日曜日最終部は森の中の散歩でした。
時折暗い雲が上空を横切り、つかの間雨粒を落とせども私以外誰も意に介す様子無く、
おしゃべりに興じながら歩いて行きます。
森の中には所々アトラクションが用意されていて、
遊びながら森を散歩出来る様よく勘考されています。
子供連れで遊びに来たら一日中愉しめそうで
こんな場所がめったに無い我が国の事を少し淋しく感じたものです。
巡礼者の道の裏に広がる森には誰でもが歩きやすいように道があります。
でもその幹線の道からは小さな小道が無数に分かれていて森の中を散策出来るようになっているのです。
その日は森に入ったのが7時を過ぎていましたから、
一番短い周遊コースを歩く事になりました。
しかしその一番短いコースは
聞いて想像した道のりをはるかに越える長いものでした。
歩いている途中で森の向こうに沈む日が見えました。
時間は8時半。
もう1時間近く歩いているね、私たち。
今日は暑かったので先を行く女性二人はすっかり夏の身支度です。
日没前から冷たい風が吹いて来てさすがに彼女達も寒い,寒いと云い始めましたが
身を縮める訳でもなく相変わらずスタスタと歩いて行きます。
私たちは上着を用意していたので助かりました。
みんなでお喋りしながらズンズン歩いて行くうちに辺りはだんだん薄暗くなって来ました。
森の中には大きな木がそびえるように立ち並んでいます。
その陰がだんだん黒くなって奥の方が見通せなくなって来ました。
それでも女性二人は一向に変わらず歩いています。
そこでまた私はとても驚いたものです。
日が落ちてすっかり暗くなった森の中を平気で歩いているのが自分でも不思議なくらいでした。
彼女達は時間の事や周りの暗さなど少しも意に介さずまるで普通にしています。
私の感覚は日本的なのでしょうか、
夜の10時近くまで一応一家の主婦である婦人が家の事や夕飯の事や、
帰宅の時間など全く気にせず歩く事を愉しんでいる事にびっくりするのです。
一二度寒いと口にしたけれど、
それからは寒そうな様子も一切見せず平気な顔をしていましたね。
その姿が、
何とも頼もしくて、
こちらの女性は強いな、と感じたものでした。
森の散策コース最短の周遊は結局二時間半くらい歩きましたね。
巡礼者の道の入り口に戻って来た時には
暗い空に一番星が光っているのが見えました。
それから車で送ってもらい帰宅したのは10時45分頃です。
午後から家を出て毎日帰宅が10時半を過ぎ。
ずっと外で遊びます。
日本では考えられない暮らしです。
その日の歩行はついに16000歩を越えました。
三日続けて15000歩越えだわ。
大地がほぼ平なのでどんどん歩けるのです。
森の中のアップダウンも日本のここらに比べればなんて事の無いものですよ。
今回は本当によく歩いた旅でしたね。
月曜日は雨の予報が出ていたのでこんなに歩いたのはこの日が最後になりました。
今回の旅は家族と過ごす事が目的だったので
私はついて歩くだけでしたが、日本では経験の出来ない事をいっぱい見聞きさせてもらいました。
暗い森の中を歩くのも前々問題なかったし、
誰もいない薄暗い森の中は
昼間とは違う雰囲気でそれはそれなりに愉しいものでした。
何しろアマゾネスの様に強そうな女性達と一緒でしたし、
この国には熊も猿も出没し無い事が解っているので安心です。
それにしても所変われば色々な事が変わるもの。
こうして旅の愉しさを満喫して参りましたわ。
小さな白い花は森の主人、森の中には必ず咲いています。
素敵な泉が・・・
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時折暗い雲が上空を横切り、つかの間雨粒を落とせども私以外誰も意に介す様子無く、
おしゃべりに興じながら歩いて行きます。
森の中には所々アトラクションが用意されていて、
遊びながら森を散歩出来る様よく勘考されています。
子供連れで遊びに来たら一日中愉しめそうで
こんな場所がめったに無い我が国の事を少し淋しく感じたものです。
巡礼者の道の裏に広がる森には誰でもが歩きやすいように道があります。
でもその幹線の道からは小さな小道が無数に分かれていて森の中を散策出来るようになっているのです。
その日は森に入ったのが7時を過ぎていましたから、
一番短い周遊コースを歩く事になりました。
しかしその一番短いコースは
聞いて想像した道のりをはるかに越える長いものでした。
歩いている途中で森の向こうに沈む日が見えました。
時間は8時半。
もう1時間近く歩いているね、私たち。
今日は暑かったので先を行く女性二人はすっかり夏の身支度です。
日没前から冷たい風が吹いて来てさすがに彼女達も寒い,寒いと云い始めましたが
身を縮める訳でもなく相変わらずスタスタと歩いて行きます。
私たちは上着を用意していたので助かりました。
みんなでお喋りしながらズンズン歩いて行くうちに辺りはだんだん薄暗くなって来ました。
森の中には大きな木がそびえるように立ち並んでいます。
その陰がだんだん黒くなって奥の方が見通せなくなって来ました。
それでも女性二人は一向に変わらず歩いています。
そこでまた私はとても驚いたものです。
日が落ちてすっかり暗くなった森の中を平気で歩いているのが自分でも不思議なくらいでした。
彼女達は時間の事や周りの暗さなど少しも意に介さずまるで普通にしています。
私の感覚は日本的なのでしょうか、
夜の10時近くまで一応一家の主婦である婦人が家の事や夕飯の事や、
帰宅の時間など全く気にせず歩く事を愉しんでいる事にびっくりするのです。
一二度寒いと口にしたけれど、
それからは寒そうな様子も一切見せず平気な顔をしていましたね。
その姿が、
何とも頼もしくて、
こちらの女性は強いな、と感じたものでした。
森の散策コース最短の周遊は結局二時間半くらい歩きましたね。
巡礼者の道の入り口に戻って来た時には
暗い空に一番星が光っているのが見えました。
それから車で送ってもらい帰宅したのは10時45分頃です。
午後から家を出て毎日帰宅が10時半を過ぎ。
ずっと外で遊びます。
日本では考えられない暮らしです。
その日の歩行はついに16000歩を越えました。
三日続けて15000歩越えだわ。
大地がほぼ平なのでどんどん歩けるのです。
森の中のアップダウンも日本のここらに比べればなんて事の無いものですよ。
今回は本当によく歩いた旅でしたね。
月曜日は雨の予報が出ていたのでこんなに歩いたのはこの日が最後になりました。
今回の旅は家族と過ごす事が目的だったので
私はついて歩くだけでしたが、日本では経験の出来ない事をいっぱい見聞きさせてもらいました。
暗い森の中を歩くのも前々問題なかったし、
誰もいない薄暗い森の中は
昼間とは違う雰囲気でそれはそれなりに愉しいものでした。
何しろアマゾネスの様に強そうな女性達と一緒でしたし、
この国には熊も猿も出没し無い事が解っているので安心です。
それにしても所変われば色々な事が変わるもの。
こうして旅の愉しさを満喫して参りましたわ。
小さな白い花は森の主人、森の中には必ず咲いています。
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