Dishes Are Burning ~燃ゆる皿~

宇宙、そこは最後のフロンティア。UFO時代のときめき飛行、動くなよ、弾が外れるから。

買っちゃった…

2012-02-27 22:27:22 | 楽器
以前、VOX Virage Ⅱについて書いたが、あれ以来期待する程値下がりする様子はない。
しかし、手持ちのホーナーは練習には使い辛く、Virageを入手するまで待ってはいられない。
…悩んだ挙げ句、廉価版のSDC-33を購入。



決め手は、手頃な価格(定価73,500円の物を32,800円で購入)と品質のバランス。
実際に手に取ってみると、軽さに少し驚く。軽いとは聞いていたが、ホーナーと比べてもそれ程重いと感じない。練習用のギターは気が向いた時にすぐ手に取れるべきで、その意味で軽さは重要なポイントだ。
そしてVirage譲りの三次元コンター・ボディ、抱えた時のフィット感が何とも良い具合。実は、もう一つ下のSDC-22にしなかった理由はここにある。実勢価格も大差ないし…と思って33を選んだのだが、これは正解。
上位モデルのSDC-55に比べてピックアップの切替が簡略化されているが、初心者にはこれでも十分。

…とりあえず弾いてみた。
今まで変則的な物を使っていたため、ボディの鳴りという物がとても新鮮に感じられるw
生音でも、マルチ(KORG PX5D)に差しても、明るいブライトな音という印象。
ペグもブリッジもアルミ製という特徴があるのだが、明るい音はそれ故なのか?それともボディの材質(マホガニー)のせいなのか?何しろ普通のギターを使った事がないので良く分からないw

せっかく新品買ったので、これは練習に励まねばなるまい!

iと欲望の果て

2012-02-24 01:07:58 | ぐだぐだな毎日
この数年はじっくりCDを聴き込む時間も集中力もないので、新しく買ったCDはとりあえずiTunesに放り込んでおいて、思い出した時にiPodで聴く事が多い。
しかし、私が使っているiPod5Gの30GBでは、既に容量が不足が著しい。
同期する時に曲目を選択すればいいのだが、新しくCDを買う度に取捨選択するのも何だか面倒だし、そもそも大量の曲目をいつでも好きな時に聴けるのがiPodの存在意義だと私は思っているので、やはり容量の大きい最近のモデルに買い替えた方が何かと都合が良さそうではあるのだが…。
多機能なiPod touchか、大容量のclassicか、という選択も悩ましいが、実はiMacもそろそろ買い替え時かなと感じている(もうPowerPCではシステムのアップデートすらできないので…)。
しかも、練習用のギターを買おう、いや買う…といった事も考えているのだった。

物欲は際限なく膨らむが、財布の中は萎む一方だ。
…と嘆きつつ、書店で衝動買い。

神秘なる挿絵画家エドマンド・デュラック [単行本]




今こそ人生にアリナミンV

2012-02-19 23:06:16 | 音楽
唐突にジャズなど。

Dave Brubeck - Take Five (1972)

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その昔、アリナミンVのCMに使われてた事がありました。どういう組み合わせだよ!という…。
ジャズと無縁な田舎の少年にも、サックスの響きが滅法クールで格好良かったのを思い出す。
これがジャズの古典的名曲である事を知るのは、もっと後の話。
このCM、記憶では82、3年頃のような気がしていたのだけど、調べてみるとそこまで古くはなく、87年頃らしい。それでも四半世紀も前の話だが。

25年後の事なんて想ってもみなかったあの頃。
そして今鏡の中には、手に何も持たない、くたびれた中年男の顔。
ただ加齢臭漂う年齢になっても、音楽を聴く時の「ときめき」だけは昔と変わらないつもりだ。
だって、今でもサックスの渋い響きに酔えるから…。

やはり小林恵美も年取ったら太るのか?

2012-02-14 17:25:17 | 音楽
ロシアのAvtograf(アフートグラフ)、2005年の25周年ライヴから。
このDVD持ってるんだけど、YouTubeの画像を貼ってしまった…。

Автограф - Странник

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いかにもメジャーバンドらしい風格のある演奏。
初期のハードプログレな曲はもちろん、こういう80年代末以降の曲も捨て難い。
英米産のロックにはない独特のセンス。スタイルは違うが、アルテミエフの音楽にも漂うあの空気。
美しく、透明で、凍てつく大地を思わせる「冷気」。
プログレを聴いていなかったら、こんな音楽に出会う事はなかったと思う。
だからプログレファンは止められないのさw