てっきりてっくり

あっという間に1日が終わっちゃう

Magic tree house#1,#2

2006年04月19日 | 英語
Magic tree houseシリーズは、ずいぶん出ているようですが、
今回は第1巻と第2巻を読みました。

英語圏の子ども向けの本なので、知らない単語がザクザク出てきます。
最初は勘で読んでいたのですが、じっくり読もうと、辞書を引きながら読みました。
娘の電子辞書を借りて・・・。
それでも、英和辞典に載っていない単語があるんですよ。
そんなときは英英辞典で探したり、語尾変化を考えて近い単語で探したり、
ほんと、単語には苦労しました。
たとえば、移動を表すのに「歩く」「走る」以外に、
「かける」「飛び出す」「飛び込む」「這う」「這い進む」
みたいな単語が出てくるんですよ。
そのかわり、文章は簡単なので、単語の意味さえわかればこっちのもの。
実は第3巻を読みかけなのですが、電子辞書が手元にないので、
読み進めることができずにいます。
結構、面白いのに。残念。


さて、どんな話かというと、8歳の少年とその7歳の妹が主人公です。
家の近所の森で、ツリーハウスを見つけて、入ってみると
誰もいなくて、綺麗な挿絵のついた本がたくさんありました。
その中に、恐竜の本があって、
「こんなところに行ってみたいな」と言ったら、突然、風が吹いてきて
ツリーハウスごと、恐竜の世界へ移動してしまいました・・・
というもの。

1巻は恐竜の世界で、2巻は騎士の世界です。

少年は、内向的で大人しいタイプ。
異世界に行っても、実物を見ずに本を見ているような子どもです。
対照的に、妹は、考えるより先に手がでるタイプ。
ホントに7歳か?というようなその行動力には頭が下がります。
お兄ちゃんは、妹にハラハラさせられるは、振り回されるはで大変です。
こうした兄弟のやりとりも楽しいです。

2巻は騎士の世界なので、日本語にすると、多分、
「おぬしらは何者じゃ?」みたいな古語っぽい文章も出てきて楽しいです。
こういうのは辞書には載ってない(英英辞典にも)けど、
そこは、小学生低学年向けだから、勘でわかります。


英語の児童書、ちょっと読んでみようかなという人で、
単語が気にならないなら、お勧めです。


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