高い白波

風もない小春日和のいいお天気になった。
ウオーキングの帰りに港の展望台に上がった。
空は青く晴れて気持ちいい。
海の色も青く風はないのだが、
波に大きなうねりがあった。
堤防の波打ち際のテトラボットに
大きい波がたたきつける。
波は堤防にドーンとぶつかってしぶきを高く上げる。
ドドオーとコンクリートのテトラポットを
白くなった波が這うように流れる。
青い空と青い海、白いしぶきはきれいだが怖い感じもする。

もう何年になるだろうか、まだ港のできる前のことで、
テトラポットの岸壁が沖に長く延びていた頃。
いい天気の日に太平洋の荒波が岸壁に当たって、
高く舞い上がりまるで噴水のようにきれいだった。
近くの高台にある中学校からよく見えて、
生徒達が歓声を上げていたらしい。
放課後、何人かの生徒が海岸へ見に来た。
そして、長くのびた岸壁の近くまで行き、
打ち付ける波と遊んでいた。
すると大きい波が来て3人の生徒が波に流された。
1人は助かったが2人は助からなかった。
最近でも釣りをしていた人が亡くなっている。
そんな悲しい出来事があった。
天気がいいとそんなことがあるとは思わない。
波が静かでもうねりが大きい。
台風崩れの低気圧が南の海上にいるからである。
いつも禁止区域のところにたくさんの釣り客がいる。
高い柵を乗り越えたり、はしごまで持ってきて登る人もいる。
今日はさすがにいなかった。
危ないところで釣りをしている人を見るといつも思う。
皆さんは気をつけて

松林のなかも紅葉シーズン

今日も太陽が顔を見せない肌寒い1日になった。
松林の中もススキの穂が枯れ、葉っぱが黄色になってきた。
ハゼの木がたくさんあって赤く紅葉している。
10センチくらいの小さな木も真っ赤になっている。
ススキの中に点々と赤いものが見えると、
それはハゼの木の紅葉だ。

大きい葉っぱのアカメガシワに似た木は
黄色なってあちこちにある。
名前がわからないので昔の図鑑を見た。
葉っぱはアカメガシに似ているが、
どうも違うようだ。
花が咲いたのは見たことがない。
あれだけ毎日歩いているのに見過ごしている。
緑の葉っぱの中にあるときは見向きもしなかったが、
秋になって黄色になってくるとすごく目立つ。
芝生の緑や赤や黄色や薄茶色の
コントラストがきれいだ。
深い山に行かなくても今年はここで紅葉が見られる。
黄色といえば銀杏が思い出される。
山里の実家には大きい木が何本もあった。
遠くからでも見えるので山が黄色に見えた。
ぎんなんの実がたくさん落ちてきて、
それを掃除するのが一番苦痛だった。
母達はたくさん拾ってきて、きれいに洗い、
フライパンで炒って食べた。
子供の頃はあまり好きではなかったが、
この年になると食べたくなるから不思議である。
そんなことを思い出しながら歩く。

歩き始めた5年前、冬の曇りの日の松林は、
うす暗く寂しい感じがした。
最近、歩道が車椅子でも通れるように整備され、
松林の雑木が切られた。
込み合っている松も伐採され、
見通しがよく明るくなった。
今は道の両横が５メーターくらいきれいに刈り込んである。
松葉で汚れたら機械でブーンブーンと吹き飛ばし、
きれいに掃除をしている。
年配の夫婦で掃除をしながら車で移動する。
観光客が多くなってまわりもきれいになった。
今は静かな遊歩道である。

秋の深まり

昨夜からの雨でからからだった空気がしっとりしている。
庭の木々は生き生きしているが、
太陽のない曇り空は体感温度が低く寒い。
もうすぐ12月、やっぱり冬がやってきたようだ。
部屋に居ても背中がスーとして冷たい。
もう室内の暖房が必要かもしれない。
一枚ずつ重ね着をして木枯らしが吹く頃は、
丸くなっているだろう。
コタツが気持ちよくなって、他の部屋には行きたくなくなる。
不精になって手抜きが多くなる。
寒さに慣れればそれほどでもないけど・・・・

冬野菜が安くなった。
大きな新鮮な大根が店先に並ぶ。
白菜もしっかり巻いてきて、白いところが多くなった。
寒くなると野菜がおいしくなる。
埼玉の深谷のねぎも泥付きのまま店先に並んでいるだろう。
寒い時は鍋物がいい。
ふうふう言いながら食べると、心も身体も温まる。

この間、ラジオで体が温まる話をしていた。
足湯はいいということは知っていたが、
心臓の悪い人が足湯をしたら、血液のめぐりがよくなり、
心臓がよく働き出したらしい。
足湯だけではなく腰湯も非常にいい。
今、いろんな代謝療法が盛んになってきた。
ただ温泉に入るだけの温泉地ではなく、
温泉のある地域はこのような利点を活かした、
自然治癒力を高める療養施設などを考えたらいいと思う。
病気の元は血液だから、全身の流れをよくすれば、
病気も改善されていくと思う。
寒いところでの仕事や体を冷やすようなことをすると、
血液の流れが悪くなる。
ストレスがかかると血管が収縮し、血液が流れなくなる。
こんなことはみんな知っているけど、
実際に体の中のことは見えないからわからない。
本当にそうだろうかと疑ったり、気が付かなかったりする。
実際、体が冷えると、頭や首が痛くなり、
足やお腹も痛くなる。
これはみんな血液の流れが悪くなっている証拠である。
寒い時は暖かくすることが一番である。

年末ジャンボ宝くじ

今年も年末のジャンボ宝くじが売り出された。
毎年主なものを買っているのだが、
一向に当たりが出ません。
そんなぼやきもせず、最後の運試しに
家人はまた買いに行った。
買わなきゃ当たらないのだから買うのかもしれません。
ウオーキングに行く途中、車のラジオで言っていた。
プロ野球やサッカー、ゴルフなど、一億円以上の所得がある人より
宝くじに当たった人のほうが多いらしい。
年間6000人もいるというが、
家人が「そんなにいるんだ、うそだろう！？」と驚いていた。
一億円が当たったという人は身近にいないんでわからないが、
本当にいるんでしょうね。
このブログを見ている人も内心微笑んでいるかもね。
当たった人も大変という話を聞いたが、
それもどうかわからない。
当たらない人の意見かも知れないからね。
それでもお金に変えたらすぐいろんな人から、
電話がかかるという。
みんな情報はながれているってことだろう。
昔は金使いが荒くなって身を持ち崩したなどという話も聞いた。
今はそんな人は少ないだろう。
東京の一番よく当たる売り場には、
いつもの事ながらたくさんの人が並ぶ。
お金はお足というくらいだから、
身に付かずすぐ逃げていく。
持ちつけない人には当たらないのがいいのかもしれない。
それでも少しでも当たったら本当にうれしい。
昔、友人とスクラッチを買ってみたら当たっていた。
2人で食事をして帰ったことを思い出した。
買われたみなさん当たりますように！！
幸せが来ますように。！！

健康スリッパ

今まで履いていたイボイボの健康スリッパが
はがれてだめになった。
それで、底にスポンジの入ったふわふわの
スリッパを履いていた。
なんだか足がだるかったり、足首が痛くなってきた。
そういえば去年このスリッパを履いて、
腰が痛くなったことを思い出した。
先日、健康スリッパを買って来た。
見るとスリッパの底が硬い。
前のは柔らかく曲がったのに、
曲げようとしても曲がらない。
フローリングの上を歩くと、カタカタと音がする。
階段の上がり降りがちょっとぎこちない。
おまけにイボも硬い。
よく見るとプラスチックで柔らかいゴムではなかった。
長く履けば柔らかくなるだろうと思っているけど、
なかなか柔らかくならない。
安くても柔らかいほうがよかったような気がする。
もう何年も履いているのに、
いつも買うとき、迷っていたことをうっかり忘れていた。
買うとき「これはいいかも」と思ってしまう。
外で履くのならいいけど、部屋ではどうもよくないなと
思いつつ履いている。
普通のスリッパよりは足腰にいいので、当分我慢するか。
それよりも冬用の暖かいボアーのついたものを
買ったほうがいいかも知れない。
そういえば昨年も買い換えたような気がする。
だんだんと覚えが悪くなって、
昨年はどんなものを着たのか履いたのか
思い出すのが遅くなった。
たいした問題ではないので気にはしていないが、
洋服も靴も合うのが少ないのは残念である。

年老いたら・・・・

先日、親戚の人と子供の話になった。
最近、長男が千葉のほうに一戸建ての家を構えた。
夏に行ってみたら、利根川が近くにあるいいところらしい。
「じゃあ、こちらにはもう帰らないということですか？」
ときくと、あちらに永住する予定らしい。
「寂しくなりますね」
彼は農家の次男坊で夫婦とも教師をしていて、
10年以上前に定年をして年金生活をしている。
あちこち旅行したり、山登りをしたり、
野菜や盆栽などたくさん趣味があって優雅に暮らしている。
「立派な家があるのにもう帰ってこないのですか？」というと、
「私達もあちらに行こうと思っている」と話す。
「同居ですか？」
「私達の住むところは造ってあるんですよ」という。
「家はどうするんですか？」気になって聞いてみた。
もう古いから壊して平地にするという。
30年は経っているだろうけど、我が家の昔の家より
注文住宅で頑丈に造ってあった。
きれいに修理すればまだ30年は持つと思う。
「だからもう修理もしない」と話す。
「娘さんがいるのにどうしてですか？寂しいでしょうに」
娘の嫁ぎ先は長男で母一人子ひとりだ。
同居はしてないけど健在だそうだ。
転勤族なので孫が小さいときはよく夫婦であちこちと
手伝いに行っていた。
「家内は娘のほうが良いだろうけど、迷惑をかけられないからね」
老後決断をしたようだ。
なんだか寂しい気がした。
奥さんがいないところでの話だったから、
どうなのかわからないけど。
家人が「そんなことを言っていたのか。年取って大丈夫かな」
と心配していた。
お金持ちだから大丈夫なんじゃないのと話した。
新しいことに挑戦するのもいいことかもしれないね。

霧島神社で・・・・

快晴だ。
11月23日勤労感謝の日。
鹿児島県の霧島神宮での結婚式に行く。
午前10時に家を出て霧島神宮には11時30分頃着いた。
式は2時だが1時間前まで来るようにといわれ早めに行った。
神宮内は祭日でお祭りや弓道大会、七五三などがあって、
駐車場がいっぱいだった。

宮崎からは義姉夫婦が来ていた。
案内状が12時30分になっていたので来たと言う。
時間が変更になったことを告げてなかったようだった。
待てど暮らせど誰も来ない。
2時少し前になってようやく現れた。
天気がよかったんで、花嫁さんたちと歩いて階段を
みんなに祝福されて上がってきたという。
あちらの親族もみんな国分に集合して一緒に来たそうだ。
「そんなら電話でもくれればもう少し遅く出たのに」と、
長時間待たされた宮崎組4人がぼやく。
新しくできた神楽殿という広々としたところであった。
さすがに山の上、寒く身体が冷えた。
こんな広いところでの結婚式は初めてだ。
高島田に角隠しをかぶって顔が半分しか見えなかったけど、
義妹似てきれいだった。
式は30分で終わったが、写真撮りが多くて時間がどんどん過ぎた。
国分の京セラホテルで披露宴が始まったのは、
4時半を過ぎていた。
新郎新婦が入場すると、みんながカメラのフラッシュを浴びせた。
このときばかりはスターになる。
2人の人生最大のイベントが始まった。
着物から二度の洋装に着替え、
かわいいきれいなお嫁さんになった。
入場の時の音楽が最近の若者の歌で、
早いリズムの激しいものでアナウンスも聞こえない。
みんなで手をたたきにぎやかな結婚式となった。
客も二次会をまた同じところでやって、
宿泊するということを聞いた。
のんびりとみんなが楽しんでいたので納得。
延々と続き終わったのが午後8時前。
それから高速道路に乗り、家路に着いたのは10時20分ごろ。
おめでとうおめでとう
それでも長い長い1日だった。

美容室で

今日もいい天気です。
少し暖かくなったかもしれない。
午後から美容室に行った。
「いつも自分で切られるのでしょう？」というので、
顔を見るとこの間担当してくれた人だった。
「憶えていてくれたんですね」というと、
「一度聞いたら忘れませんよ」と言われたので苦笑する。

カラーをするとき髪の毛の生え際にクリームを塗ってくれる。
塗りながら「少しお肌が荒れてますが大丈夫ですか？」
って言われて・・・・・。
そうだよね、この頃乾燥しているし、
午前中ウオーキング、午後は自転車であちこちした。
手もカサカサしている。
「乾燥しているから仕方ないです。それに年だから」
そういって笑った。
「そんなことありませんよ」とお上手です。
もうクリームを使わなければいけないと思っていた。
そんなときに言われたのでやっぱりだなと納得。
高鍋のねりくりという温泉の化粧水を使っているが、
さすがに冬は油分が少ないとダメかもと思う。
身体の疲れが肌まで出たのかも知れないが、
急に寒くなったんで肌も乾くのは仕方ない。
肌が乾くとかゆくなって、かゆみ止めが必要になってくる。
久しぶりに髪の毛を切って気持ちよかった。
やっぱり自分で切るよりはいいものです。
23日に結婚式のお祝いに行くため、
さすがにこの度は自分ではしなかった。
寒くなって来たし、風邪でも引いたら困ると思って、
人が多かったけど何とか早く済んた。
あさっては気合を入れて
霧島神宮と国分まで行かなくては・・・

つめ放題！！

晴れの乾燥した日が続いている。
雨が降ったのは今月のはじめ頃、
名古屋に行っていた間に降ったようだ。
１０月は曇りや雨の日が多かったので、
晴れの日はうれしい。
けれどあまり長い間雨が降らないのも困る。
青森は一夜にしてこの時期珍しい大雪が降った。
このあいだ大雨で床上浸水したのに、本当にびっくりだ。
このところ地球はなんだかヒステリックになっているようだ。
地震があったり、巨大なサイクロンだったり、
人間のエゴがそのまま地球上に現れたようです。

今日はジャスコの火曜市と20日の５％offの日。
たくさんの人がいた。
いつものように玉ねぎやジャガイモなどの野菜類を買った。
りんごが今は蜜が入っておいしいので、
5個の袋入りも買った。
入り口の野菜売り場のところに千切り大根と
小ミカンのつめ放題があった。
おばちゃん達が小さな袋に千切りをいっぱい詰め込んでいた。
「まだ押せばいっぱい入るよ！」
カッチンカッチンになるまで詰めていた。
「おおーすごいなあ」と思っていたら、
「下から順につめていかなと入らないよ」などと、
若い主婦にも伝授していた。
やっと気が済んだのか「もういいかもね！」って
袋の口いっぱいなったのを、手で押さえて立ち去った。
その後、私も袋に詰めたが、なかなかうまく入らない。
そのうち周りからたくさん手が出てきて、
袋が固くならないまま止めてしまった。
私もおばちゃんだが彼女らの凄さに感心した。
これを欲張りというか、生活の知恵というか。
主婦はこのくらいのしたたかさがないと、
この値上げの冬が越せないのかもしれない。

11月の宮崎

風もない晴れのいい天気になった。
今日も一つ葉の浜から松林の中を歩こうと思ったが、
大きい椰子の木を植える作業をしていた。
クレーン車が道に横たわっていたので、通行できなかった。
いつも行っていたシーガイヤの裏の松林に変更した。

先週から行われたダンロップフェニックスゴルフトーナメントが
終わってシーガイヤ近辺は静かになった。
この度も外国人のイアン・ポールター（英国）に、
賞金４千万を持っていかれた。
このところ日本人の優勝がでません。
今年の目玉はアマの石川遼くんだった。
毎日ギャラリーやマスコミをつれて大移動をしていた。
ちゃんと予選も通過して最終日ちょっと落ちたけど、
高校生でプロと渡り合えるのは素晴らしい。
丸山茂樹選手丸ちゃんもアメリカから帰ってきたが、
ハニカミ王子に人気を持っていかれたようだ。
もう２,３人若いゴルフー出ると男子も面白いのだが・・・

来週は女子プロゴルフがある。
きのう最年少の上田桃子さんが今年の賞金女王に決まった。
宮里愛ちゃんがアメリカに行っている間に、
若い選手がたくさん出てきた。
女子のプロゴルフは面白い。
花があるからだろうか、それともドラマがあるからかな。

今日はサンマリンスタジアムで、
全日本の野球チームとジャイアンツの練習試合がある。
星野ジャパンキャンプの総仕上げだ。
行ってみたかったけど駐車場が満杯だといっていた。
それと何かと行事があって残念だった。
今年しか見れないこともあるので、
思ったときには行動しないとダメだなと思う。

秋のプロ野球キャンプも終わり、女子プロゴルフも終わると、
にぎやかだった１１月の宮崎も静かな冬を迎える。