのか?

2021年01月08日 | Life
ブログタイトル変更しました。
元々のやつです。Payasoって何?ってブログ開設時にはよく聞かれてました。
スペイン語でピエロと言います。ブログを開設した当初はサッカー大好きでして、当時好きだったアルゼンチン人のサッカープレイヤー、パブロ・アイマールのニックネームがPAYASOだったんです。本人はそう呼ばれるのが嫌いだったらしいんですけどねw

さて、またしても親父のことです。

母が亡くなってから、実は親父の体調や認知は少し良くなりました。

母の闘病開始から1年経過した頃に父の体の状態はかなり悪くなっていました。
体調が悪くなったと言っても咳が出る様になったとか、食べ物を飲み込めなくなったとか、動けなくなったとかそういうのではなく、お漏らしが多くなったのです。母が生きている時は僕はあくまでも母の手伝いをするっていう体でいました。父に直接関わらなかったわけではないのですが、そういう体(てい)でいることが大事かなって思っていたので。

母はその年の3月には入院してそのまま意識がなくなり亡くなってしまったわけですが、母が入院する2週間くらい前のことです。母が父のお漏らしに限界を感じて僕に相談を持ちかけました。とにかくすぐに下着を汚してしまう、どうしたらいいかと。

夫婦の仲というか間柄ってそれぞれだとは思いますが、僕の母は父にあまり強く言えない人でした。父が常に高圧的だったかというとそういうわけではないのですが、なんとなく言い難いそんな感じだったんだと思います。もちろん言う時はしっかり言いますし、父が母に暴力をふるうところは見たことはありません。ま、酔っ払ってる時は手を上にあげるくらいはしてましたけど。

「僕が一緒に話するから、オムツを使う様にしよう。だから一緒に買いに行こう」

そんな風に言ったと思います。
父はその頃、お漏らしだけでなくなんとなくぼんやりもしていたのですんなりと言うことを聞いてくれました。プライドの高い父には難しいのではと母は心配していたわけですが稀有に終わりました。

それから父のオムツ(正確にはリハビリパンツ)生活が始まりました。


・・・正直なところオムツをつけたらつけたで大変でした。

1日にオムツを交換する回数は平均で4回にものぼりました。
すんなりと自分で気がついてオムツを交換してくれればよかったのですが、オムツが尿を吸い取るだけ吸い取って重たくなってズボンが下がってるなんてこともありましたし、オムツから漏れてズボンがぐっしょりなんてこともありました。もしかするとオムツをしてる安心感からそうなってるんじゃないかって思うくらいで。

やがて母が亡くなりました。

お葬式など母の死に関するあれこれが終わるまで、父はシャキッとしてたと思います。
45年以上連れ添ったわけですから、認知症のためにあれこれ忘れてしまった親父にとっても大きなものを失った悲しみは大きかったのでしょう。


母が亡くなってしばらくしても父はほんの少しだけシャキッとしてました。
尿漏れ(だけじゃないんだけどねw)の頻度は半分くらいになったと思います。

それからまたしばらくして、親父の尿漏れはまた悪くなってきました。ただ、良い時と悪い時の波があったように思います。
ま、酷い時は椅子に座ったまま大量にお漏らしをして、椅子を1つダメにしてしまいました(カリモクのやつ)。その椅子にはいまだに誰も座らないので、親父専用になってしまいましたw

そして、また月日が流れて僕の介護の負担を少しでも緩和するためにこれまでは頑なに拒否していたショートステイの利用を開始しました。


最初のショートステイの日程が十日後になった時のことでした。
親父はショートステイの日程についてはよくわかってなかったはずです。でもなんとなくぼんやりとした頭のどこかに施設に行く日が近づいているっていうのがしっかりと存在していたのか、お漏らしの頻度がハイペースになり、10日間の間に親父の下着だけで8回洗濯をして、5枚下着をダメにしました(大きい方をガッツリとやられて)。

これはキツい・・・

さすがにギブアップしそうになったのですが、ショートステイの利用開始が目前だったのでなんとか堪えました。


親父のショートステイ利用開始はその年の10月からでした。
最初は2泊3日からスタートし、少しずつ長くしたりしながら、月に2回程度合計で10日くらいの利用になりました。

外で色んな人と関わるせいか、親父の体調は少しずつよくなっていきました。

利用から半年後にズボンまでぐっしょりのをやりましたが、確実に状態はよくなりました。


お漏らしっていう点においてはですけどねw



親父はほぼ1年の間に酷くなって、回復してってのを見せたわけです。
それから数年が経過した去年、3ヶ月の入院をしました。

退院してから2週間が地獄でした。
お漏らしはするし、いうこと聞かないし、夜中に何度も起こされては面倒を見ての繰り返し。2週間の間、僕は1時間おき、2時間おきに起こされるので平均睡眠時間は3時間とか4時間。続けて眠れるのは1時間か2時間。3週目になってようやく少し落ち着きましたが、現在に至るまで僕は3時間以上続けて眠れた日は両手で足りるくらいです。ま、癖がついてしまったのですね。

親父は退院からしばらくして元に戻ったかのように思たのですが、夜中に起きることはなくなったものの、お漏らしがまた酷くなってしまっていました。状態でいうと、良い時と悪い時の波がある時と同じですね。今は尿取りパッドを入れているのでズボンがぐっしょり、布団がぐっしょりってのはなくなりましたが。


多分なんですが、親父は現状維持はあったとしても、もう回復することはないんじゃないかって思います。

親父の退院から僕はしっかりと眠れることがなくなったのと、認知症が酷くなって僕を忘れてしまったこと、さらには金銭的な困窮なども手伝って鬱っぽい状態が続いています。体調もあまりよくないってのが正直なところです。こうなってしまうと色々とバランスが崩れてきて、食べすぎたり、飲み過ぎたり(幸いなことにお酒は7年以上飲んでないのでお酒に逃げることなないです)。体のあちらこちらにストレス反応が出てるんですね。

だから色々なことを考えるわけです。

現実的には親父を施設に入れてしまうことは難しいです。
でも、このままだと僕が潰れてしまうのは目に見えています。あと何年持つかな〜そんなことばかり考えてしまうんですよ。親父より僕が先に死ぬんじゃないかとかね。


なんとか頑張って親父を施設に入れたとしても、家以外の場所が大嫌いな親父が家に滅多に帰って来れないことや、親父のオムツ交換を他人にやらせてしまうこと、そして何よりも、僕自身が自分が楽したいがために親父を施設に入れてしまったという後悔・・・


難しいです、ほんと難しい。


僕に何かしらの強い理由があれば親父を施設に入れたことを後悔しないでしょうね。でも、そんなものは無いし、これからできるものでもないと思うのですよ。

親父を施設に入れても、このままでも、どっちもキツいです。


うちの場合は親父はかなり自分のことは自分でできるので(これが問題でもあるのですが)、介護自体は楽な方ですが、親父との軋轢や兄貴達のこと、そして僕自身の人生を考えた時にかなり難しい状態になります。



今年1年は親父のことと自分のこと1つくらいは答えを見つけたいと思います。

絶対手に入れたいものが〜

2021年01月08日 | Life
日々寒いです。
年々寒さに弱くなっていくのは間違いないのですが、その質も変わっているようでただただ寒さに弱いのではなく、腰のあたりが寒いとか、手袋がないとだめとかいろいろです。朝、車を運転する時にステアリングヒーター必須だな!!って思ったり。とにかく寒さに弱くなっています。

この年末年始はダウンジャケット買おう!

と考えていました。オシャレダウンジャなくてガチのやつ。
某有名メーカーのものに目星をつけて、しっかり財布に予算を入れて、あちらこちらを見に行ったのですがまず売っていない。じゃ、違うものを・・・って考えたのですが、何故か買えない(気持ち的な意味で)。同じメーカーの売っていないもの以外のものでって考えても買うことができない・・・

ま、いろいろ考えてしまうのです。
こんなに寒い冬は今シーズンだけだよなー、前シーズンもその前も大して寒くならなかったし・・・とか。
ダウンのいいやつ買ってももったいなくてあまり着ないのじゃないかとか、クリーニングが大変じゃないかとか、いろんなことを考えるんです。

大人になったと考えればそれで良いのですが、なんとなーく、情けない気持ちになったりもします。


僕はどちらかと言えば浪費家だし、欲しいと思ったものはなんとしてでも手に入れる派だったりもします。

でも手に入れられなかったものはたくさんあります。

ラジコンやゲーム、パソコン、カメラ・・・・

物なら数え切れないほど沢山あるでしょう。


それから人の心とかね。


って言うと猟奇的だったりサイコパス的な発想ですが、とにかくモテない人生を歩んできたので好きになってもその恋が実ることがほぼないw
頭が悪いのは努力すればいい、貧乏なのも努力すればなんとか・・・そう思うのですが、まず努力をしない時点でだめですねwそのくせ、イケメンに生まれたかったなーとか、運動ができればなーとか、そういうことばかり考えてきました。
たくさん悔しい思いもしてきたし、悲しい思いも、さびしい思いもしてきたけど、

「あ、自分には無理だ」

とあきらめてしまうのですね。そのくせ、いつまでも引きずったり。


物を手に入れるためならガッツリとあの手この手でなんとかするのに、こと恋愛に関してはすぐに諦める。強欲ではないってだけ、自分の良い部分でもあるとは思いますけどねw


と、僕の話はどうでもよくて。


これはいまだによくわかってなくて、それでもかなりの頻度で思い出してもや〜っとする話なのですが。。。


ずいぶん前のことです。
知り合いがちょっとしたトラブルを起こしたのです。
知り合い(男)と、もう1人(女)が関わったトラブルだったのですが、知り合い(男)がちょっと良くなかった。というか、後々大問題につながるんじゃないかって感じで、多分、良識ある人ならば誰もがやばいって思ったり、注意しなくちゃ、怒らなくちゃって思うような話でした。

僕は注意しました。
うん、注意した。ほんとずっと前の話で僕もまだまだガキだったので注意仕方が悪かったってのもあるのだけど、知り合い(男)は注意されたくなかったんでしょうねwかなり反発されました。もしかしたらなんで注意されるのかわかってなかったのかも。その話し合いの場・・・と言っても、その話をするために注意するために呼びつけたわけじゃないのですが、その場にそのトラブルの現場に一緒にいた女性は同席しておらず、そのせいで訳がわからなくなったのかもしれないですね。

しっかりと当事者全てがいるところで話をしなかった僕のミス。

そしたら、知り合い(男)は僕がこの男女の間にヤキモチを焼いてあーだこーだ難癖つけてきたと思ったらしいのです。


「俺と○ちゃんの関係には口出しするなーーー!!!」

となり、話し合いはおしまいw


ちなみに僕はそのトラブルには直接関係ないですし、怒られる筋合いも、ヤキモチを妬いてると疑われる筋合いもない訳です。はい。


この件のおかげで知り合い(男)とはそこで疎遠になってしまったのです。


でね、いまだにわからないのが、


・この2人はこの時から付き合っていたのか?

・知り合い(男)がこの女性をこの時点で好きで、後々、告白するのか(青いな〜w)、付き合うのか、なんなら結婚するつもりだったのか?


このどっちだったのか。
これらの理由、もしくは他の何かの理由で、あーだこーだ口出ししてくる(決して彼らの男女仲についてはなんも言ってないw)僕が疎ましくなったのは間違いないと思うのです。

じゃ、他の理由ってなんだ?

って考えた時、ちっとも思いつかないのですよねw
だってさ、友達同士だったらそんなこと言わないわけだし、他に何か「口出しするなーー!!」って言うほどの関係があるかって考えた時に何も浮かばないのですよ。

ということは、知り合い(男)はこの女性に少なからず恋愛感情を抱いていたとしか考えられないのです。


この時点で付き合っていたなら言ってくれればいいだけの話なんだけど、僕が注意したことについては付き合ってる付き合ってないなんも関係ないのになーってなってます。男女の仲に口出しするとしたら、不倫関係だったり、誰かが他で悲しんでたりとかそういうのだけだし、そのトラブルってのはそういうものじゃなかったし。

じゃ、もう1つの可能性、当時好きで将来的に付き合いたいって思っていたから、何かを勘違いして僕のことが疎ましくなった・・・


ここで冒頭からの僕の物欲の話が出てくるのですよ。

人を好きになった時、その人にパートナーがすでにいたら?

・奪う。
・遠回しに別れさせようと作戦をねる。
・諦める

他にも選択肢があると思うけど、とりあえずこの3つ。
僕は諦めるを選択します。

奪うってのと、作戦をねるってのは基本的に同じだけどイメージとして、奪うは相手の迷惑考えずにとことん自分の気持ちを押し付けて自分のものにしようとする。作戦は正当法、卑怯な手どちらもありで別れさせた上で自分のものにしようとする感じかな。

他にも選択肢があるってことが前提だけど、物欲がすごい僕でも諦める以外の選択肢は選ぶことはできないんすよ。少なからず嫌な思いをする人が出てくるので。そこまでして自分の物欲・強欲を満たそうとは思わないです。他人に迷惑をかけるとしたら、母ちゃんの財布が傷むくらいのレベルですね。せいぜい。

この知り合い(男)がトラブルの時点でその女性をなんとしてでも自分のものにしたい!って考えていたのなら、ちょっとでも障害になりそうなものは取っ払っていくっていうのが正攻法な感じがします。
実はその女性と友達として仲良しだったんです、僕。そんな僕がそもそも邪魔だったか、この時に危機感を感じたのか、どちらかわからないけど、


「俺と○ちゃんの関係には口出しするなーーー!!!」


というセリフが彼の思考の結果として出たとすると、自分勝手だなーって思うし、人間関係を自己中心的に考えてるようにも感じて怖いなーっても思うし、子供だなーwとも思うのでした。

でも、恋愛ってのは相手があってのことだし、自分勝手にあれこれ策をこうじたりするのは人間関係がうまくいかなくなるし、例え、その恋が成就したとしてもその前に友達を何人失ってるかわからないし、そもそもそんなことをしていたのがバレたらせっかくうまくいった恋もだめになってしまうことだってあるわけだし、リスクしかないなーって思うのです。


なので、最近というか数年前から思っているのは、この2人は付き合っていたのでしょうねw


僕の場合、諦めるって選択肢を選ぶ他にも付き合ってる人が他の人に取られそうになったら、自分は敵わないって感じた時点で諦めちゃうかも・・・必死には抵抗するけど。だから、この知り合い(男)はすごい人だなーって思ったのでした。



もうかなりの月日がたって、この2人とは完全に縁が切れちゃってるのですが今頃何してるのかな〜って頻繁に思い出します。僕にとって結構大きな出来事だったんだなーと思うのです。つか、専門学校時代にも勝手に勘違いされて冷たくされた事件ってのがあったので、僕の言動にもは問題があるのかもですねw



何かとストレスが溜まって自分の物欲を満たそうと試みた年末年始でしたが、最終的に、財布(9000円)を買って終わりました。自分の物欲が枯れてしまうって考えるのはさびしいですが、熟慮して買い物をすることができるようになったと考えれば良い事です。これまで奥手だった恋愛は逆に積極的に!!とも思うのですが、やはり、年齢と共に枯れてきているんだな〜と実感してます。もっとも、火がつくような燃える様なことがあったら、枯れ木にも花が咲くのかもですけどねw