つれづれ草

日常の思った事を書いていきます。

1月も今日で・・・

2007-01-31 16:10:05 | 日々のこと
この1ヶ月早かったと思うか、まだ1月?なのと感じるか。

年が明けてすぐ県知事選挙の告示。
毎日毎日選挙カーが回ってくる。
正月気分にもそこそこに現実の世界になった。

元知事の逮捕やテレビの報道にのんびりとしていられなくなった。
そして、選挙運動の最中に清武での鳥インフルエンザが見つかり、
知事のいないところで大変なことが起こった。
副知事も就任してまだ浅い、たいへんだったにちがいない。

こんな大変なことを解決してくれるのは、
行動力のあるしがらみのないそのまんま東さんが適任と県民の願いをこめた。
保守王国とまで言われたこの宮崎に彼は新風を吹き込んだ。
めでたく当選して喜ぶ暇もなく、次々に鳥?が襲い掛かる。
何ということだろう。
新しい道を開くことの試練でしょうか。
東国原英夫知事となって多くのマスコミに注目され、
各方面に精力的に駆けずり回った。
何とか2件目もどうやら落ち着きそうなところに、また見つかった。

さすがに東国原知事も「どうして宮崎ばかりなのか」と
嘆いていたが、岡山でも見つかったことは誰の責任でもない。
温暖化などいろいろな要素があるのだろう。

鳥が相手ではどうしようもない。
網を張って捕まえることも出来ない。
消毒や防疫対策をして沈静化するのを待つしかない。
この1ヶ月が2~3ヶ月に感じられたのは私だけか。
2月は明るく楽しい話題がたくさんあることを願いたい。


快晴・大根干し

2007-01-30 15:40:55 | 日々のこと
寒い冷たい風が吹くが、よく晴れたお天気になった。
乾燥した冷たい空気になる、これが宮崎の冬なのです。
冬の風物詩となっている漬物の産地の大根干しや、
千切り大根干しはこの気候が適している。
田んぼに組んだやぐらにたくさんの大根を干す。

油絵を習っている時題材を探すのに、
「大根を干しているところの絵を描いたらどうだろうか」
仲間でそんな話をしていたことを思い出した。

12月頃からやっているが、曇りの日が多く快晴の日が少なかった。
雨が降ると大根が腐ってしまう。
そんな冬は干し大根の出荷ができなくなった。
今年は何とか大丈夫のようだ。

大根干しの中には、たこの足とか、かんぴょうとか言われ、
大根を細長く切って軒などにつるして干すものがある。
今では千切り大根に押されあまり作られていないが、
冬の農家の仕事だった。

子供の頃母の手伝いでよく作った。
冷たい雪が降るようなときでも畑から取ってきた大根を洗って、
縦に割ってタコのように頭の方を残して切り目を入れる。
それをシュロの葉を割いてひも状にして大根を通しつるす。
軒に干した大根は寒い日には凍ってしまっていた。

乾いたものはかめや缶に入れ保存して、
春の野菜ができるまでの常備食になる。
干し竹の子や椎茸、油あげなどといっしょに煮物に使う。
千切りとはまた違ったおいしさがある。
この辺の農家の人からご馳走になったことがあって懐かしかった。
自分で作ればおいしい干し大根が出来る。
天日干しで栄養化もあり身体にいいかもしれませんね。


梅の香り

2007-01-29 13:31:28 | 日々のこと
今日は快晴ですが風は冷たい。
福岡の方は雪も降るかもしれないといっていた。
日なたで厚手のコートを着ていると汗が出る。

市民の森に梅を見に行く。
半分くらいの木がもう8分咲きだった。
紅梅が先に咲く。
白梅は遅いが木によっては咲いていた。

香りがいいのはやっぱり白梅です。
たくさん咲くと遠くからでもいい香りが漂ってくる。
アマチュアのカメラマンがたくさんいた。
みんな私といっしょで年齢が高い。

おにぎりでも持ってくればよかったかな。
そう思ったが日陰はやっぱり寒い。
椿の花も咲き始めた。
山椿をスケッチしてた人がいた。
のどかな日でした。




子供の脳

2007-01-28 22:33:47 | 日々のこと
NHKの日曜日、朝の番組で小学生の作文を放送している。
自分で書いた作文をマイクの前で自分で読む。
1年生から6年生までの子供たちが
一生懸命読むのは聞いていてとても楽しい。

大きな声を出して元気よくはっきり言う子、
優しい声でゆっくりと話す子、顔は見えないけど
この子はどんな顔をしているのかなと想像する。
今日は九州で最優秀になった子供が、作文を読む日であった。
かわいい声だなと思ったら2年生の男の子だ。
教育番組を見てその感想を書いたもので、
とても分かりやすくしっかりとした文章で驚いた。
「えっ、2年生でもうこんな文章を書くの?」
「じょうずだねぇー、先生の指導もいいのかな?」
今の子供は生まれたときから情報化の中にいるから、
当然見るもの聞くもの全部入ってくる。

「世界で一番受けたい授業」という番組で、
赤ちゃんの能力についてやっていた。
胎児が指しゃぶりをしたり、母親のお腹をたたいたりする。
笑い顔をしたり、目も開けたりもしている。
生まれてすぐお乳の匂いで母親を認識する。
笑顔は自分をアピールするためで、
笑い顔を見せるとわらい、無表情な顔を見ると笑わない。
そんな実験もやっていた。
赤ちゃんだから子供だからなんにも分からないと思ったら、
大間違いだった。
胎児も子供も年々進化している。
30年前こんなことを言った人がいた。
今の時代に生まれた子供の脳は今が出発点だ。
我々はずっと昔に生まれた古い脳なのです。
若いということはそれだけ脳が優れている。
古びた脳を一生懸命動かせています。
頑張りましょう。



上手なお昼寝

2007-01-27 14:34:39 | 日々のこと
よく眠れる人は健康な人である。 
春のぽかぽか陽気になるとついウトウトしてしまう。
昼食を食べてほっとして暖かいコタツにでも入ったら、
すぐ寝てしまう。
そんな器用な人を見るとうらやましくなる。
宮崎に来た頃、義母が「teruyoさんお昼ねをしたらいいがね」
といつも言ってくれた。
彼女は横になったらすぐ寝るタイプである。
1分も経田ないうちにスースーと寝息が聞こえる。
それを見て私は「気持ちよさそうー」と思った。
昼寝が出来ない性質の私はどうしてすぐ横になると
寝れるのか不思議でたまらない。
それは寝つきが悪いということもある。

家人が義母のいいところを身につけたのか、
睡眠のとり方がうまい。
昼寝を毎日決まった時間にきちっと取る。
それも、10分~30分と決まっている。

「訓練だよ、訓練!!」
そう言われても眠れないものは仕方ない。
でも、とても疲れたときはやっぱり寝ることはある。
が、しかし昼寝をしたらすぐには起きられない。
これまた困ったものです。

また、孫の睡眠も素晴らしい。
本当に死んだように寝るってこのことでしょうね。
義母と家人の良さを受け継いだのでしょう。
睡眠は魂を宇宙に返して充電してくるのだという。
毎日のこの作業をきちっとする人は健康なんだそうです。
眠いのを我慢していても脳の働きは悪くなるばかり。
上手な睡眠のとり方を訓練しなくては。



朝日が赤い!?

2007-01-26 14:50:14 | 日々のこと
朝、窓を開けてみると、
雲から昇る赤い橙色の太陽が見えた。
まわりにたなびいている雲も、
夕焼けのような色だった。
ちょうど、家人が撮影した初日の出の色に似ていた。
朝焼けだ。

朝焼けになるとお天気が崩れるといわれている。
やっぱり午後から雨になった。
正月も快晴ではなかった。
夕焼けは翌日いい天気になる。
赤い朝日も赤い夕日も太陽には変わりないが、
真っ赤な夕日はいつまでもながめていたい。

昔の漫画に夕日に向かって立っている女の子の、
寂しそうな長い影法師。
だんだん日が沈んでいく。
「もうお家に帰ろう、またあしたー」
そんな声が聞こえそうな情景だ。
家々が赤く染まっていく。

夕方というのは主婦にとっては忙しい時間でもある。
知人が「犬を連れてわざわざ見に行くっちゃが、すごくきれいよ」
20年前の話。
まだこのあたりも高い建物もなく田んぼだった。
広々とした宮崎平野に夕日が落ちていく。
大淀川の河口から見るこの風景は、
写真や絵画の題材とされる。

冬のこの時期一番きれいに夕日が見えるはずである。
ここにも暖冬の影響でしょうか、
きれいな夕日が見れなくて、赤い朝日が見える。

カラス談義

2007-01-25 15:15:42 | 日々のこと
いつも行く松林の中にはいろいろな鳥がやってくる。
昨日ははとが多かったが今朝はカラスがいた。
歩きながら
「カラスの子供って見たことないね」
「どこで雛をかえすのかしら」

♪♪ カラスなぜなくの、カラスは山に
 かわいい7つの子がいるからよ ♪♪
「歌の文句にあるように山で巣を作るのだろうか?」
考えてみれば本当に不思議なことです。

ツバメや鴨、白鳥などは雛を見ることがあります。
ハトは伝書鳩などを飼っている人は知っているでしょうね。
カラスは見たことありませんね。
どうしてでしょう?

一度、道路を作る現場で大きな木の上にカラスの巣があった。
実際にそうだといえないが、その周りにカラスがいた。

東京などの都会ではカラスの巣を駆除することがあるが、
雛がいたかどうか聞いたことがない。
この年まで見たことがないということは、
カラスの子は人目につかないところで成長しているのだろう。

「卵も見たことないな、もしかして黒い卵だったりしてハハハ!」
「まさか、卵は白か茶でしょう。真っ黒い卵!?」
そんなカラスの話をして笑った。
鳥インフルエンザのことを考えながら・・・
かわいそうな鶏


寒いのに髪きり

2007-01-24 21:57:37 | 日々のこと
いつものことだが美容室に行くのが面倒で、
自分でカットしてしまう。
今日もこの寒い日に部屋の中で
ごみ用ビニールをかぶって始める。

寒いからあまり切らないように気をつけているが、
やっぱり少しずつ短くなってくる。
昔、知り合いの人にカットしてもらったところ、
話が弾んでだんだん髪の毛が短くなった。
いつも最初に「今日はあまり切らないでね」って、
念を押しても終わった時は短くなっている。
私の頭はそれだけカットしやすいのかしら? 
自分で切り始めたころは少しずつ切っていたが、
今では全体をカットバサミで切る。
後は見えなくても大体手で触ってみれば分かる。
時々は鏡を見て調整するけれど。

カットが終わったので今日は白髪も染めた。
同時にすると疲れるのでいつもは別々にするが、
寒いので一気にやってしまおうと頑張って染めた。
今日は調子よく疲れもなくうまくいった。
やっぱり自分でしても髪を切ったり、
染めたりすると気持ちがいい。



キンカンの季節

2007-01-23 14:30:00 | 日々のこと
このブログを始めた昨年の2月に金柑のことを書いた。
あれからもう一年が来る。
昨年、家人に砂糖煮の作り方を教えたら、
今年は自分で収穫して作った。
きれいに洗い、焼酎や砂糖も入れて作った。
なかなかうまく出来ていました。
「のどがガラガラする時にちょうどいいな!」とかいいながら、
毎日ちょくちょく食べていた。
昔はそんなものは口にしたことのない人だったのに、
年を取ると食も変わるものです。

最近はお酒も飲まなくなって甘党です。
ぜんざいが好きだったり、お饅頭が好物だったりする。
甘いものは中性脂肪が増えるのであまり食べないようにしている。
でも、時々はパテシエがいるのでケーキが来たときには、
2人とも喜んで食べる。
その代わり普段は果物、特にりんごを食べるようになった。
昨日、2度目のキンカン煮を作っていた。
今度は量が多かったのかあまり甘くなく水っぽい。
「ちょっと甘みが足りないみたいね」と私。
砂糖を追加して煮込んだらおいしくなった。
「砂糖をたくさん入れないと甘くならんなぁ」という。

最初につくったのは焼酎が多かったので、
一口食べたら「おれ、酔いそうだ!」
娘も「うぇー強い!」婿殿が食べたら真っ赤になるかも。
でも彼は酒は一切口にしない。

我が家も酒飲みの家庭から、
だんだん普通の家庭になりつつある。





県知事選挙

2007-01-22 15:05:41 | 日々のこと
宮崎県の新知事にそのまんま東さんが決まった。
大方の予想を裏切ってダントツのトップ。
他を大きく引き離した。
開票して30分くらいでもう当確が出た。
3人が争って少しくらいの差でと思っていたので、
嘘だろうと思うくらい早かった。
本人もびっくりしていた。

県民のこのところの不祥事にもう飽き飽きして、
従来の県政に大きなNO!!をつきつけたのでしょう。
始めはみんな誰を選べばいいかわからなかったはずです。
タレントになにができるか?
でも、官僚には嫌気がしていた。

こんな中彼の熱心な訴えが心に響いたのか。
彼はずっとマイクを握り自分の政策を訴えていた。
だんだんと顔つきまで変わってきてたことは事実である。
また結構しゃべりもうまい。
他の候補はいつものように組織に頼って、
従来型の選挙カーで名前を連呼するだけだった。

急な選挙で事前の対策はも出来なかった。
自民は2つに割れ民主も候補が出せなかった。
そして、誰もあまり知らないような人だった。
知名度の高い彼は方言を交えて、
テレビを見ているような感じで話していた。
芸能人が応援に来たいと言うのを断って草の根運動をした。
そんな要因が彼を味方につけた。

これからどのように県政の舵取りをしていくのか、
”当選はしたけど”では困る。
新知事の活躍をこれから見届けたい。