つれづれ草

日常の思った事を書いていきます。

依存症

2006-05-31 23:07:55 | Weblog
NHKのクローズアップ現代で、パチンコ依存症が増えたという。
いつでもやめられると思って始めたところ、だんだんとはまってしまい、
多額の借金をつくり、家庭も子供も捨てたという女性がいた。
最近は若い男性や、女の人が多くなったそうだ。
どうしてもやめられない、これはもう意志の強い弱いの問題ではなく、
依存症という病気だそうです。

依存症になると、パチンコに行かないと頭痛がしたり、体が震えたりと
いろいろな症状が出る。
どうしてこんなになるのか。
身体が何度も興奮することを覚え、それ以上の興奮を要求することから
始まるようだ。
そして、パチンコ依存症の外来患者を受け付ける病院が出来た。
ひどい患者さんは入院しなければならなくなる。
病院でカウンセラーを受け、パチンコをするとどうなるかを書き出して、
それをすると、どんなことになるかを考えさせる。

こうして自分自身が気づくことが大切という。
なんだか、心の問題を考えるのと同じだと思った。
脳は、馬鹿だから、一種のすり込みのようなことが行われると、
それを全部受け入れてしまうらしい。
洗脳までは行かないと思うが、それと同じものかもしれない。
心と身体はつながっている。
いい依存症ならいいけど、何事もほどほどにしないといけない。
自分のこころとからだは、自分で守らなくてちゃあね。




怠けたい心

2006-05-30 21:52:08 | Weblog
晴天になったので、重石を取って干すことにした。
2日間天日干しした梅は、おいしい香りがしてきた。
そろそろ赤シソの葉を入れる頃だ。

紫蘇だけ漬けたパックのも売っていた。
手間がかかるのでこれにしようかと思ったが、
自分で色を出したかったので、店でシソの葉を買ってきた。

真っ赤な色を出したいと思って、一枚一枚葉を取る。
やっぱり面倒だったかなと思いつつも、作業は続ける。
カゴいっぱいになった葉をきれいに水洗いする。
最初のあくをとるため、塩もみした葉の汁は捨てる。

固く絞った葉を、塩漬けした汁で揉むと赤い色になった。
でも真っ赤にはならなかった。
シソはもむ人の手で赤みが違うといわれる。
でも、そんなに赤くならなくてもいいかな。
今年はこれでよしとしましょう。

干した梅は、食べて見るととてもおいしい。
薄味にしたので、冷蔵して保存しよう。
当分漬け込んで、まろやかになってたべることにしよう。

最近、少し忙しかったので、おっくうな気分もあった。
でも自分に、元気!元気!とパワーを送ることで、
マイナスにいきそうな心を、プラス思考に変えてのりきった。

少しづつ、先人の知恵をいただいて実践している。
弱気にならず、元気に、明るく、楽しく、を
モットーに生活しよう。



蚊や虫の季節

2006-05-29 22:45:39 | Weblog
暖かくなって蚊や虫が出てきた。
街の中ではあまり感じないが、ここのあたりは草木が多く、
溝もあって蚊の生息するところがあるのだろう。
特に夕方は多くなる。
外に出る時は、蚊取り線香を持っていく。
草取りや、花の世話をすると必ず足や手をかまれる。
かゆくてたまらず、かきむしりたいがすぐ軟膏でカバーする。
スプレーもあるが、洋服の上から刺すことも合ってたまりません。

何年か前は、地区で防除していたのだが、
それもいつの間にか来なくなった。
なぜかと思い聞いて見ると、犬や猫を買う家が多くなって、
反対の声が上がったという。
殺虫剤は、人にも動物にも悪い影響を与えると思うが、
蚊も日本脳炎をおこすこともある。
夏の初めに一度くらい散布してもいいと思う。

庭木に虫がついても、あまり薬はかけられない。
近所が近いからこれまた困ったことです。
いつも行く松林も5月、6月の2回薬を空から散布する。
さすがにその時はお休みする。
松くい虫が多くなって、松が枯れてしまったところもある。
気温が上昇すると、虫も多くなるのでしょうか。
虫と共存することが出来るのでしょうかね。
蚊とはちょっとね。




花の即売

2006-05-28 22:56:35 | Weblog
春のフラワーフェスタが終わった。
毎年、会場に植えられた花の即売があるが、
一度も行ったことがない。
「今年は行ってみるか」と掛け声一つで出かけた。
軍手、移植ごて、レジ袋を用意していく。
苗カゴ一つ500円、入るだけ入れてよい。

雨が多かったので、花もほとんど終わっていた。
「やっぱりだめだったね。一カゴでよかったかな」と
話しながら、その中でも、これからも花をつける株をとることにした。
「フラワーフェスタに来なかったから、寄付やね」と夫が言う。
そうか、寄付かと思いながら物色する。

もうあちこちで、たくさんカゴに入れている人もいた。
いつも来る人はよく知っている。
宿根草のような、大きいものを取っている。
初めてだと、なにを取ったらいいかもよくわからない。

白く可愛い八重の花をつけたベゴニヤがあった。
あまり見たことのない珍しいものだ。
別なところには、赤い色のもあったのでそれも掘る。
一重のどこにでもある赤いのも取った。

植えて4ヶ月も経っているので、株も大きくなり、堀上げるのが力がいる。
夫はまだ腰が少し痛いので、ただカゴに入れるだけ。
名前もよくわからないものも、どんどん詰め込む。
土がたくさんつくと重いので、根をいためないように落とす。

会場から駐車場まで運ぶのが大変だ。
私たちの前を2人の女の人が、あふれんばかりにいれたカゴを、
重い、重いといいながら運んでいた。
同じように我々もフウーフウーいいながら運ぶ。
「途中休みながら行こう」と言うと、「休んだら立ち上がれんよ」と。
前の彼女たちも、「ここに置いて行こうか」
「せっかくここまで持ってきたんだから」とみんな欲張っていました。


梅雨入り宣言

2006-05-26 22:48:35 | Weblog
とうとう、梅雨入り宣言が出ました。
今年の梅雨は、どうでしょうか?
長雨でしょうか?空梅雨でしょうか?
毎年のことながら、梅雨入りっていう言葉の響き「ああ~雨かあ~」
憂うつだなあと感じてしまう。

天気予報は予報だから、当たり外れがあるとわかっていながら見る。
天候は気になるものね。
宣言のあと、晴れの日が多くなって、梅雨入りはまだでしょうって、
気象予報士を困らせることがある。
この時期、雨が降らないからつゆというのも困る。
大雨も災害が起きてしまう。
今年は災害が起きないことを祈りたい。

さて、雨を気にしないように、気分を変えなくてはなりません。
雨の日をうまく利用することを考えよう。
本を読んだり、好きな映画をみたり、おいしい料理を作ったり。
この時期にしか出来ないことをしょう。
でも、ウオーキングが出来ないので、体力が落ちないように、
太らないように、雨の日を楽しみましょう。



晴れ間は大切です

2006-05-25 23:49:05 | Weblog
このところ雨が多かったが、2日ほどいいお天気になった。
この時とばかりに、洗濯や布団干しをする。
5月の晴れの日がとても少なかった。
そのため、冬物や、厚手の布団なども片付けられなかったが、
やっと終わってほっとした。
明日からまた悪くなるという。

今年は全国的に日照不足といわれている。
南国でもこんな調子だから、北の方は野菜の育ちが悪いはずだ。
このまま梅雨になってしまったら困るよね。
青物の野菜が一番影響を受ける。

スーパーの野菜売り場が、さびしくなった。
高くなった大根が少しと小松菜などが並べてある。
暑いとまた野菜は出来ないし、雨が多くても困るし、
自然には勝てません。

地球が怒っているのでしょうね。
私たちの暮らしが、あまりにも贅沢になってしまったからでしょうか?
質素に、堅実にと、思うのだがなかなかそうはいかない。
すぐに贅沢になってしまう。

暑くなればクーラーを使い、歩けばいいのに車を使う。
こうしてパソコンも使い、こんな楽で快適な生活は手放せないでしょう。
せめて、いらない明かりは消す、食べ物は残さないなどと、
気をつけるくらいでしょうか?
この夏はクーラーの温度にも気を配ろう。



山は気持ちいい!!

2006-05-24 16:57:38 | Weblog
天孫降臨の地に用事があって出かけた。
自宅から3時間、曲がりくねった道をいく。
曇り空だったが、雨は降らずに幸いでした。

家人が咳をしてぎっくり腰になって3日。
いっしょに行くというので、車の運転は無理だから後ろにというのに、
車好きで、ハンドルを離さない彼は、いや運転をするという。
まあリハビリにいいかなと了承。

疲れたら変わるからというのも聞かず、楽しくてたまらない様子で、
やっぱりハンドルは離さなかった。
前の椅子の方が腰には安定するから大丈夫だという。
とうとう帰りも運転した。

山あいは緑に包まれて、気持ちよかった。
今日のように晴天なら本当によかったのだが、
それでも途中で手打ちのそばやうどん、
こんにゃくの田楽はおいしかったよ。

天孫降臨の地が一目で見渡せる丘に登った。
以前、2度来たことがあった。
最初は秋で、一面絵巻物のようの紅葉が見れた。
その時は、空も青く空気も澄んでとても気持ちよく感動した。
つぎは冬だったので、寒くすぐ降りた。

もう一度行ってみたいとおもっていたので、曇っていたが時間が
あったので、頂上まで車でいった。
家人は初めてだった。
山と空の境目がちょっとわかりにくかったが、
それでも神々の里という感じがした。
秋の朝方には雲海も見られるという名所。

よく見るとなんだか景観が変わっている。
そうだ、橋が何本か出来ているからと解った。
深い山間を橋と橋とでつなぎ、車が通れるようになっていた。
不便さが解消されたのです。
石垣のたんぼが、何段にもなっている。
今はあまりないようだが、草を刈る秋の風景の、
刈干切り唄が聞こえてきそうだ。





根っ子は強い!!

2006-05-21 22:16:05 | Weblog
春の花たちが、終わりを告げて何日か過ぎた。
降り続く雨と、忙しさにかまけて、そのままになっている。
早めに夏の花と、植え替えをしなければと思っていた。

久々に、2日続けての晴れのお天気。
今やらないと、また雨になるかもわからない。
全部取り除いくことにしよう。

長く伸びた茎には、まだ少し花が残って咲いている。
その花に蝶がどこからともなく飛んできてとまった。
この間まできれいに咲いて、楽しませてくれた花たち、
ありがとう、もう今年は終わりですね。
そう声をかけながら切り取っていった。

プランターの土を返して驚いた。
パンジーやビオラの真っ白な根が出てきた。
その根が、プランターの箱の形をしている。
まるで豆腐のように、すっぽり抜けた。

根がしっかり成長していたのだ。
土がまるで根っ子に抱えられているように崩れない。
こんな狭い中で、一生懸命、根を伸ばしていたんですね。
そして美しい花を咲かせたのです。
勢いのある花たちほど、しっかりした根を持っている。

「しっかりと根を張って生きろよ!!」
花の根が教えてくれました。

散歩道は保養所?

2006-05-19 16:16:27 | Weblog

大雨の予報が出ていたが、曇り空でときどき晴れ間が出た。
午前中、松林にウオーキングに出かける。
このところ雨が多かったので、なかなかこれなかった。
松林の中は、雨上がりでじっとりして、空気も湿っていた。

いつもなら、わぁーちょっといやだなぁと思うのだが、
この間から読んでいた、天風さんの本のおかげでプラス思考に切り替えた。
これもまた気持ちのいいものよと。
そうすると、何となくこころがウキウキしてきた。

林の中に入っていくと、ゴルフ場の芝生も青々して元気そうだ。
松葉のなかには、たくさん降った雨のため、きのこがニョキニョキと出ていた。
みんな雨を喜んでいるみたい。
ポツンポツンと咲いている小さな花に、蝶々が飛んできた。
黒いあげはも一匹きた。
セミも雨の時はじっとしているのだろうか、少し晴れそうになると鳴きだす。

この散歩道のすぐ横を太平洋の海がある。
この道からは見えないが、波の音が聞こえる。
波の荒い時には、打ち寄せる波のしぶきが霧のように漂う。
たくさんのマイナスイオンが自然に湧き出る。

昔、胸を患った人が海岸沿いの保養所によく来ていた。
青白い顔の、いいところのおねえさんが、ばあやをつれて保養に
来ていたと家人の子供の頃の話。
たいてい、美しい人が胸を患ったものだ。

こんなところを毎日歩けるなんて、まるで保養しているみたいだね。
リゾート気分で歩けば、雨の日も楽しいものです。

小ぬか雨

2006-05-18 23:46:27 | Weblog
もう梅雨に入ったのかと思われるような日が続く。
こぬかあめって言うけれど、米ぬかみたいに小さい雨のことで、
今日久しぶりに見た。

最近は雨も、ザァーザァーと大粒の雨がよく降る。
昔は、しとしと降るのが梅雨の特長だったのに。
降るか降らないのか分からないような、糸みたいなあの感覚、
久しぶりでなぜか懐かしい気がする。

この時期は、田植えの季節でもある。
まだ田植えの機械がなかった頃、手で苗を植えていた。
広い田んぼに紐をひっぱて、そのまま植えるところもあるが、
木枠にしるしを付けたところに、苗を3本くらい摑んでは植える。
木枠を返してまた植えていく。

束ねた苗はあぜ道から、水を張った田んぼに
男の人がドボン、ドボンと投げていく。
それを拾っては、また植える。
広い田んぼの中を、後に下がりながら植えていくのである。

田植えはたいてい女の仕事だった。
うまい人は、まっすぐで早くてきれいに植えてある。
そんな人はあちこちから、お呼びがかかる。
若い娘さんなら大もてである。

田植えが終わると、温泉に行って慰労をしたものです。
昔は季節を感じる行事がたくさんあった。
小ぬか雨で季節をおもいだした。