つれづれ草

日常の思った事を書いていきます。

暑さで脳がぼけた?

2006-07-31 23:33:46 | 日々のこと
通常、贈り物をするとき、送り状を書く。
お届け先の欄に自分の住所を書いたらどうなるでしょう。
そうです、贈り物は贈った自分に来ます。
それを先日体験してしまった。

宅配が「お届け物です」と、チャイムを鳴らした。
なにが来たのかなと思って、印鑑を用意して出てみると、
遠くに住む家族への誕生日祝いの品だ。

一昨日お店で頼んだでいたもの。
今日着くと言うので送ったことを電話した。
もう着いたかなと思っていた矢先、
その品物が目の前にある。
「ええっ、どうしてここに来るの」びっくり。
なにが起こったのかわからず、慌てふためいた。
「これは先日お店から先方へ送った品物ですが」というと、
「はい、お届け住所がここです。ご自分で書かれたのですか」
よく見たら小さい字で前に依頼主、後にお届け先と書いてあった。

いつもは別の宅配便を利用しているから、
送り状には、頭から送り先を書くものと思い込み、
何も考えずに書いた。

最近、その店が名義が変わって、前にいた若いお姉さんがいなかった。
いつも店の奥にいる女の人がレジにいた。
普通だったら、こちらに送り先といってくれれば間違いなかったのだが、
見損ねた私のミス。

宅配のお兄さんに「送り先の住所が先でしょう」「字が薄くて見えない」
「明日誕生日なのに困ったな」「今日届くのを楽しみにしているのに」
などの文句を言った自分が恥ずかしい。
それでどうなったか。
宅配の会社に電話をしてくれて、転送してくれることになった。

以前、ここの宅配で送った時は、大雪で交通が不通になった。
その時もやっぱり遅れてしまった。
どうも相性がよくない。
半分諦めていたが、今日の夜、やっと着いてほっとした。
お誕生日に届かなくてごめんなさい。

林間学校

2006-07-28 16:59:32 | 思い出
戦後まだ間もない頃、毎年夏休みにはいってすぐ、
小学3年生から6年生まで、林間学校に連れて行かれた。
海辺の小学校を借りて、今で言うキャンプみたいなものだ。
川や池しか泳ぐところのない山の中の子供に、
海水浴でもということだったのだろう。

遠浅が続く砂浜はきれいで、水深も浅く波も穏やかだったと思うが、
あまり海を知らない子供にとって少しの波も怖かった。
大波は来ないのに泳げない私は浅いところでパチャパチャする程度。
元気な子は海にもすぐなれて、楽しそうに泳いだ。

潮が引くと、アサリがたくさん取れる。
アサリばかりとっていたような気がする。
食事は各自で作る。
おかずはアサリの味噌汁だけ。
今のようにしゃれたキャンプ用品などない頃。
鍋を持っていくだけだ。

その日は夕方から雨になった。
松林の中で薪を拾って、石で釜を作る。
ぬれた木はなかなか火が付かない。
煙にむせて火をおこすのに情けない思いをした

ご飯が真っ黒に焦げて中は芯のある硬い飯。
雨は降るし煙で涙は出るし、ご飯はうまくない。
味噌汁もアサリの砂がザラザラした。
誰と食べたのかも思い出せない。
他人のご飯がおいしそうに炊けていたことが記憶に残っている。
どうして私のところだけ貧しい食事になったのかわからない。

何年生だったかよく憶えてないが、姉が一緒だったことを思うと
小さかったのだろう。
姉は上級生で友達と泳いだり遊んだりしていた。
私は楽しかったというより、惨めで寂しかった思い出がある。
その後も林間学校はあったと思うが忘れてしまった。

希望を持つ

2006-07-27 23:09:33 | Weblog
今日の「アンビリーバボー」での話である。
可愛がっていた孫の難病を「死ぬ時に持っていって上げるからね」と約束する。
おばあさんの死後、20才までしか生きられないといわれた紫斑病が治った。
エレクトーン奏者渡辺知子さんのことである。

昔から、子供の病気を親や祖父母が亡くなった時に持っていく話は聞いた。
本当にそんなことがあるのか不思議だったし、あまり信じてなかった。
最近いろいろな本を読んだり、テレビや人の話など見たり聞いたりして
いるうちに、この世の中には目に見えない力があることを感じるようになった。

渡辺さんのことも嘘ではないと思った。
また、33才でくも膜下出血で倒れ九死に一生を得た。
これも強い祖母の力があったのだろう。
音楽の好きな孫を小さい頃から面倒を見た。
難病と分かって苦しむ孫娘を、元気付けた。

音楽を聞かせてほしいという言葉に生きる道を見つけたのでしょう。
もともと天才的なところもあった。
いろいろな賞を取って、いざ、活動をはじめるころになって悪くなった。
そのときおばあさんが、ガンで倒れてそのときに「病を持っていくからね」
言ったのである。

何かに一生懸命に打ち込んでいると病気が好転することが多い。
入院している人で、退院後の希望を持つ人は治癒が早いという。
希望はプラス思考である。
失望はマイナス思考である。
いつも前向きの人生を、明るく生きること。
それが一番大切なことだと思った。

ようやく梅雨明けで~す。

2006-07-26 16:38:58 | Weblog
青い空に真っ白な入道雲が、空高く登っていくように見えた。
最近あんなに高く大きい雲は見たことがなかった。
これから夏本番!! 

真夏の太陽もギラギラしている。
南西の風が強いのは、台風の余波だろうか。
気温は高いが涼しく感じる。

窓からの風は海辺で寝そべっている気分になる。
この辺りは太平洋の海に近い。
海風が吹く時はときどき潮の香りがする。

湿気がなくなれば海風が気持ちいい。
初めてこの地に来た時、昼間の暑さにはびっくりした。
太陽は近くて暑いが、朝夕は涼しくなる。
まるで砂漠のようだと思った。

昔、義母たちが昼は外に出なかった。
みんな昼寝をして、午後3時ごろ涼しくなって動き出した。
昼は太陽の日差しが強いのでそれを避けていたのだ。

今でも沖縄の方はそういう風にしているとテレビで見た。
クーラーのない時代の夏の過ごし方なのでしょう。
実家でも母達はそうしていたが、ここほどではなかった。

慣れれば人間って強いもの。
ひ弱だったこの身も、30?年ここで頑張っているのである。



誰なの!!

2006-07-24 16:58:26 | 日々のこと
メールを見ると、一通入ってる。
開いてみると、「こんにちワ」だけの文字がある。
「だれ!こんなの・・・・。」     

また変なメールかと思いそのままにした。

何時間か経って、また開いてよく見た。
アドレスをジーと見て考えた。
すると、見覚えのある数字と名前の頭文字。
「そうだ!わかった!!友達だ」

そういえば、5月の末にメールが打てるなら「こんにちわ」でもいいから
送信してほしいと、自分のメールアドレスを手紙で知らせたのだった。
昨年、くも膜下で倒れて、今は親元で療養している。
いたずら好きの友はわざとそう書いたのだ。
冗談も好きでよく私に話していた。

でも、その時はまだ半信半疑。
「ほんとうかなあー、へんなところに行ったらどうしよう」
とても心配だったが、勇気を出して返信してみよう。

夜中にメールした。
すると朝、「届いたよ」ってメールが入っていた。
「やっぱりそうだったんだ」納得でした。

こちらから「アドレスで解ったよ」って出したんだけど、
わざと分からないふりをして出した方がよかったかな。


夏休みになったのに

2006-07-22 15:30:18 | 日々のこと
今日も大雨です。
梅雨前線がこの夏休みにあわせたかのように南下した。
連休を楽しもうと、山や海などに出かける予定の人が多かったと思う。
海開きも終わって、さあこれから夏を満喫!!
その出鼻をくじかれた。

少しの雨なら我慢も出来るが、川の水が増水したり、山崩れが起きるかも。
そんな危ういところにはいけない。
子供たちはがっかりでしょう。

昔、子供会の球技大会や学校のクラスでのキャンプ。
役員はいつも引率や付き添いをした。
そういえば、夏休みの行事はよく雨にたたられた。

上の子のとき、前日はよかったが当日帰るころになって雨が降った。
鉄道の駅からキャンプ地まで徒歩だったので、
傘を持たない生徒はびしょぬれになって歩いた。
中学生だったので、そんなに心配はなかった。

最近は台風でもないのに大雨が降る。
今、子供を引率して行くのは大変だろうね。
ちょっとした雨でもすぐ洪水になる。

2,3日前まで、もう梅雨は終わったような天気だった。
今年は気象庁もなかなか梅雨明け宣言を出さなかった。
もう一度南へ下がって来ると判断したのだろうか。

もう一つの楽しみのプロ野球オールスターゲームも順延だ。
春のときも雨で中止となった。
雨が少ないところなのに、こんなとき雨になる。
自然には勝てませんから、仕方のないことです。


エアコン騒動

2006-07-21 16:36:43 | 日々のこと
先日つけたエアコンが、やっとしっくり行くようになった。
最初は上から何か羽織らないと寒くて困った。
部屋が2階だということで、「すこし大きめにした方がいいよ」と
言うもんだから、それにしたらよく冷えること。
「あんまり大きいのにするから冷えすぎるがね」というと、
「大きい容量のほうがゆとりがあっていいんだよ」だって。
最近のは性能がよくなっているから、一番小さいのでよかったのにね。

でも、だんだん使ってみると、空気はさらさらになるし、洗濯物は乾くし
省エネだし、温度調節だけ気をつければ大丈夫だ。
温度をいっぱいに上げて、自動除湿や除湿ににしておく。
それでも冷えるときは入り口のドアーを開けておくと、
廊下まで除湿してくれる。

下の階のエアコンは14年も使っているのがある。
もう取替え時期だろうが、まだ元気なので今年はそのままにしてある。
でも、冷房は効いてもやっぱり除湿が効かない。
「ここはいいなあー」と家人が入ってくる。
やはりこの時期は除湿がうまくいかないと住みにくい。
エアコンを買ったら、雨が降って涼しくなった。
皮肉なものですね。
梅雨明けにまた暑くなるので頑張ってもらいましょう。

星野富弘の世界

2006-07-20 23:05:23 | Weblog
JAFMateの7月号に星野富弘さんの詩と絵が載っていました。
赤く色づいた二つのマンゴーはとてもおいしそうです。
筆を口にくわえて、あんなにきれいに書けるものかと
絵を見ていつも思います。

この小冊子には毎号、彼の絵と詩が載っています。
花の絵が多いので、今回はマンゴーだったのでとても印象に残りました。
「描いてから食べましたが、甘かったですよ」とコメント。

そしてマンゴーの絵の上には下記の詩が毛筆で書かれています。
宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の詩をアレンジしたものです。
 
    雨ニモ負ケテ 風ニモ負ケテ
    夏ノ暑サニモ 負ケテ
    東ニ病気ノ人ガ イテモ
    西ニ困ッテイル人ガ イテモ
    ナニモシナイ
 
   丈夫ナ身体ニ ナリタクテ
   健康食品ニ気ヲ クバリ
   ウマイモノガ 好キデ
   マズイモノガ 嫌イ
   オカネモ ホシイ
   着物モ ホシイ
   ソンナ私ガ 仰向ケニネテイル

宮沢賢治のこの詩は好きでよく読んでいたものです。
これを見て発想の転換のうまさに驚いています。
身体の不自由な星野さんだけの話ではありません。
健康な私がこのとおりなのです。
 

(星野さんは24歳の時、体育教師として指導中に頚椎損傷。
首から下の運動機能を失う。
絵や詩は筆を口にくわえて描く)

エアコンの取り付け

2006-07-19 23:03:03 | Weblog

きのう取り付けできなかったエアコン無事終了。
おかげさまで何とかできた。
外のカーポートが邪魔をして、工事が手間取った。

車庫の上がプラスッチクなので、はしごを載せるわけにもいかない。
長いはしごを家の角に引っ掛けて、綱渡りのようだ。
片手でぶら下がるようにしてやっていた。
ご苦労様です。
今日は曇り空で、太陽の暑さはなかったので幸いした。
終わったら雨が降り出した。
よかったね、ついてるねと二人で笑った。

今は雷が鳴って、雨もひどくなった。
このところ雨が降らない日が続いたので、ひとあめ欲しいところだった。
夜の雷は大雨になるというけど、あまりたくさん降ると困る。
今年の雨はすごいからね。

雨が降ると、なんだか涼しくなったみたい。
そう思って廊下に出ると、やっぱり暑い。

本当は体を冷やさないことがいいので、今までなるべく使いたくなかった。
年々暑さに弱くなったのか、地球が暑くなったのか解らないが、
ちょっと、エアコンなしではいられなくなった。

湿気が多くてムシムシするのが苦手で、それが取れただけでも最高です。
汗をかきながらパソコンを打つこともない。
でも少し容量の大きいのにしたら、よく冷えること。
除湿だけでも寒い。
このあいだ買った除湿機が不要になった。
でもあれは押入れや他のところでも使えるでしょう。


猛暑に負けたよ

2006-07-18 16:21:00 | 日々のこと
梅雨も明けないのにこのところ暑い毎日である。
快晴ではないからいいようなものの暑さは格別です。
こんな日が何日か続いたので、今までなかった2階の部屋に
とうとう冷房をつけることにした。

今日はその日なので、朝から待機して待った。
「取り付けは朝一番にしておきます。」
店員の甘い言葉に「お願いします!!」
「早く来るねえ」と喜んで帰った。
他の店では今は混んでいるので人気の機種は、10日待ちと書いてあった。

9時前に電話がきて、「今から行きます。」とすぐ来た。
取り付けの人が一人でやってきた。
玄関横の壁を見て、
家人が「あの上から配管を下ろして、ここに室外機を置いてください。」という。

「2階ですか?」というものだから「そうです」という。
下から見上げて、「高いですね」といわれた。
「2階といったはずですが、伝票にも書いてありますよ」
カーポートの屋根がじゃまをして、はしごが置きにくそうだった。

工事の人は伝票を見たり、高い2階を見たりしながら困ったような顔をした。
家の中に入って取り付けるところを確認もした。
「これは2人でないと取り付けができません、伝票が間違っていたみたいです。」
「ちょっと店に聞いてまた連絡します。」
そういって帰っていきました。

その後すぐ電話がきた。
「2人組は出払っていないので、明日の午後ということではいかがでしょうか?」
「じゃあ、今日はだめということですね。」
そういわれれば仕方がない。
一日延期ということで了解した。

せっかく楽しみにしていたのに、一日延期くらいなら仕方ない。
家にいても暑い、2人はぶつぶつ言いながら歩きに行きました。