deep-forest

いつだって感じる
アナタとワタシの距離は
近いようで遠いようで
でもそれが大事で大切な
アナタとワタシの距離

後ろに道、前に暗闇・2

2011年11月17日 21時24分47秒 | 語り系
おでこの冷えがアカンと予測してニット帽をかぶり始めました。

あ、けっこう日が経っちゃったね。
なんの話だっけか。
あーそうそう。
二歩分下がる余裕があるって言ったんだった。

そうです、何故か二歩分の余裕がある。
人生ってのは進んできた道を戻ることは出来ません。
なんでバリケードなんてものができるんだろうね。
金網みたいになってるんですよ。
だから過去を見ることができる。
でも、随分と昔々の過去は金網が邪魔して見えづらくしてるわけです。

さて二歩分の余裕。
先程から説明してますが。
過去を振り返るための余裕なんですね。

なんでそんな余裕が要るんだ。
なんて言われましても。
陳腐なワタクシには分かりません。
でも、真後ろにバリケードがあったら。
過去が振り返れないじゃないですか。

振り返らなくていいですかね?
いやいや。
過去を振り返らない方は愚か者以下になるでしょうよ。

どんなに前を向いてる方でも。
ちゃんと過去を振り返ってます。
それはもう、無意識に近い状態で。

何かを経験して。
それをふまえて。
今を生きているんでございますよ。

まぁなんでしょうか。
余裕もないくらい真後ろにバリケードがあったら。
前には進めませんよ。
歩くとき、ホンの少しだけ下がって歩いているんです。
ホンの少しだけ過去の自分を。
噛みしめて、踏みしめてるんです。

そうして、進んでいくんです。

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