画像からはわからないかもしれませんが、学校祭準備の合間にみんな制作しています。
もちろん顧問もいろいろと制作。いただいたレッドブル片手にけっこうがんばってます。
さて、ここからはタイトルどおり小言というか愚痴というか心配事なんですけど
例年と比べて学校祭の準備が“超”遅れている感じがします。
ちょっと、なかなかやばい感じ。特に1年生は相当な遅れ。
聞いた話ではクラパコ実施において、たいへん貴重な数少ないステージ練習に、クラスメートが集まらなくて何もできなかったりしてるクラスもあるみたいです。
展示部門で未だまともに何やるか決まってないクラスもあるみたいです(!)
明日から3日間の終日準備が始まりますが、現時点で「ただの教室」状態のクラスもあります。笑
行灯もすかすか。支柱倒れたクラスもあるって聞くし。
やばいよ。ほんと。脅しとかではなく。マジでやばいと思う。
顧問は北陵祭にかなり気合い入れて臨みます。担任の時は『これは戦争だ~』とか言っちゃってました。笑
今年は担任ではないので、去年ほどではありませんが副担任としてまぁできることはやってるつもり。
いろいろ作ったりしてると他のクラスの生徒から『ずるい』とか言われることはしょっちゅうです。
それでも何かかんか自分で作れるものは依頼があれば作ります。
周りからいろいろ言われるのに俺は何故作ることをやめないのか。
そりゃあ勝利も大事なんですけど、実はもっと大事なことがあると思ってるんですよ。クラスの連帯感づくりとか、思いでづくりとか、そーゆーきれいごとではないよ?笑
行灯は1日目。全クラスが行灯担いで屯田の街を練り歩きます。
3日目は一般公開日。各クラスの学級旗、展示、そして予選を勝ち抜いたクラパコの決勝戦が多くの来場者の皆さんに公開されます。
…とゆーことで生徒諸君、俺が北陵祭に気合いを入れて臨む理由がわかったでしょうか。
一言で言えば、「みっともないとこをお客さんに見られたくない」のだ。
特に、来た中学生に「なんだ、北陵の学校祭ってこんなもんか」と思われたくない。
それはある意味「こんな高校来たくね~や」につながると思うんですよ。
行灯すげ~と、展示すげ~と、クラパコやってみて~と思われるようなものを見せなきゃいけないと思うんです。
そ~ゆ~のが実は少なからず北陵の未来にとって大事な部分だと思うんです、俺は。
進学+αのαじゃない?ここ。違うかなぁ。
もちろん、「北陵祭は生徒のもんだ。生徒が作り上げるものだから教員は一切手出しをするべきではない」という俺とは真逆のスタンスの先生もいます。
それを否定はしないですけど、だからといって“糞の塊”の様な行灯が屯田の街を練り歩くメリットがどこにあるのか
ゴミ屋敷のような、何だかわからね~展示スペースを来場者の人に見せるメリットがどこにあるのか
俺にはまったくわかりません。
ただの見栄っ張りと思う人もいると思うけど、行灯行列の時に沿道のお客さんから「何だ? あれ。ひでぇな」と俺自身言われたくはないし、生徒に向かっても言われたくない、
だから教員が手伝う、というのは間違っているのかなぁ。
だから北陵生諸君、俺に向かって『ずるい』って言わないで。けっこう胸にくる。笑