夏休みも終わり今日から学校生活が始まりました。
そしていきなり学習確認テスト。部員諸君ができたのか、できなかったのはわからないけど、精神的ショックを受けたのか。あとは３年生も受験なわけで今日の参加者は少なめでした。
続いては１枚の写真と今日の報告を。
今日は顧問が北陵に着任した平成２０年からの作品を一部、美術室前の廊下に並べ、作品の解説をしましたと言いたいところですが解説はせず過去の作品がどういう過程を経て作られたのかをいた部員に話しました。
結局のところ誰にでも『黒歴史』があるわけで、そういうのを乗り越えないときちんとした結果は出せないって話をしました。近いところで言えば
sinの奇形ドラゴン、まおの犬、Ωのカメレオン、海苔のお花アフロ、サビコの宇宙タクシー…
当時のOBOGなら今では笑えることと思いますが、黒歴史があるからこそ苦しんで考え、それを乗り越えた後に良い作品が生まれてったんだよって話をしました。
ほんとちょっとしたきっかけなのだ。人間はほんのちょっとしたきっかけで変わるし、それこそ殺すこともできるんだよということを改めて部員諸君は心に刻んでください。
顧問は久しぶりの制作。何故って２つの事件があったから。
１つは昨日とある先生から『慣れが出てきたんじゃない？』と言われたこと。
もう１つは昨日とあるOBOGから『私が１年生の頃の先生は誰よりも手をドロドロにして、ろくろを回して制作していた』、『美術を、特に陶芸を愛しているのが伝わってきた』と言われたこと。
ほげぇ。痛恨の一撃、二撃。今年の支部美術展での敗北はやはり俺にあったんだと納得しましたよ。笑
北陵に来て６年。【熱】をいつのまにか忘れてしまったようです。
今日の作品の鑑賞会と制作は一種の儀式。
改めて戦うぞ、諸君。
我々はカウンターカルチャーとして生きよう！