shinさまの写真展

8月24日、つまり昨日で終了しましたが、
shinさまの個展を見に行って、いいことがありました。


自慢するわけじゃないですが、
（たいてい、こういった場合、自慢話が続くのですね）
わたくしは立派な（？）方向オンチで、
おまけに、車のナビゲーションは古くて、
新しい道や建物には対応できなく、
会場のビジターセンターを目的地にセットできないまま、
恐る恐る運転して洞爺へ向かいました。


お天気はぱっとしないし、中島もどんよりしてるし。
大丈夫かなあ……。





ビジターセンターらしき建物の前に着いても、
個展の看板らしきものは見当たらないし。
はて、ここでいいんだか、どーだか。


と、

パーキングにはイベント関係者らしき若者がいて、
その人に「ｍｉｎａｍｏ」はここですか、って
お聞きしたら、大きく頷いて
「そうです、ここの2階ですよ。
僕も見ましたが、初めてですね、不思議な写真です」
とおっしゃってました。


このやりとりを側で聞いていた親子が、
興味を持ったらしく、
わたくしと一緒に会場に行きました。


2階へ続く階段の踊り場からは、
1階の展示会場が見渡せます。





2階の会場入り口では、この方のお出迎えにビックリ！！





親子も唾を飲み込み、立ち止まります。
そりゃあ、びっくりするわよねえ。


shinさまのお写真は、小さな子には御菓子に見えたみたい。
子どもがお母さんに盛んに感想を伝えています。
「ママ、マーブルケーキみたいね」





「おいしそうね。これはココア味かしら」
お母さんも頷きながら見ています。





パーキングにいた若者も、この親子も、
わたくしにとっては初めてお会いした人たちですが、
shinさまのお写真を通して、距離が近くなった感がしましたわ。


芸術の作用って、幅が広いんだわ。