ブルーベリーの紅葉です。
なかなか散り落ちないので、ブルーベリーの木だけが枯れ野で目立っています。
以前仕事で通っていた道筋に一軒のブルーベリー農園がありました。
よくそこでベリーを買ったものですが、その農園はもう六十年以上も前からブルーベリーを育てていると言います。
私は還暦を過ぎて今年七年生になりますが、子供の頃ブルーベリーなんか見たことも聞いたことも有りませんでしたよ。
そんな昔からブルーベリーを売っていたの?と尋ねると、
最初はね、ベリーを売ったんじゃなかったらしい。
紅葉する葉っぱが生花の世界で珍重されて、
出荷するのは実じゃ無くて赤い枝葉の方だったんです。
へーそうなんだ、びっくりする話ですよね。
でも自分でブルーベリーの木を育ててみると、分かりました。
紅葉の美しさやその時期の長さを知ると、生花の材料として使いたくなる気持ちも理解できます。
今季一番の寒気が降りて赤い葉っぱが霜で白く縁取られているのは可愛いでしょ。
冬の朝の楽しみは霜の降りた緑の雑草や赤い葉っぱの綺麗なのを
この目にいっぱい焼き付けること。
真っ白になった畑がお日様の光でまた緑に戻る光景は毎日魔法を見ているようで楽しいのです。
昼間は沖縄ルーム、快適で出られません。
いいじゃないかお正月だもの。😵
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