池ちゃんのページ


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「どのような声もありがたく受けとめている」?

2024年05月20日 16時51分17秒 | 一言
 あのときも、おとなの対応だとかばう声がありました。自民党の麻生副総裁から自身の容姿をやゆされながら「どのような声もありがたく受けとめている」と受け流した上川外相に。
 こんどは当の本人が問題発言をしました。18日、静岡知事選の応援演説に集まった女性らに支持をよびかけ「一歩を踏み出したこの方を、私たち女性がうまずして何が女性でしょうか」と。
 比ゆだとしても、女性の出産と結びつけたのは明らか。さらに続けて「きょうは男性もいらっしゃいますが、うみの苦しみは本当にすごい」とも。それをただす批判に対し言葉狩りのレッテルを貼るほうがおかしくはないか。
 わざわざ「私たち女性」を主語にして、そうしないのは女性ではないという言い方を。これでは、女性は子どもをうむのが当然だととられてもしかたがありません。本人も翌日に発言を撤回しました。
 もとより結婚や出産は個人の自由。子をもちたくても、もてない人たちもいます。個々の選択や苦悩に少しでも思いを寄せれば、こうした言葉にはならなかったはずです。政治家として、少子化対策や女性の社会参画にかかわってきた閣僚として、あまりにも自身や周りの偏見に無自覚ではないか。
 背景には戦前の家父長制や男尊女卑の家族の姿を「美しい国」と美化する自民党政治があります。「女性パワーで未来を変える」というのが真意だと弁明した上川氏。それを妨げているのがみずからの言動であり、属する政党だということがわからないのか。


賃金減少過去最長

2024年05月20日 16時47分29秒 | 一言
大企業の内部留保の活用こそ
 実質賃金の低下が止まりません。厚生労働省が発表(9日)した3月の毎月勤労統計調査によると、実質賃金は前年同月比2・5%減で24カ月連続の減少です。比較可能な1991年以降で過去最長となり、2008年のリーマン・ショック時の記録を抜きました。

 一方、上場企業の純利益の総額は3年連続で過去最高となる見通しです(SMBC日興証券まとめ)。日本経済のいびつな姿が表れています。

■値上げ圧力が続く
 実質賃金の減少は、歴史的水準に達する円安で、輸入価格やエネルギーと資源価格などが高騰し、賃金の伸びが追い付いていないためです。物価の変動を示す3月分の消費者物価指数(総合指数)は前年同月比で2・7%の上昇です。

 とくに生活必需品の高騰が生活への打撃になっています。民間信用調査会社の帝国データバンクによると、5月の食品値上げは417品目にのぼり、年間では予定を含め7000品目を突破しています。しばらく一服していた「原材料高」を理由とした値上げが円安の進行を背景に再燃しており、帝国データバンクは、値上げ圧力は高止まりが続くと分析しています。

 実質賃金をより長期で見ると、1996年の445万円をピークに低下傾向をたどり、2023年には371万円と、74万円もの減額となっています。

 円安で、庶民が食料品などの値上げに苦しみ、下請け中小企業がエネルギーや原材料の高騰にあえぐ一方、製造業の輸出大企業や商社などは大もうけしています。

 トヨタ自動車は、24年3月期に円安で営業利益を6850億円押し上げました。営業利益は前期の約2倍となる5兆3529億円です。日本企業の最高額を塗り替え、初めて5兆円の大台に乗せています。三菱商事は、円安で利益を700億円押し上げ、同期の純利益で最高益だった前年に次ぐ9640億円をあげています。

 こうした利益を集めた結果として大企業の内部留保は、23年10~12月期に530・5兆円に達し、アベノミクス開始前の12年同期の320・4兆円から210・1兆円増加しています。

■中小企業支援こそ
 岸田文雄首相は、「所得と成長の好循環に向けて…手を打ってきた」「今年、物価上昇を上回る所得を必ず実現する」(3月28日、首相会見)とのべましたが、賃上げ政策として実際にやっているのは中小企業には使いにくく実効性が無いものばかりです。

 岸田首相は、「中小・小規模企業における十分な賃上げによってすそ野の広い賃上げが実現していくことが大切」(政労使会議、3月31日)とものべていますが、今年度予算では中小企業対策費を削減しています。中小企業の賃上げの原資となる価格転嫁への対策は、重層的な下請け構造のもと、人員的にも政策的にも不十分です。

 日本経済のまともな発展のためには、これらの問題の改善とともに、大企業の内部留保に時限的に課税し、その資金で社会保険料の減額など直接支援で日本の雇用の7割を占める中小企業の賃上げを実現することが必要です。


裏金政治 私たちが変える

2024年05月20日 16時43分46秒 | 一言
名古屋で行動 本村氏訴え

(写真)「自民党政治を終わらせよう」と訴えながらデモ行進する参加者=19日、名古屋市中区

 岸田自公政権がパーティー券裏金事件解明と国民生活に背を向け続ける状況に、市民が「私たちが政治を変える」と訴える「19日行動」が19日、名古屋市の若宮大通公園でありました。あいち総がかり行動が主催し、小雨が降る中240人が参加しました。

 福祉保育労東海地本執行委員の本多なみさんは集会でマイクを握り、75年以上変わらなかった4~5歳児の保育士配置基準が今年度から改善されたことについて「署名を積み重ねたことで改善することができた。声を上げることが大事だと改めて思った」と振り返りました。

 本多さんは、組合の学習で軍事費増額を詳しく知ったとして「知らないうちにお金が使われるのは怖い」と強調。「『子どもたちにもう1人保育士を』は頑張って変えることができた。知っていくこと、声を上げ続けることを大事にしていきたい」と話しました。

 日本共産党の本村伸子衆院議員は、日英伊で次期戦闘機を共同開発するための政府間機関(GIGO)を設立する条約の承認案が短い審議時間で可決されたことについて「国民軽視そのものだ」と批判。「みんなで力を合わせて政治を変えよう」と呼びかけました。

 集会後、参加者は「自民は脱税、市民は増税」「自民党裏金徹底追及」など声を上げながらデモ行進しました。

維新、駆け込みパーティー

2024年05月20日 16時40分37秒 | 一言
来月の自主規制前 代表講演

(写真)政治資金パーティーが開かれたホテル(正面の建物)と石井章参院議員の宣伝カー=19日、茨城県つくば市

 企業・団体献金の完全廃止を掲げる日本維新の会に所属する石井章参院議員が19日、茨城県つくば市のホテルで政治資金パーティーを開催しました。維新の馬場伸幸代表をはじめとする国会議員が参加し、発起人には企業や業界団体の幹部が名を連ねていました。維新は「企業・団体によるパーティー券の購入を禁止する」と明記した「政治改革大綱」を6月から運用する予定で、禁止前に“駆け込み”で開いた形です。

 パーティーは2部制で、セミナー形式の講演会に続いて懇親会が開かれました。受付で本紙が取材を申し出ると、石井氏の事務所スタッフは「今回はダメです。ご遠慮ください」と拒否しました。

 案内状によると会費は2万円で、二輪車販売店の業界団体「全国オートバイ協同組合連合会」の会長らが発起人になっていました。

 維新は「政治改革大綱」で、政治資金パーティーが「企業・団体献金の代替として利用されている」と自民党派閥の裏金事件に触れて問題視し、現行の仕組みは「抜本的な見直しが必要」と主張しています。

 自身も発起人の馬場氏は「選挙を勝ち抜くためには」と題して特別講演を行いました。複数の参加者によると、馬場氏は政治資金パーティーのあり方や政治改革大綱について語りませんでした。

 本紙の取材に馬場氏の事務所は、6月までに予定されている政治資金パーティーは問題がないとして「不適切ではありません」と述べています。


犯罪被害 生活保障を

2024年05月20日 16時38分24秒 | 一言
清水氏あいさつ 「求める会」総会

(写真)あいさつする清水氏(右端)=18日、兵庫県尼崎市

 犯罪被害補償を求める会は18日、兵庫県尼崎市で総会を開き、被害者・遺族に寄り添った制度改正を求めて活動方針を決めました。日本共産党の清水ただし衆院近畿比例予定候補・元衆院議員らが出席しました。

 被害者遺族らが「せめて故人に思いをはせる余力をもてる生活保障を」と訴え。損害賠償金の国による立て替え払い制度創設、給付金改善、被害者支援に特化した組織確立、過去の事件にさかのぼった救済などへ取り組もうと呼びかけました。

 藤本護代表理事は、犯罪被害給付金の大幅増額、法テラス業務に被害者や遺族への弁護士支援を加える法改正に触れ「長年の運動で少しずつだが前進していることに確信をもっています」と発言。清水氏の国会追及が前進のきっかけをつくったと紹介しました。

 清水氏は「会のみなさんの、たゆまぬ運動と思いが政治を動かしています」と述べ、制度改善へ今後もともに運動を進めると決意。志位和夫議長、山下芳生副委員長ら複数の党国会議員や、こむら潤党衆院近畿比例予定候補がメッセージを寄せました。


無償化へ 半額早く

2024年05月20日 16時33分40秒 | 一言
学費値上げ 東大生抗議
“退学増やすな”連帯の輪

 東京大学が授業料の値上げを検討している問題で19日、同大学生を中心にした学生有志数十人が、同学内で「学費値上げ断固阻止」と横断幕を掲げて抗議しました。学生の抗議活動に共感が広がりました。


(写真)東大が学費値上げを検討している問題で、抗議活動する学生たち=19日、東京大学正門前

 この問題では、同大の授業料が現在の年間53万5800円から、最大で約10万円上がる可能性があります。本紙を含む各メディアが報じています。

 抗議活動は、報道を見た東大法学部4年生が呼びかけました。

 この日、同大では学園祭が開催されており、多くの来場者が詰めかけていました。その中で学生は、広場で訴えたり正門までデモ行進をしたりしました。値上げ反対の署名の協力も呼びかけました。抗議活動の周りには、訴えを聞く聴衆で輪が作られました。聴衆は、学生の訴えに拍手を送っていました。

 参加した東大生たちは「経済的な負担を増やして、大学を辞める人を増やしてはならない」「東大が値上げする影響力は大きく、他大学に波及する恐れがある。食い止めなければいけない」などと声を上げました。

 ある東大生は、国は留保を撤回した国際人権規約の条項に基づき、高等教育の無償化を進める義務があると指摘。「それに取り組まないなら政権交代しかない」と訴えました。

 参加者は他に「国立大学の学費が低いのは、全ての人に高等教育の門戸を開放するためだ」「あらゆる大学において教育や学術研究の最大の受益者は、社会であり国家だ」などと述べ、値上げ反対の声を広げてほしいと呼び掛けました。また、他大学の学生の連帯の声を紹介しました。


子ども・子育て支援法改定案

2024年05月20日 16時30分31秒 | 一言
吉良議員の質問(要旨)
参院本会議
 日本共産党の吉良よし子議員が17日の参院本会議で行った子ども・子育て支援法改定案についての質問の要旨は次の通りです。

 子ども・子育て支援金制度はなぜ、社会保障のみが財源の対象なのでしょうか。政府は、社会保障以外の財源は「防衛力強化のための財源」と明言していますが、子ども・子育て支援よりも軍事優先ということではありませんか。

 総理は子ども・子育て支援金により「実質的な負担はない」と言いますが、本法案によって年1兆円の支援金が医療保険料に上乗せされ全国民から徴収されます。逆進性のある医療保険から財源を持ってくるのは全くの筋違いです。

 所得が同じでも入っている保険によって支援金の負担が変わることも不公平です。低所得者が多い国民健康保険の方が、他の被用者保険に比べ、支援金の負担が重くなります。今回の支援金が、社会保障の所得再配分機能を弱め、格差と貧困に悪影響を及ぼすのではありませんか。

 今回の法案は、子ども関係以外の社会保障予算について、2023~28年までの6年間で保険料と公費支出分あわせて2・1兆円も削減するとしています。高齢者向けの支出を削って子ども関係支出を増やすやり方そのものが、社会連帯を壊し、世代間の分断と対立をあおるものです。

 「こども誰でも通園制度」の試行事業では、利用する園、月、曜日や時間を固定せず利用する自由利用方式を採用でき、1時間ごとに事業者を変えることも可能です。全国どこでも利用の直前までアプリで予約ができるようにすると言いますが、子どもが新しい環境や人に慣れるための「ならし保育」の時間すらとれません。自由利用方式は、子どもにとっても、施設にとっても通常保育とは異なる困難や負担があることを認めますか。

 保育所における死亡事故の発生は0~2歳児、預け始めの時期が最も多く、常に子どもを受け入れることになる「こども誰でも通園制度」で子どもの安全は保障されるのか。保育の質と安全の保障の前提となる人員配置基準も保育士が半分で良いとされました。通常の保育より難しい保育が保育士側に求められるにもかかわらず、なぜ人員配置は低い水準で良いと考えたのか。「こども誰でも通園」というのであれば、親がどれだけ働いているかなどで対象をしぼる「保育の必要性」の要件を見直して、全ての子どもたちに、質の確保された保育を保障できるようにすべきです。

 若者、子育て世代の経済的負担の軽減、ジェンダー不平等の解消、なにより、全ての子どもたちが、ストレスのない安心安全な環境で、自由に遊び、自由に学べる権利を保障することこそが政治の責任です。

子育て支援策拡充を

2024年05月20日 16時28分19秒 | 一言
党青森市議団が市長に要請

(写真)赤坂副市長(左端)に要請書を手渡す村川代表(その右)ら=17日、青森市

 日本共産党青森市議団(村川みどり代表)は17日、西秀記市長宛てに、18歳までの子ども医療費無償化などの子育て支援策の拡充を求める要請をしました。

 要望は、▽子ども医療費の所得制限撤廃と18歳までの拡充▽赤ちゃんのオムツ無料定期便の実施▽子どもの国保税均等割免除▽3歳以上の保育園副食費無料化―の4項目です。

 青森県は3月、全40市町村での小中学校の給食費無償化実現をめざし「学校給食費無償化等子育て支援市町村交付金」を創設。交付は10月からの予定です。

 交付金は、給食費無償化未実施の市町村では無償化の財源に充てることができますが、すでに無償化している市町村では給食費の財源にはできず、他の子育て支援策に充てることとしています。

 村川代表、天内慎也、万徳なお子、赤平勇人の4市議は、赤坂寛副市長に要請書を提出。給食費無償化を実施している青森市では、県の交付金を活用した新たな子育て支援が市民からも望まれていると強調し、市民の願いに応えたさらなる支援の拡充を強く求めました。

 18歳までの子ども医療費無償化について赤坂副市長は、「実現するべく考えている」と表明。6月議会に向け、子育て支援は多くの方々に行き渡るような内容を考えていると示しました。


リニアやめ暮らし優先

2024年05月20日 16時26分36秒 | 一言
静岡知事選 もり候補、浜松で訴え
すやま比例予定候補ら応援


(写真)政策を訴える、もり候補(左)と、聴衆に手を振る、すやま氏=19日、静岡県浜松市

 日本共産党公認で静岡県知事選挙(26日投開票)をたたかう、もり大介候補は19日、浜松市を駆け回り政策を訴えました。この日は、すやま初美衆院東海比例予定候補や東海地方で活動する地方議員らが応援に。「『暮らしと福祉、最優先の県政に』という願いを、もり候補に託してください」と呼びかけました。

 イオンタウン浜松葵前で行った演説で、もり氏はリニア工事に関わって岐阜県瑞浪(みずなみ)市で発生した水枯れに触れ、「リニア工事が進めば進むほど、どこでも環境と水が破壊されていきます」と指摘。リニア建設ストップを掲げる唯一の候補者として、県民の声をまっすぐ届けると訴えました。

 すやま氏は、上川陽子外相が自民党推薦の県知事候補を応援する演説で「私たち女性がうまずして何が女性でしょうか」と発言したことに言及しました。

 子どもを産むか産まないかは個人が決める権利だと強調し、「一人ひとりが自由に選んだ人生を応援し、子どもを持ちたいと思った人が安心して産み育てることができる社会をつくることが政治の責任だと思います」と述べ、もり氏が公約で掲げる子育て支援「三つのゼロ」を紹介しました。

 もり氏の演説を聞いていた浜松市に住む女性(73)は、税金や物価が高く生活が苦しいと語り、「リニア建設などの大型開発より、私たちの暮らしと福祉に税金を使う県政に変わってほしい」と話しました。

 三重県議の吉田あやか氏、衆院岐阜2区予定候補の三尾圭司氏も駆けつけて政党カーに乗車し、応援演説しました。


2024沖縄県議選 

2024年05月20日 16時22分22秒 | 一言
軍事要塞化 許さない
那覇の党支部スタンディング


(写真)スタンディングで政策をアピールする人たち=19日、那覇市

 沖縄県議選(6月7日告示、16日投票)で日本共産党の比嘉みずき県議(那覇市・南部離島区、定数11)の必勝を期す那覇市の党北小禄支部は19日、交差点でスタンディングしながら政策をアピールしました。車の中から手が振られ、クラクションが鳴らされるなどの反響がありました。

 スタンディングには9人が参加。支部のAさん(73)が「辺野古新基地建設に反対を貫く玉城デニー知事を支え、沖縄の軍事要塞(ようさい)化を許さないと日米両政府に正面から対決する日本共産党を押し上げてほしい」とハンドマイクで訴えました。

 宣伝に先立つ会議に比嘉県議が駆け付け「みなさんの奮闘に心から支えられている。党県議団の政策と実績を訴えぬき、7人全員勝利へ頑張る」と表明しました。


希望ある政治へともに 広島

2024年05月20日 16時19分33秒 | 一言
倉林氏 労働者の団結訴え


 日本共産党広島市西地区委員会は18日、倉林明子副委員長・参院議員を招いた「職場のつどい」を広島市で開き、1人が入党しました。

 看護師で労働組合出身の倉林氏は冒頭、参加した医療や保育の現場で働く労働者ら約50人に敬意を表明。今国会での「軍事化と社会保障削減の急速な流れ」を厳しく批判しつつ、「しんぶん赤旗」がスクープした自民党の裏金事件について、共産党が1990年代から国会に提出し続けてきた企業・団体献金の禁止法案は「野党の一致というところまで変化し、今や反対しているのは自民党だけというところまで追い込んでいる」と報告しました。

 その上で「追い込んだ力は、裏金問題を許してはいけないという世論があったからこそ。希望につながる変化は国民がつくっている」と強調しました。

 「戦争する国づくり」ストップと改憲反対、ケア労働者などの大幅賃上げや処遇改善など「国民の暮らしを守れという要求実現のため、労働者が団結してたたかうこと」の大切さと同時に、暮らし最優先の政治に「一緒に切り替えていくため、ぜひ入党を」と呼びかけました。

 倉林氏は質疑応答の後、各テーブルを回りながら対話。40代の労働者は、倉林氏と話した直後に入党を決意しました。


希望ある政治へともに 京都

2024年05月20日 15時47分38秒 | 一言
山添氏 政治の腐敗ただす


 日本共産党の山添拓政策委員長・参院議員は19日、京都市伏見区で開かれた「JCPふしみ@サポーターのつどい」に参加し、日本共産党の躍進を呼びかけました。堀川あきこ衆院近畿比例予定候補(京都2区重複)が決意を表明しました。

 山添氏は、17日に成立した「共同親権」を導入する改定民法で、見直しを求めるオンライン署名が24万人集まったことに触れ、「こうした声を聞かずに押し通す政治を許してはならない」と批判。

 自民党の裏金問題をめぐり、4月の衆院補選の野党全勝によって衆院政治倫理審査会で自民党議員の審査の申し立てが可能になったことを指摘し「議会の構成を変えることが腐敗をただす力になっている。政治を動かす共産党を大きくしてほしい」と強調しました。

 堀川氏は「行き過ぎた資本主義で生活は豊かにならず、自分の時間も奪われている。私たちがめざす共産主義で何より探求するのは1人ひとりの自由」と述べ、総選挙で比例躍進をよびかけました。

 「1問1答」のコーナーでは西山のぶひで京都3区予定候補が司会をつとめ、「共同親権の導入は今からでもとめられないのか」「野党共闘をどうすすめるのか」などの質問に山添氏が答えました。


希望ある政治へともに 山形

2024年05月20日 15時44分10秒 | 一言
市田氏 「バトンを子孫に」


(写真)質問に答え、熱く語る市田副委員長=19日、山形県新庄市

 山形県の日本共産党最北と鶴岡の両地区委員会は19日、市田忠義副委員長を迎えて新庄市と鶴岡市で、「市田忠義さんと語り合うつどい」を開きました。

 新庄市で市田氏は、一度しかない人生を微力であっても自分の幸せと社会進歩を重ね合わせて生きる生き方を選び、子孫にすばらしい希望のバトンを渡そうと呼びかけました。

 資本主義を乗り越え、「自由に処分できる時間の拡大」による人間の全面的な自由が花ひらく社会主義・共産主義社会をめざす日本共産党への入党を訴えました。

 「入党を呼びかけられて、1年間逡巡(しゅんじゅん)した」という市田氏。「迷うことはそれだけ真剣に考えていること。ただ、戦争か平和かが問われている歴史の分岐点に立つ今、いつまでも逡巡するわけにはいかないのではないか」と強調。組織の中で自分が成長し組織も発展するという自身の経験を踏まえ、一緒に綱引きの綱に触れて、応援団から党の一員に加わってほしいと訴えました。

 ジェンダー平等について質問され、歴史的・政治的につくられた性差で女性の生涯年収が男性より1億円も低い問題や、戦前の家族制度復活の動きを批判。党内での女性の登用や絶えざる自己改革が必要と答えました。

 「農業をやめた集落に人がいない」との声に「農業で食える政治になっていない」と農政の転換を訴えました。市田氏の話を聞いて、新庄市で80代の女性が入党を決意しました。