”玲瓏”管理人のつぶやき

"玲瓏:羽生善治(棋士)データベース"管理人たいがーの独り言(HP更新情報含む)

名人戦・順位戦の観戦記

2007年10月03日 | 羽生善治
 A級順位戦2回戦から観戦記は、朝日新聞と毎日新聞に時期も観戦記者も違えて掲載されるようになった。正直、その性質上からが大きいと思われるけど、違う文体・それぞれの顕著な特徴の違いがあるわけでもなく、過去にない画期的な試みと言われていたかのような感もあったが、結論づけるのには時期尚早とわかりつつ、トレードオフ案の方がいいと思われるので敢えて一刀両断したい。

 朝日新聞、毎日新聞両社ともA級順位戦を掲載したいのはわからないでもないが、後世に残すという視点、タイトル保持者の若い頃にはこういう将棋を指していたもあるかもしれない、B級順位戦、C級順位戦にも山ほどいい対局があると思われるので、ぜひ両社被らないように観戦記を掲載してくれるよう検討してもらえはしないだろうか?タイトルホルダーとなった深浦新王位、渡辺竜王はB級で戦っている。

 当サイト『玲瓏:羽生善治(棋士)データベース』は、他のこの種のサイトにない特徴の1つとして各対局の観戦記情報を付記している。名人戦・順位戦、竜王戦、棋聖戦、王座戦などは完了しており、残すは王位戦、棋王戦、王将戦などである。ゆくゆくは全網羅したいと思っている。新聞は図書館に行けば過去に遡れる。問題はNHK杯テレビ将棋トーナメントが掲載されてきているNHK将棋講座。雑誌類は図書館では3年保管後廃却されるので図書館にも残っていない。何とか7割方入手したがあと3割。どなたかお持ちの方連絡ください(^^;;

 さて、本題に戻って…。そんなこんなで羽生さん対局の観戦記を中心に集めている管理人なので、観戦記の掲載傾向は把握しているつもりだ。羽生さんの対局であっても、竜王戦1組であっても裏に回った場合、そして順位戦は特にB級1組以下において掲載されていないことが多いのだ。順位戦は今年こうして朝日新聞・毎日新聞共催となり、単純に考えて観戦記紙面が2倍になった。だからぜひ隠れた対局をピックアップしてほしいとささやかながら願いたい。

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