てっきりてっくり

あっという間に1日が終わっちゃう

[ King Arthur and the Knights of the Round Table ]

2005年01月03日 | 英語
PGW2、総単語数10000。
King Arthur And The Knights Of The Round Table.
有名な「アーサー王と円卓の騎士」です。どんな話か知らなかったので、楽しみでした。

【こんなお話】
南イギリスの王UtherがIgraineという女性と結婚したかったので、魔法使いMerlinに助けてもらいます。そのときの約束で、生まれた赤ん坊Arthurは、Merlinに預けられます。
何年か後、Utherが死ぬと、王の座を巡る争いがおきます。
Merlinは、王を決めるため騎士たちをロンドンに集めます。そのとき、教会の庭に巨大な石が出現します。石には、剣が刺さっていて、王だけが抜くことができると書いてありました。
そこで、騎士たちは剣を抜こうとしますが、抜けません。
まだ若いArthurだけが抜くことができました。

そのほか、Arthur王を亡き者にしようとする陰謀でfightしたり、もう誰かの奥さんである女性を横取りしようとする騎士と阻止しようとする騎士がfightする話など。

King,Queen,Knightがたくさん出てきます。


【感想】
この本で読んだ限りでは、アーサー王は、女性に嫌われていたんだなという印象を受けました。

あと、人名、地名が読めなくて本当に困りました。読めたのは、
Arthur,London,Britain,Kay,Camelot,Vivien,Lancelot,Tristram,Isolt
ぐらい。

Archbishop,Annoure,Pellinore,Morgan le Fay,Accolon,Meligrance,
Guinevere,Palamidesは、適当に読みましたが、全然自信がないです。

そうそう、トリスタンの誕生の話は、オイオイ。。。と思いました。
父であるどっかの王様が狩りに出かけて道に迷って城に戻れないのですが、母は、「もうすぐ赤ちゃんが生まれるって、知ってるのにぃ」と、森へ探しに出かけてしまいます。
で、母も迷って、森の中で出産。結局、赤ちゃんは助かったのですが、母は死亡。
以来、父は何もしゃべらず、食べ物ものどを通らないという状態で、みんなに「あれは死ぬな。」と思われていたんですが、そのうちに元気になりました。という話。


【評価】
★★★

トリスタンがいじらしいので、★1つおまけ。

多読単語数【23.0】万

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
アーサー王と円卓の騎士 (くろにゃんこ)
2005-01-04 23:03:34
う~ん。こんな話だったろうか。

違うような気もするが、とにかくfightするんですね。



私はいくつかアーサー王伝説の本は読んでいるのですよ。

もちろん、翻訳してあるやつですが。

でも、ひとつとして同じものはありません。

エクスカリバーを抜いて、グネヴィアと結婚して、侵略者と戦って、最後には死ぬ(西方へ旅立つ)・・というような約束事は、必ず入っていますが。

どれかが正しくて、どれかが間違っているということではなく、結局、読み手の好きな物語が一番ということになるんでしょうね。

私の1番のお気に入りはバーナード・コーンウェルのアーサー王シリーズです。

歴史的な側面からのアプローチと、宗教面からのアプローチがあり、物語もドラマチックで、人間的なアーサー王を描いています。
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グネヴィア! (てくり)
2005-01-04 23:16:18
そうか、そう読むんだ、Guinevere。

知らないと読めないですよねぇ。



それと、やっぱりちょっと話が違いますか。

長い話を、思いっきり省略してますからね。この本。

なにしろ40ページですよ。

エクスカリバーを貰ったいきさつはありましたが、

結婚については書いてなかったし。

前後の文脈で、グネヴィアと結婚してるのね、とわかる程度でした。

あと、死んだら西方へ旅立つって無かったですよ。

なんか湖で、湖の女王とかMorgan le Fayとかが

出てきて囲まれてました。わけが分からんと思いました。



ファンタジー系は苦手なんですが、

やっぱりちゃんと読まないと駄目みたいですね。

バーナード・コーンウェルのアーサー王シリーズですか。

心に留めておきます。

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