蝸牛のこちょこちょ

みずしろの普段着物と手仕事と好きなものの記録。

陶製のシンブル

2022年03月03日 | 道具
 陶のシンブル届きました。

 
 正直「使えなかったら飾りでもいいや」とか思ってた。
 ごめん。
 めっっっっっちゃいいです。
 惚れた。

 
 
 一枚目がメタルシンブルで入れたキルティング。
 二枚目が陶のシンブルで入れたキルティングです。
 布、芯、糸、針はすべて同じ。変えたのはシンブルだけ。
 あまり違わないように見えるのはわたしの腕のせいです……。
 しかし縫いやすさが全く違います。針目も揃うし細かく入れられるし(※当社比)、ここまで違うのかと仰天しました。
 
 購入はキルトパーティさん。
 使えなかったら勿体ないしと、柄お任せでお安くなってたのを買ったんですけど、偶然、一番欲しくて最後まで正規の値段で買うか迷ってた柄が来て、まさか注文を間違えたかと控えを確認してしまいました。こんなことある!?w
 なぜかここでしか売ってないので多分オリジナルなんだと思うんですけど、なんでこんな便利なもの、もっと一般に広まらないんだろ。
 お店では「大きめだからラバーシンブルをはめてその上からつけてね」って書いてあるんですけど、わたしのぶっとい指には素で嵌めてちょうどよかったです。わたしは中指につけるから余計かな。
 表面はつるっと滑らかなんだけど内側は釉薬が掛かってない素焼きみたいな質感なので、指先が蒸れる感覚が薄いのもありがたいです。メタルシンブルだとすぐ貼りつくみたいになっちゃって、それはそれで作業はしやすいんだけど夏はキツいだろうなって感触だったので(笑)
 いや、いい買い物をしました。

 しかし今これで縫ってるのはパッチワークではなく、ダブルガーゼのキャミソールだったりします。
 ふわふわのダブルガーゼを四枚重ねにすると厚くて普通の運針では細かく縫えないんです。で、試しに陶シンブル使ってみたらミシン並みの細かさでサクサク縫える。
 厚地……怖るるに足らず……!!!
 洋服買わないチャレンジ=つまり足りない衣類は全部手持ちの布で何とかせぇ、なので必死に縫ってます。
 これも出来たらアップしますね。
 

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