僕のお気に入りのお家 いい色でしょ
母さん、これ絶対捨てないでね
心配だなあ 母さん うっかり屋さんだから(*_*)
大丈夫 捨てないよ~ そらには、かけがえのないお家なんだよね。
でも もし壊れた時は・・・神戸フランツの『魔法の壺プリン』を もう一度注文するから大丈夫
とろ~り おいしいプリンが入っていた箱なのよ
*
明日は、70年前東京大空襲があった日。母が18才の時でした。
「空が真っ赤に燃えて、何もかも焼きつくした」
「日頃 厳しい練習を繰り返していたバケツリレーも、とても間に合わなかった」と
私は、母から何度も聞いています。
でも、母のような生き証人はもうあまりいらっしゃらないんですね。
語り部としてテレビで紹介された方も
今、78歳。 当時8歳だった方。 お小さかった分、母よりも具体には欠けるのではないかと思います。
いつかやろうと思いながら、なかなかできないでいる母の戦争体験談の記録。
いよいよやらないと、母ももう先が長くはないはず。
兄を戦地に送り、失ったこと。 障害を持つ家族をたびたび防空壕に連れて行くのに苦労したこと。
機銃掃射で目の前の人たちがバタバタと倒れたこと。 寅年生まれで千人針をたくさんしたこと…
あれもこれも、書き留めておかないと。
世の中から戦争の記憶が薄れて、閣僚も戦争を知らない世代になって、
怖い歴史が繰り返されるかもしれないんだもの。 後世に語り継いでいくのが 私たち世代の役目。
明日の、東京大空襲の日、さっそく もう一度当時の話をしてもらおう。
かけがえのない戦争体験者が 元気なうちに。