朝から大泣きしました。
我が家の七匹の猫たちの中の一匹、三本足のボンボンが姿を消しました。
昨日の午後私たちが遅い昼ごはんを食べているときに見たのが最後です。
ブログには書きませんでしたが、暫く前からボンボンは下痢の症状に苦しんでいました。
下痢便を漏らしながら歩くので最後は家の中に入れられず外のハウスで過ごしていたのが不憫でなりません。
家に入れてやりたかったし、ボンボンも家の中に入りたがっていました。
でも毎日毎日ウンコ掃除が続いていた私は中に入れてあげられませんでした。
それが可哀想でたまりません。
何故家に入れてあげられなかったか、
家の中がウンコまみれになるのが嫌だったから。
でもボンボンはストーブの側が大好きでした。
大好きだったミルクも暫く上げることができませんでした。
医者から貰った薬が嫌で何とか飲ませようと努めたけれど
最後の方はその薬も嫌がって飲みませんでした。
立派なオスだったのに体が半分くらいに小さくなってしまい、
下痢のために真っ赤になったお尻をそれでも毎日舐めながら痛そうな顔もせずに
餌を欲しがりました。
昨日の朝まで、ちょーだい、ちょーだいと餌をねだっていたのに
夜には姿を見せませんでした。
お腹がすけばいつもの様に出てくるだろうと思っていたのに
今朝他の猫たちが餌をもらっているときにも
ボンボンは姿を見せません。
そのとき急に、ボンボンとはもう会えないかもしれないと思うと
どうしようも無い寂しさに襲われ涙が溢れ出ました。
最後にボンボンに優しくしてあげられなかった後悔の涙です。
ボンボンごめんね。
朝から何遍もボンボンの名前を呼びましたが昼になっても姿は見えません。
どこか草むらで一人横たわっているかと思うと不憫で不憫で、
また泣いてしまうのです。
ボンボンは稀に見る優しい雄猫で、どんなめすからもすかれました。
今いる最年長のチコとは夫婦みたいに仲が良くて
寒い時はいつも一緒でしたね。
チコは他のどの猫とも接触を嫌い、一緒にいられるのはボンボンだけでしたよ。
きっと彼女もボンボンを恋しく思うことでしょう。
暫くの間、ボンボンが入り込まない様にどこの戸も閉め切りにしていましたが
今はその必要もなくなったかと思うと
寂しさがまた一層押し寄せて来るのです。
今日は仕事になりません。
ボンボンのために歌って過ごします。
賛美歌です。
ボンボンが静かに神様の元に召されます様に☆
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