また、過去のことも振り返って書き足していきます。
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私の場合、子宮体がん治療から不妊治療に入る前に、6ヶ月ピルで子宮内膜を整えました。
ピル服用のねらいは、黄体ホルモン療法で薄くなった内膜を整えることです。
しかし、多嚢胞性卵巣の場合には、もう一つ大事なねらいがあります。
それは排卵周期を整えることです。
多嚢胞性卵巣の場合、排卵周期を整えるためには、ヒスロンでは意味がないと言われました。
不妊治療の先生から言われました。
プラノバールのように、黄体ホルモンだけでなく卵胞ホルモンも入っているものでなくては、排卵を整えることはできないそうです。
そして、よい排卵ができたかどうか、高温期がしっかりあったかどうかが、2ヶ月先までの卵子の質に影響を与えるということも分かりました。
つまり、今回の生理がホルモンバランスの乱れや治療の影響でよくない生理だと2ヶ月先の排卵までよい卵子は期待できないのだそうです。
私は、プラノバールよりヒスロンの方が子宮体がんに影響しないと言われて、ヒスロンを飲んでいましたが、それでは多嚢胞性卵巣が少しも改善していなかったのです。
思い返してみると、プラノバール服用中には、頸管粘液と思われるものが出ました。
頸管粘液とは、排卵時期に出る、透明な卵白のようなよく伸びるゴムのようなおりものです。
ヒスロン服用中には出ませんでした。
おかげで不妊治療に入ってから、排卵するまで苦労しました。
だから、今度不妊治療に入る前にはプラノバールを服用したいと思っています。
子宮体がんについても、卵胞ホルモンの単独投与でなければ、それほど影響ないのではないかと言われています。
重要なことは、その時期に何を最優先するかだと思います。