つれづれ草

日常の思った事を書いていきます。

昔の人の教え

2008-04-20 15:17:19 | 日々のこと
お昼のテレビで東国原知事の自叙伝、
「ゆっくり歩け、空を見ろ」のドラマをやっていた。
ちょうど昼時だったので、気が付かず後半だけを見た。
なかなか迫力のある素晴らしいドラマだった。
昭和の芯のあるやさしい母を、
水野真紀さんが熱演していた。
中村梅雀さんが俺について来いという、
昔の頑固な父親役で存在感を見せていい演技だった。
英夫の子役がとてもうまく驚いた。
なんだか半分見ただけでも、ジーンとなった。

昔はどこの家庭でもあんないさかいがあった。
お酒に酔って暴れる父や大声を出して喧嘩をしたり、
うっぷん晴らしに茶碗をわる母親などもいた。
夫婦喧嘩は日常茶飯事どこでもあった。
この近所でもここに引っ越してきた48年ごろは、
真夜中でも近所から聞こえた。
近くの借家にいた私と同年の彼女もよくやっていた。
「腹が立つと外で茶碗を割るのよ」と。
「でもいい物は割らないで、安いものだけよ」という。
うまくちゃんと分けてあるものだと感心したが、
それで気分が晴れればいいかなと思った。

人間誰でも腹の立つことがあるから、
上手に発散させればいい。
うまくいかなかった時や、辛い時は
「ゆっくり歩け、空を見よ」と東国原知事の母は教えた。
いい言葉だなと思った。
たくさん苦労をした人は人間ができている。
東国原知事の苦労は無駄ではなかった。
昔から「若い時の苦労は買ってでもしなさい」といった。
苦労を苦労と思わないのが、
現代の生きかたかも知れないが人生みな修行だ。
何事も自分の生きていくための試練だと思えば、
苦しみも楽しみに変えられる。
感謝の言葉を持って!!





つるバラ

2008-04-18 15:06:05 | 日々のこと
気持ちのいいさわやかな天気となった。
松林の松も花粉がたくさん落ちていた。
これまであまり見かけたことはないのに、
今年はたくさん飛んでいる。
松も異常気象に敏感なのかもしれない。

昨年買ってきたツルバラにつぼみが付いた。
大きな植木鉢にアーチ状の添え木を立てて、
ツルを巻きつけてある。
そのツルの途中から新しい芽が出て、
つぼみが付いている。
秋には咲かなかったのでだめだったら捨てるわと、
隣の奥さんと話していた。
冬の間に、少しは気合を入れて肥料などを入れて、
様子を見ていた。
咲かないと捨てられるかなと思って、
バラはたくさんつぼみを付けたのでしょう。
どんな色か見本を見ただけではわからないけど、
つぼみは赤のようだ。
バラを育てるのは難しい。
たくさん肥料をいれなければ出来ない。
何でも愛情が必要だ。

鹿屋市でバラ園のまつりが月末から始まる。
宮崎の百貨店でかのやバラまつりの宣伝があったようだ。
この辺りでは大きなバラ園がないので、
どんなものか一度行って見たいと思っている。
近所の垣根に白いハマナスに似たバラが咲いていた。
毎年、手入れなどしないのに咲いている。
このはなは東京で目白の裏道を歩いているときに見つけた。
長い垣根いっぱいに咲いていた。
いろんなツルバラを垣根に這わせるときれいだろう。
県内にも石垣にたれるようにたくさん下がっていたツルバラを、
何時だったかテレビで見た。
街の中を歩けばきれいな花に出会えるかもしれない。



クローバー(しろつめくさ)

2008-04-17 15:22:41 | 日々のこと
ピラカンスの赤い実がなっていたころ、
大きなヒヨドリが毎日のように来ていた。
あっという間に赤い実はなくなってしまって、
大きい鳥はまったく来なくなった。
すると、今度はチィーチィーと小鳥が鳴いている。
たくさんのすずめのようだ。
前の家の軒下を出たり入ったりしている。
巣でもかけているのだろうか。
公園の芝生にもたくさんのすずめがいた。
いまは子育ての時期でたくさんのエサが必要なのだろう。
暖かくなって雑草にもたくさんの虫が付く。
いいエサなのだろう。

海浜公園の芝生広場もクローバーの白い花が
広場一面に咲いている。
ヤギや牛でも連れてきたら喜ぶだろうと家人が言う。
昔は柔らかい草のあるところには、
ヤギを連れて行った。
棒を立ててちょっと綱を長くしておいて置くと、
そのあたりの草を食べてくれる。
時間が経って行ってみると、
ヤギがメェーメェーないて棒の側に立っている。
草を全部食べて、ぐりぐり回っている間に、
綱が棒に巻かれて短くなっていた。
かわいそうに。
綱が絡まないようにしてなかった。
ヤギも小さいけど結構頑丈で強い。
頭でつつかれたり、足でけられたりすると怖い。
絡まった縄をほどくのに苦労したことがあった。
ヤギの乳はちょっと匂いがあって飲みにくい。
父がヤギをどこからかもらってきたが、
みんなが乳がくさいと不評だったため、
またどこかに連れて行かれた。
公園のクローバーはそのうちきれいに刈られるだろう。


老齢になって・・・

2008-04-16 17:38:32 | 日々のこと
このところ毎日のように高齢者医療問題が
取り上げられている。
年金の少ない人まで健康保険料を、
天引きされるようになった。
4月に入って年金生活者にとっては厳しい春となった。
物価は上がるし、税金は直接引かれるし、
あちこちで不満の声が上がっている。
これからどうなるんだろう。
高齢者医療も前期と後期に分かれていることも、
あまり知らなかった。
勉強不足といわれればそれまでだけど、
2年前に健康保険法の法案が出された。
自民党が多数当選を果たした小泉政権で、
政府も人数に任せて無理やり決めたという。
年金問題がまだでない時だったので、
よく審議もせず決まってしまったという。

介護保険も仕方ないだろう、医療費も上がるだろう。
それなら少しは負担が増えてもと、
思った人も多かったと思う。
だから、介護保険を天引きされても、
あまり抵抗はなかったのだと思う。
それをいいことに、今度もまたうまくいくだろうと実行した。
政府が言うように年金から天引きされれば楽かもしれない。
しかし、疑ってかかれば年金の穴埋めにするには、
とてもいい方法だろう。
差し引かれたということはその分の年金が
厚労省の元に残るということだ。
差し引いた保険料をきちんと配分できるのかも怪しい。
無駄遣いの削減も出来ない政治を信頼できるかな。
もっとどげんかしてほしい。
つつましい生活をしている人に、
苦しみを与えることは人の道に反すると思う。
若のもには職がない、子供を育てる余裕もない。
弱者をいたわる心がない政治は、
日本の繁栄にはならないだろう。
もっと日本の国を立て直す立派な政治家はいないのだろうか。


スイトピー

2008-04-15 16:11:54 | 日々のこと
今日はいい天気になった。
予報では曇り空で夕方から雨が降るといったが、
晴れて暑くなってきた。
もう上着は着れなくなった。
半袖はちょっと早いし、雨にでもなれば冷えるし、
難しい季節になった。
昨年は4月のちょうどこの頃、
急に寒くなって遅い霜が降った。
今年も同じようなことがおきそうだ。

キャベツを買い忘れたので、
近くに出来た野菜や花などを売っている百姓村に行った。
イオンの前に前から出来ていたのと同じようなつくりだ。
生産者の名前の書かれた品物を安く売っていた。
グリーンボールは何個かあったけど、
キャベツは1個だけ残っていた。
ちょっと葉が取れていたけど買った。
ビニールハウスのような店内には、いろいろなものが出ていた。
タケノコもあったが、大きいのでやめた。

花のところでつるがいっぱい付いたスイトピーがあった。
花だけは切花でよく店に出ている。
珍しいと思ってオレンジ色とピンクを買った。
えんどう豆に似ているから、
つるがたくさんあるのは当たり前なんだけど、
切花としてはほとんど出てない。
そのつるが面白くてなんだか笑いそうになった。
久しぶりに手にとってよく見たら、
クルクルと巻いたひげのようにたくさんあった。
えんどう豆も店先に並びだしたし、
枝を途中から切るということは、もう終わりなのだろう。
花だけを見ると可憐だけど、
枝つきはちょっとおかしな豪華さがある。

さわやかな月曜日

2008-04-14 16:32:05 | 日々のこと
さわやかな風が気持いい日。
なんだか5月の風を連想します。
今朝は寒かったから、シャツの重ね着した。
昼間になったら、暑くなった。
掃除を終えて、家人が老友会の会合に行ったので、
昨日買ってきた夏野菜の苗を植えた。
畑は前もって用意していたので、
ただ植えつけるだけだった。
トマトは連作が出来ないので、
プランターにしたがうまくいくだろうか?

今年はきゅうりとナス、赤ピーマンと植えてみた。
狭いところだからたくさんは植えられない。
ちょっとした楽しみ程度で収穫は期待できないかも。
先日、つるのあるいんげん豆を植えた。
去年、まめの皮が硬くてちょっと失敗したので、
今年はうまくいくと思う。
最近、近くに野菜の販売所が出来た。
まだ行ってないけど、農家の人が直接出荷しているらしい。
野菜も収穫する時は同じころなので、
買ったほうが安いことが多い。
まあ、取れたてということで我慢我慢。

土をかかえたりしただけでもう腰が痛くなった。
昨夜は肩が痛くなったが、冷えたのかもしれない。
歯まで痛くなった。
午後歯医者に行ったら、受付の奥さんがぼやいていた。
「昨日までまだストーブを入れていたんですよ」と言って、
今日は半袖を着てすわっていた。
「気温が急に変化するので大変ですね、
朝は寒いし困りますね」といった。
もうほとんど終わったが、歯茎の治療だけが残った。
歯医者は長い、また来週行くことになった。
さわやかな天気も明日までだろうか?
また雨になるというから。
苗がしっかり根付くといい。

口笛

2008-04-13 14:23:05 | 日々のこと
晴れは3日と続かないというけど、
毎週、日曜日は行楽日和にはなりません。
それでも花々は一生懸命に咲いている。
松林では雨こそ降らなかったけど、どんよりとしていた。
先日の晴れた日にようやく蝉がジイージイーと鳴いた。
それも一ヶ所だけでもう少し増えるだろうと期待していたら、
雨の降りそうは天気になった。
やっぱり太陽がないと蝉も鳴かないようだ。

先日、松林でうぐいすの声を聞いた。
ホーホケキョと懐かしい鳴き声がした。
あまり上手ではないけど、
ちゃんとうぐいすの鳴き声になっていた。
家人と口笛で物まねをすると何度か応えてきた。
こんなところでも鳴くんだと驚いていたが、
あの時だけでもういなくなった。
やっぱり山に帰ったのだろう。
カラスはたくさんいるので、時々カラスの真似をすると、
何度も鳴き声が帰って来る。
カラスにも声の低いのから高いのなどいろいろいる。
危険を知らせる鳴き声があるというので、
いろいろ試してみる。
すぐ逃げていく時はそうなのかなと思って、実に面白い。

先日、テレビで口笛のうまい女の子を見た。
世界ジュニアーで優勝したそうだ。
どんな口笛かと思ったら、なんとベランダから鳥を呼んだ。
彼女が口笛を鳴らすと、葉の落ちた何もない木に、
たくさんの鳥が集まってきた。
その集まり方はどこからともなくやってくるような感じだった。
すごい子がいるものだと驚いた。
映像ではそれだけだったが、
もっといろんなことが出来るのだろう。
一度聞いて見たいものだ。

洋画の功罪

2008-04-12 15:02:56 | 日々のこと
最近、夜何となく洋画を見るようになった。
いつも家人が一人で見ている。
ちょうど風呂から上がって一息ついているときに、
昔の西部劇だったりすると、何となく見入ってしまう。
アメリカの広大な砂漠を見ると、
つい懐かしくなってグランドキャニオンだと口走る。
モニュメントバレーではあの有名な幌馬車の撮影場所があった。
ジョンウエーンが主演で、ちょうどあの映画の画面に出てくるところ。
現地ではそれらしい格好の人が、
馬にまたがって映画と同じようなスタイルで写真をとらせてくれる。
観光スポットなので、西部劇ファンにはたまらないところだ。

アメリカ映画の全盛時代に、
砂漠になかに映画や賭博の街が出来た。
砂漠の中のお城のように輝いているラスベガスである。
映画が下火になってラスベガスも、
賭博場としての名前でしられた。
映画のシーンでもよく使われるところだ。
今では家族連れや女性にも人気のスポットとなっていて、
昔のように怖いところではなく、治安もよくなっている。
有名歌手のショーや、マジックショーなどが行われ、
街のなかも楽しく遊べるところがたくさんあった。

昔の映画だけではなく、音楽もとてもいいものが多い。
映画音楽を聞くと画面が眼に浮かぶほどである。
それほど心に残るシーンや音楽が多かった。
最近の洋画は破壊するシーンが多く、
車や家や町並みなどこれでもかというほど壊す。
それに暴力や銃で撃ちまくる映像は、見ていられない。
こんなものばかりを作るから、
人間も暴力的になってくるのだろう。
昔は子供たちには暴力映画は禁止になっていた。
いつの間にか表現の自由とかで、
漫画、テレビ、映画、ゲームと留まるところを知らない。
内容のない、ただかっこいいだけの映画を見て、
大人の私でも夜眠れなくなってしまった。
柔らかい子供の脳には刺激が強い。
暴力的なことを何度も何度も刷り込みされると、
潜在意識の中にインプットされる。
大人になって全部が暴力的になるということはないかもしれない。
どちらにしても現代映画は全盛時代には勝てないだろう。
もっと心に残る映画を作って欲しい。

春から夏へ

2008-04-11 14:30:36 | 日々のこと
朝は曇っていたが昼前から暖かくなって、
日差しが強くなった。
急に気温も22度まで上がり、
この春一番の暖かさというよりも暑さになってきた。
この調子だと真夏日になってくるのも、
時間の問題だろう。
昨日まで寒くても、今日はもう夏かなと思うことがある。
急に天候が変わるのもこのところの気候だ。
厚手の長袖から薄手のものへと変わるのが普通だが、
ある日突然、半袖を着なくてはならない。
ここ宮崎だけではないのだろう。
全国的に気温が高くなったり急に下がったりと
変動が激しくなっている。
桜の花がまだ残っているけど、
もう緑の新芽が出てまたこれも面白い。

小学校の入学式も終わって新一年生は登校している。
昨日、愛子様の入学式が目白の学習院であった。
テレビで見るとしっかりした顔になられ、
皇太子様によく似ておられた。
セーラー服がとてもお似合いで、
いつもと違って、うれしそうに笑っておられた。
お元気で健やかに成長されるといいですね。

遅まきながら松林で松せみが鳴き出した。
もう今年は鳴かないで終わってしまうのかなと思ったら、
昨日からジージーと少しばかり鳴いている。
気温や気候の変化に私達生き物は、
あわせていかなくてはならない。
本当に宇宙から活かされているということを、
しみじみ感じる。
雨も風も、もちろん太陽も暗闇の夜も、
何一つなくなってはいけない物である。
この宇宙に感謝をしてありがとうを何度でも言おう。
ありがとうありがとう


タケノコの季節

2008-04-10 22:53:17 | 日々のこと
タケノコが店先に並んでいた。
近所のスーパーには小さいものが出ていた。
夕方の5時から、別のスーパーがてんぷら油の特売をしていたので、
Rちゃんと2人で行った。
お1人様1本だったので家人も連れて行こうかと思ったが、
そこまでするのはどうかなとやめた。
店に行くとまだ時間までは少し早かったので、
あちこち見ていたら、大きなタケノコが出ていた。
「へぇー、もうこんなに大きいものが取れるのだ」と
びっくりした。
この店の本店は、周りは山や水田などがあって、
新鮮なものが出荷されるからだろう。

子供の頃、春になると毎日竹やぶに父と鍬を持って、
タケノコ探しに行った。
まだ地面から顔を出していないタケノコを探すのは、
なかなか難しい。
落ちた笹の葉を鍬でかきながら、
土がふくれて盛り上がっているところを探す。
土から少しでもタケノコの先が出ていればすぐわかる。
タケノコを傷つけないように、
ていねいに周りの土を掘る。
全体が出たら根のところに鍬を打ち込んでこねると取れる。
全体の姿が出ない前に鍬を入れると、
必ず途中で切れてしまってぐちゃぐちゃになってしまう。

最初は初物なので小さくても
大事に掘り出してもって帰って食べる。
だんだんと大きくなってあちこちに出ると、
もういい加減に飽きが来て食べるのもいやになって、
掘り上げるのも雑になってしまう。
タケノコは成長が早い。
土から少しのぞいていると思っていても、
雨後のタケノコといわれるように、
雨が降るとすぐ大きくなる。
ちょっとの間に、もう見上げるような高さになる。
そんなタケノコも皮付きのままの調理はなかなか面倒だ。
店に並んでいても買って帰ってゆでる勇気がない。
本当は自分のところで調理するのが一番うまいのに。
今年は頑張ってみよう。