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いつだって感じる
アナタとワタシの距離は
近いようで遠いようで
でもそれが大事で大切な
アナタとワタシの距離

性善説

2013年08月19日 23時56分59秒 | 語り系
amazarasiの唄は相変わらずテンションを下げて色んな空想を掻き立てる。

この世に産まれてくる命は全て善であるなら、いつから悪に入れ替わるのか。
欲望や怠惰な心がそうさせるのか。

そもそも悪とはなんだろうか。
見方によっては、実に曖昧なボーダーラインがあったりする。
善い行いも、裏を返すだけで悪い行いになってしまうことだってある。
TPOによるのかもしれない。

人の嫌がることをしてはいけません。
嫌がることの定義とはなんだろうか。
その人にとっての嫌なこと。
もしかしたら優しさを嫌がる人もいるかもしれない。
からかわれることが実は好きな人もいるかもしれない。

命はみな平等だという。
しかし実に不平等なんじゃないだろうか。
虫なんかが良い例だろう。
命の重さの平等なんて、人間と一部の動物くらいだろうか。

いくらだって、善と悪は持っている。
天使と悪魔が囁くように。

ちなみに性善説とは。

せいぜん-せつ 【性善説】
人間は善を行うべき道徳的本性を先天的に具有しており、 悪の行為はその本性を汚損・隠蔽することから起こるとする説。正統的儒学の人間観。孟子の首唱。
goo辞書【性善説】より

だという。

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