てっきりてっくり

あっという間に1日が終わっちゃう

RING OF BRIGHT WATER, THE SNOW GOOSE AND ...

2006年03月08日 | 英語
読み終わった本の紹介が随分滞ってしまったので、
まとめて書きます。
あ、英語の本ですよ。
日本語の本も溜まってるけど、こちらは1冊またはシリーズ毎にする予定。
映画も溜まってるなぁ。


RING OF BRIGHT WATER
 PGR3 9100語
 オッターのお話でした。otter。
 あれ?goo辞書で発音を確認したら、オッターじゃなくて
 アター って聞こえましたよ。
 いやはや。英語苦手だけど、中でも発音は一番苦手だからな。
 まあ、オッターじゃ、萌える人みたいだし、アターのほうがいいか。
 
 脱線しましたが、otterって、かわうそ。
 都会に疲れた(たぶん)私が、大自然のなかで生活するんですが、
 その友となったのが、otter。
 ここで描かれるotterが可愛いのなんの。
 1段落読むたびに、家人に無理やり説明してしまったほどです。
 そんなだから読むのに時間がかかったけど、なかなか良かったです。
 2代目otterの最後のお話は、涙なくしては読めません・・・。


THE SNOW GOOSE AND OTHER STORIES
 PGR3 12000語

 えっとなんだっけ、これ。
 GOOSEが出てくる話って多いからなー。
 あ、ちょっと思い出してきましたよ。
 たしか、もう一つと思った記憶が。
 原作者は有名な人じゃなかったかな。
 調べてきました。。。
 原作者は、Gallicoです。
 で、SSSの書評サイトでは好評です。
 
 えっとですね、3つの短編があります。
 1つ目はタイトルになっているSnow goose。
 体が不自由な男性が村はずれに越してきて、ひっそりと生活している。
 その男性と少女との心のふれあい。
 そして少女が大人になった頃、男性は兵士救助のため戦場へ。
 という話。
 英語で読むラブストーリーはわりと好きになりつつありますが、
 これはちょっとね。短すぎなのかもしれません。
 2作目は、DOLL。
 呪いの人形の話かなとドキドキしながら読んだら、全然違いました。
 って、1作目読んだ時点でそんな話が出てくるはずないって気付けよ、私。
 主人公の医師が見つけた人形。姪っ子のために買ったのですが、
 その人形のあまりの素晴らしさに、誰が作ったのだろうと興味津々。
 あるとき、その人形作家に会う機会が訪れて。。。
 という、やはりラブストーリー。
 基本的にこの作者とは、ウマが会わないかも。
 3作目はSilver Swanだそうです、SSSの書評サイトに書いてありました。
 頼りの書評サイトにもストーリーを思い出すキッカケとなることが
 書いてない・・・。
 あ、なんだ、まだ手元にあるじゃん、この本。
 というわけで、パラパラ見てみると、
 なんと、この3つの中で一番面白く感じた話じゃないですか。
 老人が散歩中に知り合った若い女性と、その女性の恋のお話ですね。
 老人は若い女性に淡い恋心を抱いている(たぶん。行間を読んだ。
 違っているかもしれない)んですが、もちろん女性には老人なんて眼中にない。
 ふと知り合った男性と恋に落ちるわけです。
 老人はそれを見守るだけ。娘のような恋人のような存在だった若い女性が
 いなくなって寂しい老人の心境が悲しいです。
 
 うーむ、でもこれだけSSS書評と感想が食い違うと、自信なくすなぁ。
 わりと好みが一般的というのが自慢だったのに。
 
 年だから老人の話にピンと来るのか?!
 そうなのか?!

 おまけ。SSSのSNOW GOOSEの書評のページ


あ、なんか記事が長文になってきましたね。
ここまでにしましょうかね。
よっこらしょ、っと。


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