四季彩ガーデンにようこそ

四季折々に庭に咲く草花やバラ、クレマチス、山野草などを紹介しています。

エビネ蘭と藤’黒龍’の香りに包まれて

2018年05月09日 | ラン類

雨  最低気温 8.1℃  最高気温 10.6℃

雨が降り続いています。3月下旬から4月上旬の気温だそうです。

ガーデニングもお休みです。

雨が小降りになったのを見計らって、花の写真を撮ってきました。

玄関先に置いているコウズエビネが見頃となっています。

この鉢が一番花を咲かせています。

DSC_4485


これは(↓)1本のみです。実はもう1本咲いていたのですが、外の簡易温室で水やりをしていた時、一番発育が良く伸びていた茎を折ってしまったのです。

DSC_4486
惜しいねぇ~

DSC_4456

 

 

生育旺盛なこのエビネ、光の方向に曲がっていくので、姿がぐにゃぐにゃで・・・・

向きを変えたりしていたら、なお一層悪くなりました。

後から支柱を立てましたが、後の祭りですね(;'∀')

 


花付きがイマイチであったり、まだ花茎が伸びてこないため、簡易温室に入ったままのコウズエビネもあります。

DSC_4525

 

DSC_4428

DSC_4427

あれっ、ピンボケだわ(;'∀')

昔はエビネは高値の花でしたが、今ではバイオ技術のおかげで、お安く手に入るようになりました。

鉢のエビネもいつの間にか増えちゃったわね。

こちらは、庭に植えているエビネです。

山野草展で購入したものや、産直で手に入れたものなどです。

「緑仙紅」

DSC_4503

ここは、強い日差しが入らないので、花茎が真っすぐ伸び、気持ちがいいね。

裏庭の山野草コーナーに回ってみましょう。

母から貰った地エビネ「讃岐緑」が増殖中です。

DSC_4507

 

DSC_4505

2日間の雨で、八重桜の絨毯が広がっています。

地エビネは、3か所に分けて植えてありますが、山形、宮城(2か所)の産地に寄って微妙に花色、花の形、大きさがちがっています。

こちらの正面の地エビネは萼片が濃い目の茶系です。

DSC_4509

まだ、花が咲くには至っていませんが、随分と増えました。

西側の方には、リップが少し広めの地エビネが満開を迎えました。
DSC_4515


その真向かいの地エビネは、萼片が少しピンクを帯びています。

DSC_4516


サルメンエビネは、もう終わりといったところです。

DSC_4511


庭の黄エビネに白花エンレイソウが覆いかぶさり、大きくなれないでいます。

DSC_4514

 

 

日がまるっきり当たらず、花芽もうまくつきません。

昨年までは、ここのコーナーの女王様でしたのに・・・

これどうにかしなきゃね。

雨の中、是非写真を撮っておきたかった花があります。

藤「黒龍」がそろそろ満開を迎えているはずなんです。

やはり、ほぼ満開でした。

DSC_4520


この前に立つと、鼻があまり効かない私でも藤の香りに包まれます。

DSC_4518


今年も咲いてくれました。

DSC_4519


足利フラワーパークで昨年購入した藤は、今年は花を望めないようです。

ブログランキングに参加しています。
応援よろしくお願いします。

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春の庭景色と草花~4月中旬から下旬~

2018年05月01日 | 庭の草花・宿根草・多年草・球根類
風薫る五月ですね。。

1年で最も庭がきらめく季節です。

季節は春から一気に初夏に。

ここで、4月中旬から下旬にかけての我が家の庭を、備忘録として残しておこうと思います。

残しておきたいものをセレクトしていたら、長くなりました お許しくださいね。

モミジ’血潮’も春の陽気に笑っているかも。
DSC_4260


バラを植えている足元では、ビオラやすみれ、這性フロックスが咲いて、にぎやかです。 

DSC_4256
這うタイプのフロックスは、つるハナシノブの青紫花ともよばれていますね。

我が家ではこの這性フロックスをグランドカバーとして、株分けしてあちこちに植えているんですよ。

耐寒性、耐暑性があって、重宝しています。

少し草丈の長い宿根フロックスも咲きだしています。

DSC_4244

ここに、シレネブルガリスとジェネラスガーデナーが一緒に咲く予定でしたが、フロックスが一足早く咲きだしてしまいました。

今年の4月は気温が高くて、チューリップは最盛期がいつだったのか・・・
花の命がどれも短かかったわね。
DSC_4242


チューリップの足元にはサギゴケの淡い紫花がグランドカバーとして、ちょっといい感じでしょう。


チューリップ クルシアナ’レディジェーン’
DSC_3750
3か所に飛び火しています。きっと私が土を掘り起こしているうちに、運んだのでしょう。

ちょうど、友人に分けてあげることになっているので、都合が良かったわ。

イベリスは中央のが親株で、下が挿し木したものです。
花後に切り戻しをしなかったので、軸が伸びて木質化してしまいました(;'∀')
DSC_4117


黒花フウロウ草

DSC_4231

花がシックなので、庭の後方に植えていたら、誰にも全然注目されません。

可愛そうなので、通路際に移植したら、今年は気付いてもらえたね(*^-^*)

以前にも載せたかもしれません。
東側のシェードガーデンでは、姫リュウキンカがとっても活躍してくれました。
只今増殖中です。

DSC_4198


この東側の通路を通って、裏の庭に行ってみましょう。

4月中旬には桃’照手姫’の白花が満開となっていました。

DSC_3876

今年は見事に咲いてくれました。
しかし、お隣の赤花の’照手姫’は根切り虫にやられたのか、調子が悪いのです。

遅咲きの白い枝垂れ桜です。
一重の桜ですが、花が大きくて綺麗です。名前は??です。

DSC_3866


八重桜は中旬から蕾が大きく膨らみ、今、満開を迎えました。

DSC_4182

今年は、葉の展開が早いこと。
それが、山野草にとっては、住み心地の良い環境づくりに一役買っているのです。
この八重桜の下には、エビネ、シラネアオイ、エンレイソウ、山芍薬など、山野草を植えているところなんです。

DSC_4166

 

DSC_4152

八重桜が素敵だなと感じるようになったのは、やはり歳のせいかな。

この桜を見ると、決まって誰かが「桜湯」にする桜じゃないのと言います。

そうかも知れないね。
もう1本、濃いピンクの「紅華」という八重桜が咲いています。
手前の葉桜は八重紅彼岸桜です。
↑の淡い桜色の八重桜は奥まったところに植えてあって、影になって良く見えませんね。

DSC_4169

八重桜と同じ並びに、シジミバナが美しく咲いています。

白い花ですが、とても華やかに咲きます。
花は雪柳を八重咲きにしたような感じですが、花一つ一つをみると、シジミのような形をしているんですよ。
DSC_4147
 
ハナズオウです。
DSC_4138
こちらのブログに載せたのは、はじめてかもしれません。

3~4年前かなり短く剪定してから、しばらく花付きがあまりよくありませんでした。

今年はまあまあの花付きです。遠くからもひと際目立っています。

3月下旬から4月上旬は、我が家の庭ではエゾムラサキツツジや玄海ツツジ、八潮ツツジ、吉野ロードデンドロンなどツツジの花が咲き誇りました。

そして、下旬になって、遅れてミツバツツジが咲きました。
DSC_4187


玄海ツツジの仲間に金子玄海ツツジという花がありますが、これも4月下旬に咲くツツジです。

シャクナゲのような咲き方をして、とても美しいツツジです。
DSC_3878


4月は落葉性のツツジの季節なのですが、今年は、花が咲き急いでしまいましたね。

本来なら、もっとその美しさを存分に楽しむことができたはずなのに・・・

来年は、平年並みの気温であって欲しいなぁ~

先ほどの八重桜の下の山野草コーナーです。

4月中旬から下旬に咲くシラネアオイは、我が家の主役
DSC_4151

 

DSC_4135

今年も、主役の座を守り通しましたね。

白花のシラネアオイも清楚で、心が洗われるようです。。

DSC_3937


八重咲きイチゲも凄い咲きっぷりでした。
DSC_4136


お隣で、日本シャクナゲの花が咲いています。

吾妻シャクナゲ

DSC_4137

花の形が珍しいと、よく名前を聞かれるシャクナゲです。
このシャクナゲ、花持ちがとっても良いのよ。
花付きがもう少しよいということないのだけれど。


こうして、4月下旬を振り返ってみると、花木類も色々咲いています。

足元で風にそよぐ草花も素敵、そして、お空を眺めながら、花木を眺めるのもよい季節。

庭が一つ、2つと植物が目ざめ、誘われるように次から次と咲きだす季節、たまらなく好きです。

春のグランドカバープランツについては、あまりにも枚数が多くなるので、改めて投稿したいと思います。

長い長い記事を、最後までご覧くださって、ありがとうございました。

ブログランキングに参加しています。
応援よろしくお願いします。



コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする