”玲瓏”管理人のつぶやき

"玲瓏:羽生善治(棋士)データベース"管理人たいがーの独り言(HP更新情報含む)

第66期名人戦第6局大盤解説会

2008年06月18日 | 羽生善治
 本当は天童行きたかったけど、仕事で抜けることができず休暇取得不可で諦め。LPSAのマンデーレッスンでお世話になっている、ねここ先生とは「どちらがネガティブパワーが強いか勝負するねん!」と言っていたので勝負したかったのだ(笑)ネガティブとは、ねここ先生は森Pファン、たいがーは羽生ファン、どちらも対局地に行くと連敗中ということがあったのだ。結果は歴然(ホントそうなのか?(^^;)、たいがーが行かなかったから(ってそれって悲しくね?(爆))早く現地連敗から脱出したいたいがーです(笑)

 そんなこんなで2日目6月17日は竹橋毎日新聞本社の大盤解説会へ。初めてだったので地図でチェックしたらば、あれ?ひょっとして歩いて行ける?で会社から歩いて行く。で、25分弱で到着。何だ、会社から歩いて行けるところだったんだ。都内で生活していると移動手段はどうしても地下鉄を主体に考えるけど、意外にショートカットして歩いていけるもんだったりするんですかね?

 到着するとすでに会場オープン。で、席も8割方埋まってしまっている。手を振っている人が!TEDさんでした。たいがー「オジサンも竹橋来るみたいですね。(実は朝日に行くと言っていたオジサンを無理やり方向転換させた(^^;)」TEDさん「じゃ、もう1つ席とっておこう」たいがー「わかりました。」恒例のこれまでの振返りをTEDさんと二人で。そうこうしているとオジサン到着。たいがー「ここオジサン席です。」オジサン「取っておいてくれたの?」

 解説は棋界のデータマン勝又教授。聞き手は早水女流。滑舌が良く、そしてPCを用いてわかりやすい解説には定評があります。勝又教授「これまでの歴代名人はある駒の使い方に特徴がありました。大山15世名人の金、中原16世名人の桂。そして羽生は銀です。」早水女流「ある方が羽生先生が研究用に使用していた駒を譲り受けたんです。そしたら、銀のかどが異常に磨り減っていたんだと聞きました。」勝又教授「それだけ銀を普段から使用しているということですね。」それを象徴するかのように本局も銀が30回以上も動いたようである。相掛かり棒銀で一度出て行った銀が一旦戻ってまた攻撃に回るという羽生さんを象徴する銀の活躍で永世名人を獲得。ナンともドラマチックではないですか?解説会も気がつけば物凄い立見。盛況のうちに終了。

 会場の雰囲気を撮影しに着ていた桜木さんと会話。桜木さん「玲瓏では特集ページ作成されるんですか?」たいがー「いえいえ、あくまで淡々と。羽生さんのように自然体で(^^)」と言いつつ、特集ページを組むほどネタ持ってないんです(爆)。この日は別の楽しみもありました。友達の輪とでも言えばいいんでしょうか?(笑)山崎七段応援ページ管理人のしいのみさんから、羽生先生と佐藤和俊先生を応援する女性ファンがいると紹介されていて初対面。かつTEDさんが将棋教室でお世話になっている勝又教授をアフター(呑み会)に誘うと言う。初対面の羽生女性ファンの方は気さくな人でした。で、勝又教授を待っていると、早水女流、駒操作(PC操作?)の田嶋三段だけでなく、アマ強豪のアナグマン遠藤さん、樋田さんなどもと言う。われわれのメンバーは、いつものオジサン、TEDさん、ぐーちゃん、白髪頭さん。こりゃあ、凄いことになりました。

 呑み会は人数も人数だし毎日新聞社地下、歩いて1分かからずのライオンにて(^^;。プロ棋士の方との呑み会もそうそうないことですが、アマ強豪の遠藤さんや樋田さんとご一緒できる機会は皆無だと思っていたのでびっくりでした。名刺交換しておけばよかったかな?(笑)会の冒頭で、たいがー「羽生先生データベースサイトの玲瓏管理人です」と自己紹介したらば、通じてくれたのでよかったです。羽生フリーク(?)の勝又教授は「え?そうなの?自分も使わせてもらってます。」棋界のデータマンにまで使用していただいているなんて光栄の極みですね(^^)

 そんなこんなで宴もタケナワではございますが閉店時間となってしまったようなのでお開きとなりました。将棋ファン、羽生ファンのつながりって本当いいですね