ちるちる奮闘記

子宮体がん(G1 1a期)、不妊治療(PCOS)、流産(頸管無力症・胎盤ポリープ)から妊娠・出産。2児育児中。

無事終わりました♪

2012-03-26 | 第1子出産後
お久しぶりです。

前回卒乳か断乳か書きました。


その後がんの主治医の診察を受けました。

生理はまだ再開してませんでした。

先生にまだ授乳していることを伝えました。

先生「授乳をしていて産後1年以上生理がないのは珍しくないが、あなたの場合はあまりそういう状態が続くのはよくない」

とひとしきり悩まれた後、

先生「血液検査でホルモンの値を見ましょう。薬の服用は次回検討しましょう」

とのことでした。


ホルモン検査の結果
LH 7.99
FSH 4.60
プロラクチン 23.52
E2 10.0


地元の不妊治療の先生にも診てもらったところ、授乳中で、排卵も生理も止まってる状態とのことで、特に異常は指摘されませんでした。

次に受診したときにきっとピルの服用が始まると思います。


無事に卒乳もできました。

離乳食も完了職に移行して、おっぱいは寝つけ薬くらいでした。

それが2日に1回、3日に1回と徐々に飲むことが減りました。

そしておっぱいを全くほしがらなくなり、無事卒業。

少しさみしい思いもありますが、思う存分飲ませてあげられてうれしい卒乳でした。

これで薬を飲んでも問題ないので、治療を本格的に始めようと思います。



二人目の子についてはもう少し時間をおいてからと思っています。

もう少し子育てに専念したいのと、経済的な理由もあります。

不妊治療はとにかくお金がかかりますから。

もう少し蓄えを作って、気持ちに余裕が持ててからにしようと思います。

現在の状況(産後11ヶ月 子宮体がん診断から6年)

2011-11-17 | 第1子出産後
ブログを再開するもまたもや放置中でした。
見にきてくれた方すみません。

子どもは11ヶ月になりました。
離乳食が3回になってから、授乳の回数が減りました。
もうそろそろ卒乳の時期なのでしょうか。

私は現在、3ヶ月に1回、子宮体がんの細胞診と組織診を受けています。
産後1年経っても生理が来ない場合は、生理を起こすためにピルの服用が始まります。
まだしっかり確認していませんが、ピルを飲み始めたら授乳はできません。

子どもが自分からやめるまでは授乳してあげたかったけど、断乳って感じになっちゃうのかな。
次の受診のときに、まだ授乳を続けられるか聞いてみようと思います。
納得して卒乳したいです。

子ども産んでもがんと向き合うことは変わらないです。
今のところ再発してはいませんが、再発は6割だそうです。

二人目をどう考えるか?周りからの多少のプレッシャー。自分の中での自問自答。再発までの時間。
子どもとの時間を大切にしながら、治療を受けてもし授かれるのなら、そのときには最善を尽くしたいと思います。

なるべく自然に素直に考えたいです。

ポリオ不活化ワクチン 極めて低い可能性のとらえ方

2011-06-03 | 第1子出産後
子どもの予防接種はたくさんあります。
ワクチンは主に生ワクチンと不活化ワクチンに分かれます。


日本ではポリオのワクチンは生ワクチンです。
生ワクチンは生きている細菌の毒性を抑えたもので抗体を作るのですが、まれに毒性が出てしまうことがあります。


ポリオワクチンの薬害を始めて知ったのは新聞で蒼凰(あお)君という男の子の記事を読んでからです。
ポリオに感染してしまう割合は100万人のうち2~4人。(WHO発表より)
きわめて低い可能性です。


でも私は自分が若年性の子宮体がんになった経験から可能性の高さ低さは問題でないと思うようになりました。
その当時は20代での発生は10万人に1人もいない割合でしたが、わたしはがんになりました。
どうして私だけ?!というのが正直な気持ちでした。


逆に黄体ホルモン療法では1年半かかってやっとがんが消失しました。
普通は6ヶ月以内、長くとも1年以内に消えなければ消失は難しいと言われました。
さらに消失した場合も妊娠した例はないとさえ言われました。
でも、今私のもとに我が子はいます。


いい方向でも悪い方向でも可能性の高さ低さは関係ないのです。
自分の身に起こればそれは100%と同じなのですから。
だからそのことを自分がどう考えるかが大事だと思います。


蒼凰(あお)君のお母さんが「もうこれ以上被害者を出したくない」とおっしゃっていました。
その気持ちに応えるつもりで不活化ワクチンを選びました。
呼びかけに続く人がいれば必ず事態は動きます。


国は何年後かには国産ワクチンを作り、三種混合と一緒にして四種にすると新聞で見ました。
しかし、三種をすでに受けた子は受けられません。
不活化ワクチンは自費で1回6300円。
それを4回受けます。


悲しむ親子をこれ以上増やさないでほしい。
本当に1日でも早く安心してポリオワクチンが受けられるようになってほしいです。

生きてることの確認

2011-04-11 | 第1子出産後
この子のお兄ちゃんはある日突然空に還って行きました。
大切な存在を突然失う恐怖が常に心にあります。

この子が生まれてからも、静かに寝てるだけで呼吸してるか不安になって、手を当ててみたり顔を近づけたりして何度も確認しました。
30分に1回くらいはしてました。
今は少しは落ち着いて、一日に何回かくらいになりました。
声が聞こえていれば一安心。

いつこういう気持ちから解放されるのかなぁ。
自分の気持ちの持ち方次第なんだろうけど。

命を守り切れなかった無力さが常に心にある。
欠点だらけの自分の体がイヤでイヤで仕方なかった。
この子を妊娠してから出産まで毎日どころか毎時間、毎分の単位で怖くて怖くて仕方なかった。
だから無事に産めた時にはうれしかったし、何よりもほっとした。

生きていてくれるだけでほんとにうれしい。

母乳育児

2011-04-07 | 第1子出産後
子供も生後3か月になりました。
母乳育児で育てています。
母乳をあげることで出るホルモンが子宮体がんの抑制によいみたいです。
ヒスロンを飲むのと似た効果があるみたいです。
授乳中は生理が起きず、子宮内膜が増殖する期間がないですから。
なので普通の人以上におっぱいを一生けん命あげているかも。


産後すぐはなかなか十分な量が出ませんでした。
やっぱり私の体って無理して産んだようなものだから、おっぱいもなかなか出ないのかなぁと落ち込みました。
でも、2か月の途中から出がよくなってきて、ミルクなしでいけるようになりました。


喜んだのもつかの間、今度はおっぱいがつまるようになってしまいました。
あわてて桶谷式の母乳マッサージを受けに行きました。
そこでは3時間ごとの授乳、3分ごとの左右の入れ替えなど指導を受けました。


私は体質的におっぱいが詰まりやすいみたいです。
以前に高脂血症と言われたことがあって。
血液がドロドロになりやすい人はおっぱいもドロドロになりやすいみたいです。


今は言われたことを守り、夜中も3時間ごとの授乳を続けています。
子どもは寝たままでおっぱいをくわえさせています。
眠すぎて飲んでくれないときには搾乳をしています。


おっぱいの質をかいぜんするためのハーブティーも飲んでいます。
ネトルとリンデンというもの。
これを飲むようになっておっぱいが詰まりにくくなったように思います。


自分の病気の再発予防のためにも、できるだけ母乳育児をがんばろうと思います。

ブログを見に来て下さってありがとうございます。

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