10月19日(旧暦9月19日 干支=甲戌 九星=五黄 六曜=先負)
おはようございます。横手市増田町の工務店、千葉建築です。
秋晴れの空が続いており、日中の気温も時季外れの暑さとなり、長袖を着ていると汗ばむくらいです。
ただしこの時間帯など、目の覚めるような冷たさも感じ、体調も崩しやすくなっています。
風邪を引いている人もいたり、そろそろインフルエンザの予防接種の予約も出てきています。
10月も後半となりました。
世間では、新潟知事選での与党候補の敗北や、東京・豊洲市場の盛土問題、東京五輪のボート会場問題などが騒がれています。
新潟知事選では、原発再稼働反対派が票を集めた形となり、選挙後に東京電力株が大幅に下落するなど、早くも影響が出ています。
この少し前、福島第一原子力発電所からの放射性物質の除染費用と、賠償の金額が当初試算より8兆円を超え、15兆円ほどになるというニュースがありました。
超過分の8兆円は、国費で充当してもらいたいという話まで出てきました。
豊洲市場の盛土問題。
地下に盛土が行われるはずだったものが、実際には行われておらず、その決定プロセスと責任問題、費用見積もりなど、掘れば掘るほど不祥事だらけとなっています。
東京五輪についても然り。
東京五輪は復興五輪というプレゼンをしながらも、ボート会場は韓国で行おうという議論まで出てきています。
新国立競技場のプラン変更や、ロゴの問題などと、この五輪ははじめから問題だらけです。
これらを並べて評することはできないかもしれませんが、どれもはっきり言ってデタラメなことだらけです。
東京ばかりが繁栄し、地方はどんどん疲弊する体制。
繁栄するところに生まれる、利権と無責任さ。
貧困にあえぎながらも、声を上げることすらできない若者。
あるいは、成功しなければいけないプレッシャー、周りからの目を気にしなければならない、世間の雰囲気。
先日は、大手広告代理店の電通での過労死のニュースもありました。
個人的には、この話が最もショックが大きかったです。
大人は子供に、勉強をする良い子であることを求めがちかと思います。
もちろん、子供の将来のことを考え、よい教育を受けさせ、あるいはいろいろな習い事をしたり、スポーツをさせたりすることで、可能性を広げるのは、親として素直な気持ちかと思います。
そうした中で、子供たちは進路を決めて、生活する糧を得るために仕事を選びます。
その期間は、中学校あたりから高校・大学のあたりまで、6年から10年ほどの期間で決定されるかと思います。
勉強ができ、テストの成績が良い子は、大学へ進み、上場企業や公務員を目指すでしょう。
スポーツのできる子は、スポーツへ特化した強豪校へ進み、プロやノンプロを目指すでしょう。
または、小さい頃よりあこがれた仕事や、家業を継ぐために、専門的な教育や資格取得、職場で実践的な学びをするでしょう。
消防士や警察官、自衛官や医師、福祉といった分野で、人のために働きたいという道もあります。
あるいは、大金を稼ぐために、誰も踏み入れたことのない分野を開拓したりと、チャレンジ精神に燃える人もいるでしょう。
さて、もう一度、勉強ができる子について。
勉強してテストの成績が良ければ、難関な資格を得るために有利になったり、官僚への道ができたり、大企業への就職に有利になったりもします。
しかし、勉強している間に、将来のそうした道について考えている子供は、果たしてどれくらいいるのでしょうか。
勉強できる良い子は、それだけ周りの言うことをよく聞き、期待に応えようとしている子だと思います。
親の言うこと、教師の言うことをきき、人生設計もそれに外れない道を選ぶ。
もちろん、そうした道を否定するわけではありません。
ただし、社会へ出れば、テストの成績は必要なく、まわりの評価も環境によって変わります。
そうした状況に戸惑うケースはないでしょうか。
自己評価を年収に置き換え、年収によって自分のランクがどのあたりかを知りたがり、それによって勝ち組・負け組を決めたり。
私も経験上、そうした気持ちはわからなくもありません。
少し難しい話題に踏み込んでしまい、話の切り際がわからなくなりました。
また考えを深めて、もう一度この話題に触れてみたいと思います。
おはようございます。横手市増田町の工務店、千葉建築です。
秋晴れの空が続いており、日中の気温も時季外れの暑さとなり、長袖を着ていると汗ばむくらいです。
ただしこの時間帯など、目の覚めるような冷たさも感じ、体調も崩しやすくなっています。
風邪を引いている人もいたり、そろそろインフルエンザの予防接種の予約も出てきています。
10月も後半となりました。
世間では、新潟知事選での与党候補の敗北や、東京・豊洲市場の盛土問題、東京五輪のボート会場問題などが騒がれています。
新潟知事選では、原発再稼働反対派が票を集めた形となり、選挙後に東京電力株が大幅に下落するなど、早くも影響が出ています。
この少し前、福島第一原子力発電所からの放射性物質の除染費用と、賠償の金額が当初試算より8兆円を超え、15兆円ほどになるというニュースがありました。
超過分の8兆円は、国費で充当してもらいたいという話まで出てきました。
豊洲市場の盛土問題。
地下に盛土が行われるはずだったものが、実際には行われておらず、その決定プロセスと責任問題、費用見積もりなど、掘れば掘るほど不祥事だらけとなっています。
東京五輪についても然り。
東京五輪は復興五輪というプレゼンをしながらも、ボート会場は韓国で行おうという議論まで出てきています。
新国立競技場のプラン変更や、ロゴの問題などと、この五輪ははじめから問題だらけです。
これらを並べて評することはできないかもしれませんが、どれもはっきり言ってデタラメなことだらけです。
東京ばかりが繁栄し、地方はどんどん疲弊する体制。
繁栄するところに生まれる、利権と無責任さ。
貧困にあえぎながらも、声を上げることすらできない若者。
あるいは、成功しなければいけないプレッシャー、周りからの目を気にしなければならない、世間の雰囲気。
先日は、大手広告代理店の電通での過労死のニュースもありました。
個人的には、この話が最もショックが大きかったです。
大人は子供に、勉強をする良い子であることを求めがちかと思います。
もちろん、子供の将来のことを考え、よい教育を受けさせ、あるいはいろいろな習い事をしたり、スポーツをさせたりすることで、可能性を広げるのは、親として素直な気持ちかと思います。
そうした中で、子供たちは進路を決めて、生活する糧を得るために仕事を選びます。
その期間は、中学校あたりから高校・大学のあたりまで、6年から10年ほどの期間で決定されるかと思います。
勉強ができ、テストの成績が良い子は、大学へ進み、上場企業や公務員を目指すでしょう。
スポーツのできる子は、スポーツへ特化した強豪校へ進み、プロやノンプロを目指すでしょう。
または、小さい頃よりあこがれた仕事や、家業を継ぐために、専門的な教育や資格取得、職場で実践的な学びをするでしょう。
消防士や警察官、自衛官や医師、福祉といった分野で、人のために働きたいという道もあります。
あるいは、大金を稼ぐために、誰も踏み入れたことのない分野を開拓したりと、チャレンジ精神に燃える人もいるでしょう。
さて、もう一度、勉強ができる子について。
勉強してテストの成績が良ければ、難関な資格を得るために有利になったり、官僚への道ができたり、大企業への就職に有利になったりもします。
しかし、勉強している間に、将来のそうした道について考えている子供は、果たしてどれくらいいるのでしょうか。
勉強できる良い子は、それだけ周りの言うことをよく聞き、期待に応えようとしている子だと思います。
親の言うこと、教師の言うことをきき、人生設計もそれに外れない道を選ぶ。
もちろん、そうした道を否定するわけではありません。
ただし、社会へ出れば、テストの成績は必要なく、まわりの評価も環境によって変わります。
そうした状況に戸惑うケースはないでしょうか。
自己評価を年収に置き換え、年収によって自分のランクがどのあたりかを知りたがり、それによって勝ち組・負け組を決めたり。
私も経験上、そうした気持ちはわからなくもありません。
少し難しい話題に踏み込んでしまい、話の切り際がわからなくなりました。
また考えを深めて、もう一度この話題に触れてみたいと思います。
補助金やローンなどのご相談も承ります。
お問い合わせ先
有限会社 千葉建築
〒019-0701 秋田県横手市増田町増田字伊勢堂南6-4
電話 0182-45-2325 FAX 0182-45-2304
携帯 080-1837-5342
mail kchiba@poem.ocn.ne.jp
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