ですって。
実は今週から前代未聞の豹変鬼指導を始めています。
たぶんOB/OGが聞いたらたまげるのでは笑
でも明らかに部員1人1人の危機感が増し
成長してる気がします。
個人差はあるけど笑
顧問としては、ここからどのタイミングで【詰める】かだにゃー。
土曜日のブログにかなり反響がありました。
自分の周りの先生方も同じような葛藤があるんだな～と帰属意識、みたいな笑
そんな中、私が初任者研修の時の講師役の先生で、奇遇にも後日同僚となった先生から｢憤せずんば啓せず」という孔子の言葉をいただきました。
○白文（原文）
子曰、「不憤不啓、不悱不発、挙一隅、不以三隅反、則不復也」
○書き下し文
子曰く、「憤せずんば啓せず、悱せずんば発せず、一隅を挙ぐるに、三隅を以つて反せずんば、則ち復びせざるなり」と。
○現代語訳
自分で考えて問題を解決しようとする意欲がない者を教え導くことはしない。
自分の考えを言い悩んでどう表現してよいか、もどかしく思うほどの積極性を示さない者にも教え導くことはしない。
四角の一隅について教えて、それを基に他の三つの隅についてまで自分で考えて返答して来ないような者には、二度と教えることはない。
孔子厳しぃぃぃぃぃ笑
いや、でもそのとおりなんですけど
マジでこのままやったら今の時代、部活も学校もめちゃくちゃにならない？笑
いや、でもそのとおりです。
美術部は進路に直結している部活だし
進路考えりゃきちんとやって結果を出していかなければならないのは当然のこと
組織（部活）が強ければ強いほど
経験が多ければ多いほど部員が得るものは多いわけだから
一人でも多く結果を出すために
北陵の壁（平面）を作るために
一人一人が考えて制作するように
部員のハイスクールライフが少しでも充実したものになるように
…っていろいろやってきたけど
よくよく考えたら
みんながみんな美術系の進路に進むわけではないし
部活で他人の人生をどうこうしようという自らのおこがましさに気づいたっていうか
法的に俺がそんな責任あるところじゃないってことに気づいたっていうか
いつまでも俺が教え続けるわけでないし
そしてここで孔子のありがたいお言葉が来て
な～んか、何もかもただの自己満足だったんだな～って
ゴリッと気持ちが折れちゃいました。
顧問も意識から変えないといけないってこと。
働き方改革、働き方改革。
…って割り切れたらどんなに楽だろうか。笑
ま、こーゆー気持ちになるのが年に何回かあるんで
どっかでまた復活するとは思うんですけど。
それでは報告です。
今日は真剣にやっていたみたいです。
残りわずか。そのまま上手くやってくれい。
うちの美術部に限らず
美術部員なら
誰よりも絵を描くのが、物を作るのが好きであるべきだ。
そして美術部に身を置き制作する以上
自分の作品に責任とプライドを持って制作することは言うまでもない。
その気構えが1人1人備わることで部活が機能し
そしてそれがまた1人1人の制作へ向かう力になるんです。
誰かからわざわざ言われてではなく
生徒個人、組織が連動して【中】から向上する
それが部活の究極。
最終的には自分だけが勝てばいい
美術部はそーゆーとこあるんだが
組織に身を置く以上
必ず組織からの影響はあるんです。
少なくともそーやって過去のOB/OGが積み上げてきたのですわ。
せっかくなら、個人・組織間で良い影響を受ける、良い関係を継続していきたいとは思わないかなぁ。思わないかー。
何年か前は事あるごとに部員に
絵に魂を売れ
って、ずっと言ってた。
でも今は言わない。
だって、言ったところで絵に魂を売りやしないことは目に見えてるもの。
目に見えてるのは、制作の優先順位が低いということだけ。
否定できる部員いる〜？
こう見えて
私はうちの美術部にプライド持ってやってきたんです。
最近、若干モチベーション落ちてるのは否めないけど笑
原因は昨日の報告だと思うの。
で、今日の報告がこちら。
何かメンヘラの気が触れて
大正時代の探偵小説みたいになってしまいました。
今日はすごく暑かったじゃないですか。
で、部活で銀だこ寝出して
理由は暑さだけではなかったみたいです。
美術室も午後からグイグイ上がってたいへんでした。
いろいろあって帰宅したのは21:30…
来年からは罰則があると言われて。
好きで残業してるわけじゃないんだけどなぁ。
1年生ながらすでに第2種取扱危険物に絶賛ノミネート中のニコティンが部活中に
いきなり
名誉ある死がほしい
と宣い、名誉ある死とは何ぞやと問えば
護身術を知っているので、ハイジャック犯に会った時に
「相手の股間を蹴る」→その後ハイジャック犯に射殺の流れ
おいおい、だいじょうぶかと。
死んじまったらおしまいだろと。
もう少しでハンドルネームが北欧からの刺客アイテノ＝コカンオケルになるとこ
ろでした。
それでは報告です。
ちなみに歴代美術部の第1種取扱危険物と言えば
sin、サビコ、アビーといったところが思い浮かびます。
口に出すだけで体温が下がる思いです。
そう考えるとニコティンはまだまだですね笑
さ、夏休み明け1日目＝大掃除とテストの日。
昨日銀だことメンヘラに
「部員に、夏休み中の部活で机べとべとだから大掃除の時間に掃除ない人は美術室に来て掃除してって言っといて」
とお願いしたのですが
来たのはメンヘラ1人…
え、残りの人掃除なの？
27人部員いて26人が掃除当番当たるって天文学的確率じゃない？
って言ったら
みんな了解しました！って言ってたのに… どうせ、私なんか…
始まりました！メンヘラ祭！笑
でも、これこそ少し前から部活内で問題になっている部活への忠誠心の薄れ。
自分のお世話はしてもらって当然、
でも組織のことはシラネ。
自分の得にならないことはしない。
one for all,all for one
ならぬ
I'm not for all,all for me
とでも言えばいいのか。
う～ん。こんなことまで言わなければならない、指導しなければならない時代なのか。
わざわざ言わなくても通じるだろうと思うのは油断か。昭和か。
何様なんだよ、タワケが～と毒づいてたら
ひょっこりアンジェロがやってきて
メンヘラとアンジェロ2人で新ユニットtear sweepersを結成して
泣きながら掃除をしてる姿があまりに不憫だったので
顧問は放課後にジュースをおごってあげました笑
それでは報告です。
ん～、社会で必要とされる人間になれるよう
意識して生きましょうね、部員諸君。