ちるちる奮闘記

子宮体がん(G1 1a期)、不妊治療(PCOS)、流産(頸管無力症・胎盤ポリープ)から妊娠・出産。2児育児中。

一時保育と送迎サービス

2012-08-31 | 第2子に向けて
出血はなんとか収まりました。

でも引き続き安静が必要で、子どもを保育園の一時保育に預けることにしました。

保育園までの送迎も民間サービスを利用しています。

子どもにしてみたら、見慣れない人に預けられ、さらに保育園で1日過ごすというハードな日々が始まりました。

やはり朝お願いするときにひとしきり泣きます。

今朝も泣いて出かけました。

でも、送迎の方が上手にあやしてくれて、その後は泣くことはないそうです。

保育園では泣かずに、よく遊び、よく食べ、よく寝ているようです。

一時保育は週3回ほど利用して、後は主人、両家の両親、兄弟に交代でお願いして見てもらっています。

まだまだこの生活が続きます。

みんなに苦労をかけますが、無事お腹のちびちゃんが育ってくれればと思います。

卵のグレード

2012-08-27 | 第2子ホルモン補充周期凍結胚盤胞移植
凍結胚盤胞の受精卵をホルモン補充周期で移植という形で、今までに合計12回移植しました。

卵はいずれも5日胚盤胞。

グレードは5段階でもっとも良いものばかり。

それでも着床につながることが少なかったです。

よく5AAといった表記を、他の方のブログで見かけます。

先生にも培養師さんにも何度も聞いてみたけど、

「うちでは5段階以外の判定はしてません」

とのこと。



今回の移植のとき、先生がカルテ見てるのを見てたら、残っている受精卵を上から順にではなく、どれにしようか選んでました!

改めて先生に聞き直しても、

「卵に差はありません」

って。

じゃあ何で選んでるの?!

若い培養師さんにダメ元で聞いてみたら


「凍結までのスピードです。同じ5日目胚盤胞でも早く凍結したほうがいい卵と考えられます。」



って。


やっぱり差はあるんだ!!


やっと分かりました。



今回はゆっくり凍結した卵ちゃん。

あなたのペースで育ってね。

出血が始まりました。

2012-08-26 | 第2子に向けて
今日の夕方、突然赤い出血。

病院に電話したら、安静に過ごし予定通り通院とのことでした。

安静以外にできることはなく、ひたすら横になっています。

妊娠初期の出血は前回もしょっちゅうありました。

大丈夫だろうとは思うけど、やはり心配です。

家事も育児も一気にのしかかった旦那様。

明日は子どもの一時保育の相談もしなくちゃ。

妊娠が分かった時点である程度準備はしたけど、子どもにも苦労かけます。

早くおさまるといいな。

陽性判定

2012-08-23 | 第2子ホルモン補充周期凍結胚盤胞移植
この間2回目の凍結胚ばん胞の移植を受けました。

そして陽性判定出ました。

移植から24時間で着床することや子宮の収縮がよくないことをネットで調べて、移植翌日までは安静に過ごしました。


それ以降は子どもがお腹の上に乗るやら、走れないので競歩のように子どもを追いかけてました。

家事もいつも通り。

今回判定が出て改めて感じたのは、何が妊娠につながるかさっぱり分からない、ということでした。

体調管理とか自分の体にあった不妊治療を受けるとか、自分ができるところはあるのですが、最後の部分は、自分ができるところを越えてるなぁと。

ガンがやっとの思いで消えてくれたときの感覚に似ています。

本当に授かり物です。

上の子もいるので、普段通りの生活になりますが、大切に育てていきたいと思います。

子宮体がんの経過観察の仕方(私の場合)

2012-08-01 | 第2子に向けて
現在は2人目の不妊治療中です。

一人目を出産後は、3ヶ月に1度、子宮体がんの細胞診もしくは組織診、卵巣のエコーを受けています。

細胞診・・・内膜表面をこすり取って細胞を採取する。異型細胞の有無を判定

組織診・・・複数方向の内膜組織の一部を採取する。細胞の並び方と間質との関係、構造異型を見る。

いつ、組織診が入るかは主治医の先生の判断で行われます。



一人目出産後は、産後1ヶ月で出産した病院で子宮内膜全面掻爬術を受けました。

しかし、これは事前に全面掻爬の説明がありませんでした。

(組織診と言われて行い、終わってから分かった。)

さらに、後に分かったことですが、産後すぐは子宮が元に戻る過程で、通常の妊婦さんでも異型細胞が出ることも多く、子宮体がんの正しい検査が行いにくいとのことでした。

今思えば必要のない全面掻爬でした。


出産した病院の先生にしてみれば、子宮体がんの既往歴があるから、検査が必要とのことでしたが、より知識のあるがんの主治医の先生からしてみれば、その時期の検査は意味がないということなのでした。


自分の体は自分で守らなければと改めて思いました。



CTやMRI、血液検査は行っていません。




この辺の対応は病院や主治医の先生によって違ってきます。



この判断をするためには、主治医の先生の細胞診、組織診の結果を見極める知識と経験が大きく係わっていると思います。

ですので、主治医選びはとても大切だと思います。


その先生のやり方で、いざとなったらきちんとがんを早期に発見できるんだと信じられるかどうかだと思います。


多分まだ、これが正解!というほど治療が確立していない分野だと思います。

だから、どんなことになってもこれが自分の選択なんだと思えるようにしたいです。



私の経験でも、同じ細胞のスライドグラスを見て、病院によって全く判断が違ったことがあります。

一方の病院では摘出手術と言われましたし、一方の病院では子宮温存可能と言われました。



子宮を残せることが私の希望ですが、それは常にリスクと隣り合わせでもあります。


どの選択をするのか、常によく考えなければいけないと思います。



子宮体がんの子宮温存、さらに2人目希望は、以前に比べれば症例が増えてきていますが、まだまだ治療法は発展段階にあると感じています。


がんが見つかった頃は、子宮温存のホルモン療法のケース自体が少なく、その治療期間も病院によって3ヶ月までのところもあれば、私のように1年半、もしくはそれ以上の患者さんのケースも出てきていました。

さらに、がんが消えても妊娠・出産は難しいと言われました。

しかし、数年たってネットでいろいろな方のブログを拝見すると、出産まで行かれた方もどんどん増えていますし、2人目という方もいます。


数年前は1人生んだら摘出が原則でしたが、私のように子宮を温存している方も出てきています。


どんな結果になっても、自分が責任を負うというリスクの高い選択をしているわけですが、今の選択を私は選びます。



情報はとても大切で、自分でも勉強していこうと改めて思いました。



ブログを見に来て下さってありがとうございます。

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