ちるちる奮闘記

子宮体がん(G1 1a期)、不妊治療(PCOS)、流産(頸管無力症・胎盤ポリープ)から妊娠・出産。2児育児中。

子宮体がんと多嚢胞性卵巣と糖尿病

2013-01-18 | 子宮体がん治療(黄体ホルモン療法)
入院中なので、時間はたんまりある。
ネットでいろいろ見てます。

妊娠糖尿病の方のブログを見ていて気がついた。
なんか多嚢胞性卵巣の人、けっこういる!
なんか関連あるのかな?
ホルモンやインスリンって、分泌されるものだし、何か共通するのかなぁ?

子宮体がんと調べてみてビックリ!
最近ではホルモン療法で糖尿病の治療薬と併用すると、治療成績が上がるそうです!

さらに子宮体がんになった人は、もともと糖代謝異常があることがあって、糖尿病にもなりやすいとのこと。
全員がそうだかまでは分かりません。


まさに私のこと!
全部当てはまってるし。
知らなかったー!
なんで関係性があるのかまでは分かりませんが、なんとなく思ってたことが立証されてて驚きました。


何を伝えるといいのか

2008-11-19 | 子宮体がん治療(黄体ホルモン療法)

お医者様に何を伝えるといいのか。
いつも悩むところです。

以前、「白い巨塔」を読んでいたら、

『主訴』

という言葉が出てきていました。

患者の容態で中心となる部分のことのようです。
例えば、「頭が痛い」となると、
先生方はそこから何種類もの病気を推測し、さらに問診したり、検査したりして、病名や治療を決定していくそうです。
スーパードクターと言われる人ほど、あらゆるパターンの病気の中から考えることができるそうです。

でも、いつもこういうわけにはいかないですよね。
また、別の症状を併せ持っていると、それに目がいってしまって、総合的に考えてもらうことが難しくなります。
また、年齢や性別、生活環境からの思いこみのようなものも邪魔をすることがあるかもしれません。
(この年齢ならこの病気になることはないだろうという先入観など)


最近ニュースになった、妊婦受け入れ拒否の事例にも、こういう面があったと思います。
きっと妊婦さんは、激しい頭痛をうったえていたでしょう。さらに他にも症状が出ていた。
それを診た先生は脳内疾患を疑って、受け入れ先の病院を探した。
でも、受け入れ先の病院の先生達には、脳内疾患の認識はなかった。

情報伝達の難しさを改めて思います。
お医者さん同士でさえこんなことが起こってしまう。

私はいろいろ事情があって複数の医療機関にかかっています。
それぞれの場所で受けた治療について、紹介状を書いてもらって次の場所へ行きますが、それだけでは不十分なことが多いです。
それを補う説明を私からもしますが、そのときにどこまで詳しく話せばいいのか、いつも悩みます。
また、何か気になる症状があったとき、どのタイミングでいくかも悩みます。
これぐらいなら来なくてもいいのに、と言われたこともあるし、
もっと早く来ればいいのに、と言われたこともあります。
じゃあどうすればいいのぉー!って思ったこともありました。

最近は思ったようにするようにしています。
自分が行こうと思ったときに行って、診察を受けます。
話しておいた方がいいと思ったことは聞かれなくても、どんどん言います。
細かいことを気にしていたら、動けなくなってしまいます。

自分の身は自分で守らねば!
その手助けをお医者様にしてもらうように考えていこうと思います。



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おすすめの本(子宮体がん編)

2008-10-19 | 子宮体がん治療(黄体ホルモン療法)

お薦めの本、第2弾は子宮体がん編です。


「子宮がんと卵巣がん 」(主婦の友社)


子宮体がんと分かったとき、始めて書店で買った本です。
黄体ホルモン療法について、この本で基本を勉強しました。
当時はまだ、黄体ホルモン療法に消極的な本が多かった中、希望を持たせてくれるものでした。
また、体験者の紙上ドキュメントを何度も読み直しました。


「子宮体癌治療ガイドライン」(金原出版株式会社)

こちらはグーンとレベルアップして専門書といっていいものです。
一般基礎編で紹介した本や上記の本で、基本的な知識を身につけてから読まれるとよいと思います。
専門用語がバシバシ出てきますから。
セカンドオピニオンやお医者様に治療法の相談をするときに、とても役に立ちました。



おすすめの本(婦人科全般編)

2008-10-15 | 子宮体がん治療(黄体ホルモン療法)

病気や治療の際に、とても参考になった本や文献を紹介していきたいと思います。

第1弾は、一般基礎編です。


「新版 知っておきたい子宮の病気」(新星出版社)


女性の体のしくみから、婦人科の病気の基本的なことがとてもよく分かる本です。
難しいことが端的に分かりやすく説明してあります。

婦人科の病気にかかったことがない方も基本的な知識を身につけるために、一読されることをおすすめします。

病気にかかられた方も、もう一度基本的なことをおさらいし、自分の体と向き合うためにはとてもよい本だと思います。

図やイラストが多くて、読みやすいですよ




仕事との両立(子宮体がん編)

2008-09-30 | 子宮体がん治療(黄体ホルモン療法)
子宮体がんになって治療以外に悩んだことと言えば、仕事との両立です。

病気が発覚してすぐに直属の上司に相談しました。
病気のことをとても心配してくれて、休みをとりやすいように配慮してもらいました。
職場では直属の上司以外には、病気のことは話さなかったので、他の人に知られないように配慮してくれました。

月1,2回、丸一日休むということで、何とか仕事に影響が出ないように自分でも努力しました。
(勤務先と病院がとても離れていて、移動に時間がかかったため、1日休んでいました。)

長期に休むことになる場合には、私の代わりに人を雇わなければならなくなる関係で、逐一治療経過を話し、今後のことも相談していました。
とても親身に考えてくださって、たくさん助けていただきました。

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