昨日はシンポジウムに参加するため教育大サテライトまで行ってきました。
会場は教員、教育大・大谷大の生徒など100人くらいは参加したのかな。
で、本題ですが、これがもう密度濃いのなんのって。2日にまたがってもいいくらいの内容。
大学時代、美術教育の指導を受けた佐藤昌彦先生に会うことができました。
15年ぶり?くらい。
今度飲みましょう!って話に。笑
さてさて本題。
まずは午前の部。
元北海道教育大学教授の村瀬先生が『図画工作・美術教育分野における教員養成を考える-北海道教育大学の歩みと展望-』について講演。
学生の人たちはやばいっすね。今回の話は初任研で触れる内容をはるかに超えてるもん。
改めて気持ちが引き締まりました。
…と思ったら、あっという間に持ち時間終了。
えー…
続いて韓国の檀国大学校教授の李先生が『リアリティの新しい状況と芸術教育の場』について講演。
韓国の芸術大学の現状や、これってまさに大学のデザインの講義じゃん!?ってくらい、デジタル・3Dにつながる歴史背景などを丁寧に説明してくれました。
くそー、くやしいけど勉強になるぜー!笑
普段はメモ取らないんですけど、通訳の先生を通してだったんでキーワードとなる言葉が後々出るだろうとメモを取っていきました。
お、いよいよ「未来の芸術教育・新基礎課程の模索」についてだ。
…ってとこで時間終了。
ちょっと!あと少し!あと少しお願いしますよー!!
…ってゆーか、この李先生、絶対日本語ペラペラ。質疑応答普通にこなしてたもん。笑
で、昼休み。昼休みは同じサテライトで展示されている教育大の卒業制作展を鑑賞。
がんばってるなー。学生ー。
…って会場にまさかの
3Dプリンターだー!
大丸藤井セントラルで見た以来だぜ。
やー、気分が盛り上がります。
なんてったって、午後からのシンポジウムのテーマが「3Dプリンターが登場する時代の造形美術教育」だったんで、たぶん佐藤先生が業者の方を呼んだのかな?
ウィンウィン♪ これ見て心踊らない奴はいまい…
株式会社 札幌立体データサービスという方がいらっしゃってました。
で、話してみたら
…あ、熱いぜー! 熱いぜ、この人ー!笑
3Dプリンター愛?とゆーか、このイノベーションにかける気持ちがすごく伝わりました。
先生、今度平日なんですが旭川で3Dプリンターの大きな展示会があるのですがいかがですか!?と言われたんですが
平日なんで…すんません。笑
帰りに、できたてほやほやをいただいちゃいました。
やっぱり、この3Dプリンターは革命だよなあ。絶対今までにない授業が可能になると思う、うん。
校長先生~、事務長さ~ん❤︎笑
午後、札幌市立大学学長の蓮見先生が『デジタル時代の造形教育』について講演。
『3つのQ』の話はcool! 今度授業で使わせてもらおー。笑
で、終始笑いが止まらない講演でしたが、あっという間に終了…
続くシンポジウムでは3人の先生が発表。
筑波大学博士後期課程で学ぶ徐先生が紹介した中国の剪紙は驚き。
教科書まであるなんて。やっぱこーゆーとこ大事だよなあ。
どうしてもほしくなったので、パワーポイントの画面メモってアマゾンで調べたけどのってなかった…
そしてラストは福島大学の渡辺晃一先生が『3Dに再現すること~芸術(アルス)と技術(テクネ)の間で~』と題し講演を。
すげー。終始すげー。
制作だけでなく映画の監修とかいろいろやってるなー。すごいエネルギーだと感心and反省。
そんなこんなで朝の9時半から16時半まで、あっという間に過ぎていきました。
やー、良い刺激になった。
発表いただいた皆様おつかれさまでした。
関係者の皆様も、特に佐藤先生、おつかれさまでした。
いろいろありがとうございました。
さ、がんばる!
ちなみに、15年ぶりに大学時代の後輩にも会えたんですが、「(性格が)相変わらず黒いですね」と言われました。
そんな風に思ってたの?ちょっとショックだよ、僕ー。
今度お酒おごってあげようか(意味深)笑