春休みに中一の孫が名古屋からやってきた。
2月の初めに息子から「11日間もいいか?」と言われ、
春休みのほとんどをここで過ごすのかと・・・・。ちょっと不安になった。
自分の身体がまだ完全に回復していないからだ。
しかし、小学校の時から毎年一人で来ていたので
何とかなるだろう,「いいよ!!」と返事。
空港に迎えに行くとキャスター付きのバッグを重たそうに持って出てきた。
背が高くなっているとは聞いていたが、大きくなっていてびっくりした。
第一声が「このバック重かった!!」
「何をそんなに持ってきたんか?春休みなのに・・・・」
長い休みの間、遊んでばかりいては困るから、勉強するように言われたのだろう。
「宿題など春休みに持ってくるな」と家人は言った。
我が家に着くなり段ボールでゲームを作り始めた。
「婆ちゃん婆ちゃん、このゲームをしない?」常に私を誘ってくる。
ゲームに強い彼はいつものようにお金が儲かる思っているのだ。
あまりしつこいので爺ちゃんとしなさいと逃げた。
爺ちゃんは負けて金を払う羽目になった。
「金、金言うな!!」じいさんは怒ってしまった。
中一と言ってもまだ子供。それからは計画を立てさせて何とか乗り切った。
いつも行く松林を歩いたり、桜が咲いていたので花見にも行った。
はじめてのパソコンで音楽をダウンロードしたり、
私の知らないことをどんどん吸収していった。
勉強もほどほどやっていた。
帰るときは「空気がおいしい宮崎ありがとう」と言った。
高校へ入学できたら又遊びに来なさいと約束して飛行機に乗った。
楽しい時間をありがとう!!また来てね!!