10月27日(旧暦9月27日 干支=壬午 九星=六白 六曜=大安)
おはようございます。横手市増田町の工務店、千葉建築です。
このまま冬に向かうのかと思えば、少し暖かさが戻ったりと、季節はゆっくり歩みを進めている感じがする今日この頃です。
私の住む横手市増田は、山形・岩手・宮城の県境からいずれも1時間程度で行ける地にあり、今の時期は紅葉の見どころに気軽に行ける、そんな贅沢を味わうことができます。
晴れ間があるときなど、少しでも紅葉狩りに向かうことも、日ごろの気分転換にはよいのかもしれません。
今年は、春先よりクマの出現が例年より多く、クマに襲われる人も大幅に増えています。
これに関しては、人間とクマの行動エリアが重なったり、餌となるドングリの収穫量、里山の管理など、さまざまな要因があるとされています。
駆除されるクマはかわいそうに思えるかもしれませんが、実際にクマに遭遇するとなると、やはり恐ろしいものがあります。
近年では、狩猟者の高齢化も進んでいるそうで、秋田県としても狩猟免許の取得を促進する動きがあるというニュースも聞きました。
マタギ文化のある秋田においても、今や狩猟はさほど身近なものでもなくなっています。
しかし古来より、人間は数々の野獣と共生し、一部は家畜化させたり、また一部は神の使いとして神聖視される文化もありました。
本来は恐ろしい野獣であるクマのぬいぐるみが愛されるのも、それに関連するかといえば、そうでないのかもしれません。
しかし、熊本県のくまモンや、リラックマなどといったキャラクターは根強い人気があり、ディズニーのくまのプーさんはその代表格といえるでしょう。
テディベアも、洋の東西を問わず、100年ほど前の誕生からずっと愛されています。
今日は、そのテディベアの記念日となっています。
テディベアの名前の由来は、アメリカ第26代大統領、セオドア・ルーズベルトの愛称「テディ」にちなみます。
T・ルーズベルトは、眼鏡をかけたいかついオッサンという風貌でありますが、幼少期は喘息もちで病弱だったのを、ボクシングなどで体を鍛えたりと、その克服に努力をしてきた人物であります。
日露戦争の講和会議の仲介役を務めたり、自身も柔道茶帯を取得するなど、日本とは深いつながりもあります。
彼は大統領を1901年から1909年まで務めますが、1902年の秋、彼は趣味のハンティングに出かけます。
しかし、猟果は得られず、野山をむなしく歩き回っていました。
しばらくして、おつきのハンターが、一匹のクマを追い詰め、大統領にとどめの一撃を促しました。
大統領が見たところ、クマはすでに瀕死の状態でした。
大統領は、「瀕死のクマを打つことは、スポーツマンシップにもとる」といい、ライフルの照準をおろして、銃弾を放ちませんでした。
これを同行していた新聞記者が美談として、ワシントンポストに挿絵付きで掲載しました。
この記事に、ニューヨークのお菓子屋さんが感動し、一体のクマのぬいぐるみを作成して、店頭に飾りました。
やがてクマのぬいぐるみをつくる会社を立て、テディベアとして販売することになりました。
これと前後して、ドイツでもクマのぬいぐるみが作られ、それがアメリカに大量に流通しました。
ドイツのものは、大統領とは関係がありませんでしたが、アメリカで売られるうちにテディベアと結びついて、どちらもテディベアとして認知されるようになりました。
鍛え上げられたこわもて大統領と、ずんぐりとした愛くるしいテディベア。
このギャップが、人々を引き付けているのかもしれません。
ちなみに私もその一人で、テディベアを自作したりしています。
おはようございます。横手市増田町の工務店、千葉建築です。
このまま冬に向かうのかと思えば、少し暖かさが戻ったりと、季節はゆっくり歩みを進めている感じがする今日この頃です。
私の住む横手市増田は、山形・岩手・宮城の県境からいずれも1時間程度で行ける地にあり、今の時期は紅葉の見どころに気軽に行ける、そんな贅沢を味わうことができます。
晴れ間があるときなど、少しでも紅葉狩りに向かうことも、日ごろの気分転換にはよいのかもしれません。
今年は、春先よりクマの出現が例年より多く、クマに襲われる人も大幅に増えています。
これに関しては、人間とクマの行動エリアが重なったり、餌となるドングリの収穫量、里山の管理など、さまざまな要因があるとされています。
駆除されるクマはかわいそうに思えるかもしれませんが、実際にクマに遭遇するとなると、やはり恐ろしいものがあります。
近年では、狩猟者の高齢化も進んでいるそうで、秋田県としても狩猟免許の取得を促進する動きがあるというニュースも聞きました。
マタギ文化のある秋田においても、今や狩猟はさほど身近なものでもなくなっています。
しかし古来より、人間は数々の野獣と共生し、一部は家畜化させたり、また一部は神の使いとして神聖視される文化もありました。
本来は恐ろしい野獣であるクマのぬいぐるみが愛されるのも、それに関連するかといえば、そうでないのかもしれません。
しかし、熊本県のくまモンや、リラックマなどといったキャラクターは根強い人気があり、ディズニーのくまのプーさんはその代表格といえるでしょう。
テディベアも、洋の東西を問わず、100年ほど前の誕生からずっと愛されています。
今日は、そのテディベアの記念日となっています。
テディベアの名前の由来は、アメリカ第26代大統領、セオドア・ルーズベルトの愛称「テディ」にちなみます。
T・ルーズベルトは、眼鏡をかけたいかついオッサンという風貌でありますが、幼少期は喘息もちで病弱だったのを、ボクシングなどで体を鍛えたりと、その克服に努力をしてきた人物であります。
日露戦争の講和会議の仲介役を務めたり、自身も柔道茶帯を取得するなど、日本とは深いつながりもあります。
彼は大統領を1901年から1909年まで務めますが、1902年の秋、彼は趣味のハンティングに出かけます。
しかし、猟果は得られず、野山をむなしく歩き回っていました。
しばらくして、おつきのハンターが、一匹のクマを追い詰め、大統領にとどめの一撃を促しました。
大統領が見たところ、クマはすでに瀕死の状態でした。
大統領は、「瀕死のクマを打つことは、スポーツマンシップにもとる」といい、ライフルの照準をおろして、銃弾を放ちませんでした。
これを同行していた新聞記者が美談として、ワシントンポストに挿絵付きで掲載しました。
この記事に、ニューヨークのお菓子屋さんが感動し、一体のクマのぬいぐるみを作成して、店頭に飾りました。
やがてクマのぬいぐるみをつくる会社を立て、テディベアとして販売することになりました。
これと前後して、ドイツでもクマのぬいぐるみが作られ、それがアメリカに大量に流通しました。
ドイツのものは、大統領とは関係がありませんでしたが、アメリカで売られるうちにテディベアと結びついて、どちらもテディベアとして認知されるようになりました。
鍛え上げられたこわもて大統領と、ずんぐりとした愛くるしいテディベア。
このギャップが、人々を引き付けているのかもしれません。
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お問い合わせ先
有限会社 千葉建築
〒019-0701 秋田県横手市増田町増田字伊勢堂南6-4
電話 0182-45-2325 FAX 0182-45-2304
携帯 080-1837-5342
mail kchiba@poem.ocn.ne.jp
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