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いつだって感じる
アナタとワタシの距離は
近いようで遠いようで
でもそれが大事で大切な
アナタとワタシの距離

「育てる」ということ・2

2009年12月07日 20時53分40秒 | 語り系
「木」を「地」に植え、次はどうしようか。
「水」と「太陽」を求めてみますか?

残念ながら、それを与えるのは自分の役目。
外からもらうものではないのです。

「水」は、自分と誰かを繋ぐ役目。
「太陽」は、掲げている未来の自分。

外からもらうのは「栄養分」と「風」と「雨」。

「栄養分」は大切な肥やし。
あなたという「木」が大事に育つための、要。

「風」は温かかったり熱かったり。
涼しかったり、冷たかったり。
でもそんな「風」があるから、力強く育つことができるんだろうか。

「雨」は「水」と似て非なる存在。
恵みの「雨」と言われるぐらい、有り難い。
でも降られ続いたら、「木」には酷を与える存在。

育てるために何が必要?
今挙げたものは必要。

育てるために何が不必要?
「害虫」的な何か。
知らないあいだに傷む。
病気にだってなる。

「農薬」を使う?
それとも丹念に手で取る?

何をしたって、二度と「害虫」がつかないという保障もない。

無菌室でヌクヌクと、育ててもらうことを望みますか?

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